雪は期待はずれ |
富士見台〜神坂山 |
強清水より数百メートル手前から 道路の所々は凍結状態 登りは何とか進めたが 下りにカーブでブレーキをかけると つるつるっとタイヤが滑り あわや!路肩ギリギリで止まり 斜面を落ちる寸前となった 落ちている太目の木を集め それ以上前へ進まないように タイヤの前に置き 慎重にバックしてもらった その間にもつるつるっと滑り 肝を冷やした!! 片方のタイヤを 凍結していない部分に誘導しながら 何とか安全地帯まで下り ほっと一安心 運転手さんに感謝!! |
駐車スペースは凍っていたが 全面ではない 登山道も所々で雪が凍り 歩きづらい とにかく地面が出ている間は ノーアイゼンで登ることにする |
だんだん雪も多くなり 斜面が急になるところで アイゼンを着ける |
足場に神経を使わなくてもいいので 楽になった 今年はまだ雪が少ないので 笹が青々としている |
斜面に雪が多くなった ちょっぴり雪山の気分 |
今回もアイゼンがぐらつくという ハプニングが出た まずは前のテープを短くしてみたが 効果は薄いよう 座ってアイゼンを履いていたから ぐっと閉めることが出来ず 緩むのではないか ・・・というアドバイスで方法を改めた所 調子が良くなった・・・と |
神坂峠に着いた いきなり雪が多くなった |
峠から南アルプスを望むと 雲海の上にきれいな山並みが見えた |
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神坂峠からは左折してトラバースするコースを取った きれいに恵那山の稜線が見え それに続く神坂峠からの稜線が手前に伸びているのが見える |
こちらのトラバース道は 陽がよく当たるらしく 雪が少なくなった |
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これから先の雪の量をみて アイゼンを脱ぐことにする アイゼンがまた緩み始めたが 直すまでもなく取り外すことで解決 |
遠くに南アルプス、下の方に万岳荘が見える |
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万岳荘からの合流点 アイゼンを脱ぐと足がかる〜〜い |
富士見台を目指す 神坂小屋での休憩は後回し |
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振り返ってみると、雲海が大きな湖のように見え その向こうに南アルプスの山並みが見える |
雪が深くなったが ぐるり360度が見渡せて いい気分で歩く |
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頭が見えない山は何?? 御岳? |
左右の展望を眺めながら あと少しで山頂 |
期待していた雪が少ないのが残念 |
山頂に着いた 白く見えるのは中央アルプスの 擂古木山や安平路山らしい 手前の雪のないのが南木曽岳 意外と近く見える こんな時は、1/20万の地図が必要 |
今日は神坂山へ登る計画 真っ白な雪の上をわかんで どすどすと行くつもりだったが 雪が少なくわかんの出番はなし 地図とコンパスで神坂山を確認すると 登山道らしき筋がはっきり見える いったん神坂小屋まで下りて 休憩した後、出発 |
途中、万岳荘近道の標識があった 地図では神坂山のすぐ下を 登山道が通っているので、 そこへまっすぐ下りていこう ・・・と思っていた |
神坂山への途中、富士見台を振り返る 雪がもっと多かったら、もっと素晴らしい景色になるだろうな・・・ |
小屋から20分ほどで到着 小さな標識を拾って記念写真 ここは初めての山 |
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さあ、下山 岩に赤ペンキで○が描かれていたり 木にテープが着いていたりで 注意していけばOK 笹の上に積もった雪も固く 踏み抜けることは少なかった |
万岳荘前に到着 ここから「ヘブンそのはら」スキー場へ 行けるようだ 山頂で出会ったパーティーは そこから来たと言っていた |
万岳荘は冬季閉鎖 トイレだけは有料100円で使用可 シーズンにはバスが出ていることは 張り紙を見て初めて知った |
神坂峠の雪洞の名残り 斜面の雪をスコップできれいに ブロック状に削ぎ取り うまく積み重ねて作ってあった 中に入ると「あたたか〜い」と 隣にはトイレらしき物もあった、が、 もっと遠くに作るべき |
神坂峠から「林道を歩いて下山」も アイゼンを使わないので いいかも・・・と思ったが ぐるりぐるりと湾曲している林道を見て 反対意見が出たので 歩きにくくなるまで登山道を アイゼン着用で下ることにした ぐらつくアイゼンは、 テーピングテープで補強しOK |
登山道の雪より地面が多くなる頃 林道歩きにした 凍結した雪は固く 1歩ごとに足に響く アイゼンに泥が着かない きれいなうちに脱いで強清水まで歩く アイゼンがあるつもりで 足を踏み出すと 見事に滑ってしまうので要注意 |
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