3月会山行 
  孫太尾根  藤原岳の予定だったが・・・



丸山で4パーティー全員集合
これから下山



●場 所 三重県員弁市北勢町
●山行日 2008年3月2日
多治見から 
  目的地まで
多治見==多治見IC==関ヶ原IC==東藤原==ゲート(登山口)
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス 飛行機 
●参加者 近藤、若尾潔、大西、川浦、西部、高田、蓑田、北本、荒木、水野マ、丹羽、水野公、早川、勝尾、鈴木田、中島詩、若尾良、katou
 日  程
多治見
関ヶ原IC
北勢町ゲート(登山口)
引き返して再びゲート
丸山
834mピーク
丸山
北勢町ゲート(登山口)
6:00発
7:10
8:10〜8:35
9:00
10:55〜11:10
12:00〜12:20
12:50〜13:00
14:20〜14:35着


三岐鉄道・東藤原駅から
地図を見ながら登山口へ

ちょうど林道が
二股に分かれているところに駐車



このルート経験者の記憶を頼りに
右側の林道へ




しかし、記憶と違う・・・と
二股まで引き返し
今度は左手の林道へ進む

地図上の現在地点が
明確ではなかったせいもある



こちらにもゲートがあり
脇を通って進む



ゲートからすぐ先の斜面に
取り付く
地図上では林道をどんどん進んで
尾根に取り付くようになっているが
尾根の先端から取り付いたほうが
傾斜が楽・・・という理由から



いったん尾根に出てしまえば
傾斜はあるが歩きやすい

あちこちに手が入り
まだ新しい切り口を残して
多数切り倒されていた

387ピーク
ここから尾根は右折して進む



登り詰めた所は
石灰岩があちこちに散らばっている展望のいい所

しかし、『先回はこのあたりにセツブンソウが咲いていた』地点では
姿なし・・・

藤原岳から続く稜線がきれいに見えた!



見晴らしのいい所で休憩
左側は切り立った崖

石灰岩がごろごろして歩きにくい



藤原岳が見える
かなり白い!
丸山直下の石灰岩地帯

何人もが通った後の急斜面は
土と雪がミックスして
ぬかるみ滑りやすい

ごろごろしている石灰岩の間を
縫って進むが
足元が不安定で歩きにくい



やや緩やかになった地点から後ろを振り返る
下界が薄青くきれいに見える


丸山手前の雪はかなり多かった



丸山に到着 
登りついた丸山の反対斜面に
チラホラとフクジュソウ

量的には、とても坂本谷のフクジュソウの足元にも及ばない



つぼみを開き始めたばかりの
フクジュソウ
丸山からは、まだまだ藤原岳は遠い
すれ違う登山者に聞いても
縦走ではなく、みな引き返してくる

雪も多いので時間がかかるので
担当者間の話し合いの結果
『パーティーごとの行動とする
13:00までには戻ってくる』
・・・ことになった

約1時間半で
どこまで行って引き返せるか
時間を見ながら帰ってくることになった

モノレールの軌道の横を通って進む



丸山からはぐんと雪が増え、気持ちのいい稜線歩きになった

先行パーティーは、わかんやスノーシューに換えて
進んでいるらしい

後続パーティーでは、わかんなしでもOK
時々ずぼっと潜るがたいしたことはない
景色を見ながら
真っ白い雪の上を歩く醍醐味を味わう



左に竜ヶ岳方面への稜線を見て


参加者の中で
スノーシュー好きと
わかん好きに分かれたが
『スノーシューの方が
絶対スピードは出る・・・』・・・とか



右は藤原岳
小野田セメントの採石場
モノレール駅
今の時期は休業中



今日の最終地点  834mピーク

まだまだ県境稜線には遠い
ここから引き返すことになった
4パーティーのうち、3パーティーはここまで来たが
1パーティーはその途中から引き返した



引き返し

雪が融けかかって潜る割合が高くなった



いったん下って
また登り返して進む
この上が丸山
もうすぐ
丸山で記念撮影後、下山





しばらくは雪道
下界を見ながら気持ちよく歩ける
すぐ、あの嫌な石灰岩ごろごろ地帯

下りはもっとどろどろぬるぬる状態

こんな場合、
アイゼン(4〜8本の前歯なし)があると
効果絶大!

アイゼンは雪ばかりでなく
泥にも効果があった!!



雪も泥も少なくなったのでアイゼンをはずす

でも、石灰岩地帯は歩きにくい
切り倒された木を跨いだり



たらたら道を歩いたり
急斜面を滑らないよう注意して歩いたり

最後は尾根の先端
(行きに取り付いたところ)に到着



ゲートに到着  14:20

ここから数分で
駐車スペースの分岐

靴もロングスパッツも
アイゼンも泥々・・・

セツブンソウを探す目的の
山行だったが残念・・・会えず・・・
フクジュソウには会えた

花の開花は、その年の積雪状態と
気温に関係するので
会えなくても仕方ない・・・



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