朽ち落ちそうな端の連続と ホタガ谷〜竜ヶ岳〜ヨコ谷 |
竜ヶ岳山頂 |
●場 所 | 三重県員弁市大安町 | ||
●山行日 | 2008年4月5日 | |||
●多治見から 目的地まで |
多治見==多治見IC==関ヶ原IC==宇賀渓(P)登山口 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽、渡辺、水野マ、鈴木田 |
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日 程 |
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宇賀渓の駐車場はがら空き まだシーズンオフなので 無料だと思っていたが有料だった・・・ |
ホタガ谷(裏道)登山口 ここから薄暗い常緑樹林の中に入る 右からは「木端谷」の沢音 しばらく登ると今度は左から 「ホタガ谷」の沢音が聞こえてくる 登山口近くにミヤマカタバミがいっぱい でも、まだ朝が早いので 花びらが開いていない |
こんな橋がいくつも 架けられていたが 「1人ずつ渡って!」というくらい 朽ちていたり、ぐらついたりで 大変不安定 |
ミヤマカタバミ まだつぼんでいる 陽が当たらないと開かない |
右側に小滝があり 休憩ポイントだったのだが なんだか小さくなったよう・・・?? 以前はもっと大きかったと思うのだが? |
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ハナネコノメ 5cmほどの大きさで 大変小さい 群生していると気づきやすいが それでも、遠くから見ると はっきりしない色なので 花好きの人でないと見つけられない |
コガネネコノメ 黄色いので「コガネ(黄金)」 |
シキミ 最近のシキミは 香りが少なくなったように思う |
まだ芽吹いていない明るい山 |
雪が出てきた 稜線に出れば雪が楽しめるかも・・・ と、期待していたが、ほとんどなし |
石がごろごろ転がってきたような斜面が あちこちにある 鈴鹿一帯を大雨が襲った年 ここも被害があったのだろうか・・・ |
ここを上がると 笹原になる |
竜ヶ岳の特徴=笹の山になった |
全く雪がない! |
笹原の中の道 やっと風が通り抜け、涼しくなった |
竜ヶ岳山頂を望む 藤原岳への分岐から10〜15分で着く 帰りは、山頂から左へと伸びているヨコ谷(中道)へ下る |
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雪があったのはここだけ |
遠く、藤原岳方面が見える |
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山頂に着いた 宇賀渓から3h20 ゆっくり歩いたので疲れ知らず 風が強いので風下で休憩とする ゆっくり30分休憩して出発 |
さあ、下山 急な下りで立ち木につかまって 降りなければならないので ストックは1本にする |
足元に注意しながら 尾根からヨコ谷へと下る |
谷には、フサザクラの木が 大木となってあちこちにあり 特徴のある花をつけていた 雌雄同株 花弁も「がく」もない花 赤いのは雄しべで 房のようになっている 雌しべは黄緑色で 雄しべの根元にあるそうだが 確認できなかった |
花が終わると白い房だけが こんな具合に垂れ下がるそうである 渓流の傍、この木の下で休憩 |
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アセビ |
宇賀川に沿ってどんどん下る |
堰堤を鉄ハシゴで降りる 邪魔なストックは先に落としておくと 両手が使える |
キブシ |
こちらの鉄ハシゴは 最初の1歩がペシャンコになっていて 足が載せにくい 落石も起こしそうで要注意 でも先程よりは短くあっけなく終わった |
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長尾滝 少し寄り道になるが、やはり初めてならここを見ておかないと 透明度が高く、底の白砂が、丸い形になっているのまでよく見える |
距離的にここで半分ほど |
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ヤブツバキの赤が濃い |
今日は、水量も少なめだし メンバーの顔ぶれも良いし 沢コースを行こうかとは考えていたが やはり分岐で、どちらのコースを取るか 相談すべきだったかも・・・ |
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何度目かに沢を渡る時 川底の岩のぬめりに足を取られ 1人がじゃぼん!と転んでしまった 水深の少ない場所 (せいぜい20cmほど)を選んだのだが 濡れれば冷たい 上着と靴下を取り替えて 気を取り直して出発 歩いているうちに大方乾いたそうだ・・・ |
まだ、沢コースは続くようだが 一般登山道に入ることにする それでも、合流するまでは 整備されていないので 丸木橋も崩壊寸前 橋を避けて左から渡ろうとして ずるっと滑るなど気を揉む 一般登山道はさすが歩きやすい |
五階滝 ちょうどここでU字に回り込んでいる 地図で位置確認をしたが よく分からなかった 沢は、蛇谷だった |
魚止橋を渡り アカヤシオのような木が 遠くの斜面にあった |
白滝吊橋を渡ると ホタガ谷登山口はすぐそこ |
ヤブツバキにしては 花弁が多いし 半開でないし・・・なんだろう?? ホタガ谷登山口から約20分で 駐車場に着く 広い林道をのんびり ミツバツツジやヤブツバキなどを 見ながら歩く |