霊仙山ずくしの4月会山行 
  南霊仙〜霊仙最高点〜霊仙本峰〜北霊仙山



霊仙山・最高点にて

●場 所 滋賀県多賀町
●山行日 2008年4月13日
多治見から 
  登山口まで
多治見==多治見IC==米原IC==今畑登山口
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス 飛行機 
●参加者 高田、北本、大西、勝尾、丹羽、西尾、近藤、高木、川浦、赤井、堀、水野公、渡辺、鈴木田、長谷川、早川、katou
 日  程
多治見
米原IC
今畑登山口
近江展望台
最高点
霊仙山本峰
北霊仙山
汗フキ峠
今畑登山口
5:45発
6:55
8:15発
10:10〜11:20
12:00
12:15
12:40
13:55
15:00


今畑登山口

今日は春祭りがあるので
集落内での駐車を避けてほしい
・・・と

それで、登山口近くのスペースに駐車
数分で登山口に到着



各パーティー毎に出発


始めは1列になって歩く




ここではまだウメの花が真っ盛り

ヤブツバキキブシ
あちこちに咲いていた



廃村の中の「宋金寺」



廃墟となった空き地に咲いているのは
葉がふさふさの
フクジュソウ

あちこちに咲いていた



登山口から30分ほどたった所で
休憩

まだ、芽吹きが始まったばかりの
明るい登山道



ミスミソウ

登山道の両側を
注意深く見下ろしながら歩いていると
ミスミソウが咲いていた

くっきり三角状の葉



ミスミソウ

この花の花びら(正しくは「がく」)は
数が少なく
やや丸みを帯びている

図鑑で調べると
この「がく」は、6〜10枚あって
白、淡紫色、淡青紫色、
淡紅色などがあるそうだが
まだ白色しか見たことがない



ヒトリシズカ

たった2輪
他にも・・・と、期待していたが、
咲いていたのはここだけ



近江展望台を望む

次の集合地点
まだまだ、あんなに遠い・・・



マンサクダンコウバイの咲く道

パーティー毎になったので
間隔がずいぶん開いた



笹峠の手前から
左の尾根の末端に取り付く

笹峠からの道と合流した地点には
我々が通ってきた方向に
赤ペンキで大きく×が付けてあった・・・



近江展望台の方角

ピークに隠れて霊仙山はまだ見えない


急登の途中に見かけたスミレの仲間



急登が始まった

一気にぐんぐん登る



ミスミソウ

花びらがずいぶんと丸い



ミスミソウ

右も左も足元に
ミスミソウの小さな花がいっぱい



ピークについたが、近江展望台はまだ先

後ろを振り返ると、ぐんぐん登ったことが実感できる
字の薄れた標識
「近江展望台」

石灰岩がごろごろして
足元が不安定な場所



近江展望台近くで集合写真

後ろは、西南尾根と最高点の方角
石灰岩のごろごろしている
歩きにくい場所を通過
フクジュソウが出てきた!!

葉が開きすぎているのが難だが
それでもまだ鑑賞に堪えうる



フクジュソウ

あっちにもこっちにも
株ごとに固まって咲いている
さっき休んだばかりだが
お花見に絶好のポイントなので
大休憩になった

まだ全体の1/4の地点だし、
天気は下り坂だというし
少々気がかりではある



ネコノメソウ ミスミソウ・・・と思ったが
葉の形が全く異なる
アズマイチゲのよう?



石灰岩のあるところフクジュソウあり・・・といってもいいほど
まだまだフクジュソウ群生地が続く

木陰になっているところは、開花が遅かったらしく
花に透明感がありなかなか見ごたえがある



南霊仙山の標識

先ほどフクジュソウ大休憩地点にも
南霊仙山の標識があった・・・と

後ろは霊仙山本峰の方角



ホソバノアマナ

たった1輪、ここだけに咲いていた



その隣にキバナノアマナ

これもたった1輪、
ここだけに咲いていた



霊仙山最高点で集合写真


北霊仙山と避難小屋を望む



霊仙山本峰を目指して出発
霊仙山本峰


霊仙山本峰

触っているのが三角点

北霊仙山

ここから下山



お虎ケ池



お猿岩

ここから右折して
琵琶湖を見ながら下る

先回は「ドロヌルグチャ」状態だったが
今日は乾燥して歩きやすかった!!



展望台は5合目だった

次の集合地点が駐車場なので
各パーティーの間は、ずいぶんと開いた
葉が落ち、まだ芽吹いてもいない
明るい樹林の中を下る
ミヤマカタバミがあっちにもこっちにも

日が照っているので、
朝見た時花は皆つぼんでいたが
ここでは皆開いていた!



スミレの仲間

汗フキ峠

今日は左折
大洞谷に着いた

この谷に沿ってしばらく歩く
苔の緑色が美しかった



沢の傍の標識
トラバース道は狭く
うっかりすると左側の沢へどぼん
林道になった
ミヤマカタバミがたくさん咲いていた



ネコノメソウの仲間

シロバナネコノメソウか?



ネコノメソウ
ミヤマカタバミ

背が低い上に
下を向いて咲いているので
うまく撮れない・・・




登山口

神社には幟がたち、
ちょうちんに灯がともされていた
スズシロソウ

車道の脇に
地面を這う枝を四方に伸ばしながら
広がってたくさん咲いていた咲く

ちょうど駐車スペースについた頃
雨がパラパラしてきた





坂本谷では1ヶ月前に咲き始めたばかりのフクジュソウに会っているが
稜線は深い雪だった

西南尾根は雪も早く融けるだろうから、もしかすると、その頃が見ごろなのかも・・・

今回は葉が茂りすぎやや遅く感じたが
ちょうどいい花の開花時に訪れるのは、やはり難しい!!



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