もう一度あの楽しさを・・・キャンプ場テント泊

          「カナディアン・ロッキー」  

                    レイクルイーズキャンプ場・ジャスパーキャンプ場

                              


ハイキングで出会った花 色別に分けた花 キャンプ場 ハイキングのあれこれ


ハイキングの様子など

1日目 7月16日 キャンモアへ 2日目 7月17日 ラーチバレーへ 3日目 7月18日 スタンレー氷河へ
4日目 7月19日 ボウ・サミットへ 5日目 7月20日 バルド・ヒルズへ 6日目 7月21日 キニーレイクへ
7日目 7月22日 ヘレン・レイクへ 8・9日目 7月23日・24日 帰国 全行程


2日目 7月17日(木) 
キャンモア〜ラーチバレー〜レイクルイーズキャンプ場

キャンモアの朝

6:00頃の朝焼け

外はかなり寒い




キャンモアの朝

ホテルの周りの散歩に出かける
マグパイ

普通によく見かける鳥


Late Yellow Locoweed
レイト イエロー ロコウィード
オヤマノエンドウの仲間

朝の散歩で見つけた花
マメ科




Common Sweet Clover
コモン スウィート クローバー
シナガワハギの仲間

朝の散歩で見つけた花
マメ科
?

朝の散歩で見つけた花




ここをクリックすると大きく見えます

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Nothern Bedstraw
ノーザン ベッドストロー
ヤエムグラの仲間

朝の散歩で見つけた花



モレーン・レイク

キャンモアから
レイクルイーズキャンプ場へ

ここのキャンプ場は
予約を受け付けないそうなので
まずは、チェックインをして
サイトを確保しなければならない

無事チェックインができた後
ラーチバレーへハイキングに出かける

登山口は、湖の青色が素晴らしい
モレーン・レイク




モレーン・レイク

少し岩の道を上がったところに
絶好の展望台がある

「テン・ピークス」で
十の峰があるわけだが
十の山も写真に入りきらない・・・

一番右のトンガリ山が最高峰だと聞く
モレーン・レイク

早朝は、さざなみが立たないことが
多いそうだが
今日はちょっと残念

集合写真を撮る


Mt.テンプル

キャンプ場から見える
Mt.テンプルだが
表と裏は大きく違い
全く別の山の感じがする

こちら側には氷河は無いようである
False Huckleberry
フォルス ハックルベリー
サラサドウダンの仲間

サラサドウダンの花を細長くして
色を薄めた感じ

あちこちのトレールで咲いていた




Spotted Saxifrage
スポッティッド サクサフリッジ
シコタンソウの仲間

やや盛りを過ぎていた


Black Gooseberry
ブラック グースベリー
スグリの仲間

たくさん花をつけていた


シマリス

ちょこまかと駐車場の隅を
走り回っていた

キャンプ場のあちこちで
何度となく見かけた

鳥のような鳴き声をして
警戒音を立てる

時々頭上から「松ボックリ」が
ポトン、ポトンと落ちてくる

このシマリスが樹上から食料を落として
地面に降りてきてからそれを拾って
快適な場所へ運んで食べたり
冬のために貯蔵しておくのだと聞いた




マリーン・レイクから

マリーン・レイク(P)から
ラーチ・バレーへ出発
案内板

登山口のこういう掲示板に
「クマ目撃情報」などが貼られると
通行禁止となる

ここのトレールは無事らしい




Common Labrador Tea
コモン ラブラドール ティー
イソツツジの仲間

Indian Paintbrush
インディアン ペイントブラシ
ゴマノハグサの仲間

これは、オレンジ系の花


Tall White Bog Orchid
トール ホワイト ボグ オーキッド
ツレサギソウの仲間

白いランのの仲間の花
Wild Heliotrope
ワイルド ヘリオトロープ
カノコソウの仲間

ヘリオトロープなら香水にもある
素敵な香りがするのかと思って
嗅いでみたが
少し香りがするのみだった




Wild Strawberry
ワイルド ストローベリー
シロバナノヘビイチゴの仲間

あちこちでよく見かけた
もっともポピュラーな花




Heartleaf Arnica
ハートリーフ アーニカ
ウサギギクの仲間

あちこちでよく見かけた
2番目にポピュラーかな??

Alpine Speedwell
アルパイン スピードウエル
クワガタソウの仲間

あちこちで咲いていた


Red Mountain Heather
レッド マウンテン ヘザー
エゾノツガザクラの仲間

ほとんど終わっていた




ラーチ・バレーとは?

ラーチ(カラマツ)の
バレー(谷)という意味
Golden Flerbane
ゴールデン フリーベン
ムカシヨモギの仲間



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テン・ピークスが

素晴らしい眺めが迫ってきた
テン・ピークスが見えてきた




テン・ピークス

氷河の山をバックにして
テン・ピークスが

テン・ピークスが見える
ロケーション


Tall Purple Fleabane
トール パープル フリーベン
ヒメジオンの仲間

もうすぐ咲き始める


Tall Purple Fleabane
トール パープル フリーベン
ヒメジオンの仲間

咲くとこんな感じになる
Black Twinberry
ブラック トインベリー
ヒョウタンボクの仲間

名前の通り
Twin(2つ)の花がくっついて咲く




Western Anemone
ウエスタン アネモネ
イチリンソウの仲間

ここだけ雪融けがおそかったので
かろうじて咲き残っていたらしい


Western Anemone
ウエスタン アネモネ
イチリンソウの仲間

花が終わるとこんな形

段々毛が伸びてくると
老人の頭のようになってくる




Red-stemmed Saxifrage
レッドステムド サクサフリッジ
ユキノシタの仲間


日本なら、ミヤマキンポウゲの風情
Alpine Speedwell
アルパイン スピードウエル
クワガタソウの仲間

小さい花だが紫色は少ないので
結構目立つ




Slender Hawkweed
スレンダー ホークウィード
ヤナギタンポポの仲間

毛むくじゃら
White Mountain
Heather
ホワイト マウンテン ヘザー

イワヒゲの仲間

カナダのイワヒゲは
立ち上がっている


森林限界に

森林限界に近づき
高い木が疎らになってきた

ジリジリ暑いが

日向はジリジリと
痛いくらいに日差しが強いのに
風は涼しく、汗はかかない

タオルの首巻きスタイルは
ここカナダでは必要なし

襟を立て、バンダナを巻くだけでOK





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カナダらしい景色

このカナダらしい景色を眺めながら
ランチ休憩
Woolly Pussytoes
ウーリー プッシートーズ
エゾノチチコグサの仲間


Yellow Heather
イエロー ヘザー
アオノツガザクラの仲間

稜線近くや、日陰のところは
咲き始めたばかりだったが
高度が下がると、花は終わっていた

日向のところも殆ど終わっていた





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ミネスティマ・レイクへ

この先に「ミネスティマ・レイク」がある
氷河湖ではないので
水は青くないそうである


White Dryad
ホワイト ドライアド
チョウノスケソウ

ほとんどは終わっていた




Moss Campion
モス キャンピオン
ナデシコの仲間

これも咲き残りの花
Sweet Coltsfoot
スウィート コルツフット
フキの仲間

遅くまで雪が残っていた所は
こんな感じ

黄色はアルパイン バターカップ




Western Anemone
ウエスタン アネモネ
イチリンソウの仲間

これも咲き残っていた花

ミネスティマ・レイク

鞍部は「センチネル・パス(峠)」

その先へもどんどん進めるが
今日の折り返し地点は
この「ミネスティマ・レイク」

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テン・ピークス

テン・ピークスが見える
絶好の休憩ポイント

「ミネスティマ・レイク」から
流れ出す川が谷間へ流れ込む


山とレイクと

長袖を着ているのは日本人
すれ違う人は、ほとんどが
肌を露出している

上半身裸の男性もいた




折り返し地点

「センチネル・パス」をバックに
集合写真



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モレン・レイクに向かって

さあ、下山
Bracted Lousewort
ブラクティッド ロウズウォート
シオガマギクの仲間

地味な色合いで
花がまばらについているような
印象を与える

色合いが微妙に異なる花がある




Bracted Lousewort
ブラクティッド ロウズウォート
シオガマギクの仲間

花のアップ
Shrubby Cinquefoil
シュラッビー サンクフォイル
キンロバイ


半月前の花は?

2年前のハイキングとは
およそ20日後になる勘定

20日前は
どんな花が咲いていたのだろう??




Indian Paintbrush
インディアン ペイントブラシ
ゴマノハグサの仲間

インディアン・ペイントブラシには
いろいろな色がある
これは、緋色系


モレーン・レイク

絵の具を溶かしたような青い色

この色も季節によって変わり
氷河が多く融ける夏は色が濃い・・・とか


シマリス

あちこちで走り回り
もの珍しそうにジッと見つめられた

Fringed Grass-of Parnassus
フリンジド グラス オブ 
パーナサス
ウメバチソウの仲間

ここでは、まだ大部分が蕾だった




One-flowered Wintergreen
ワンフラワード 
ウインターグリーン
イチヤクソウの仲間

花が下を向いているので
中を覗き込みにくい

1つの花が咲くのみ・・・
だから、One-flowered の命名

手元にある日本の図鑑を調べたが
この名前は無かった

ネットで検索してみると
『日本では北海道の胆振、
大雪山系の針葉樹林の暗い林床に、
ごくまれに生えるのみ』
とあった

カナダでは、この時期
よく見かけられる花だった




Yellow Columbine
イエロー コロンバイン
ヤマオダマキの仲間

花の盛りはすぎていて
かろうじて残っていた一輪


モレーン・レイク

モレーン・レイクに着いた
観光客が多くなっていた
モレーン・レイク

上方から見た方が青色が濃かった


キャンプ場で

レイク・ルイーズキャンプ場に到着
まずは、テント張り
2人だとゆったりできる大きさ

マットは、ヤムナスカで借り
シュラフはスリーシーズン用を持参




雨がぱらついてきた

近頃、午後は雷が来ているとか

雨がぱらつき雷鳴も聞こえるので
タープを張った下で休憩


Bunchberry
バンチベリー
ゴゼンタチバナの仲間

キャンプ場にいっぱい咲いていた
Common Fireweed
コモン ファイヤーウィ−ド
ヤナギラン

キャンプ場では咲いていたが
山ではまだ蕾だった




Prickly Rose
プリックリー ローズ
タカネバラの仲間

キャンプ場にいっぱい咲いていた
Twinflower
トウィンフラワー
リンネソウ(メオトバナ)

キャンプ場にいっぱい咲いていた


夕食作り

今回、ガイド氏は2名
我々の出番はなく
有り難く休憩させてもらう

アルコールの好きな人は
レイク・ルイーズ・ビレッジへ
買出しに出かけた

シャワー室で汗を流した後は
ファイヤーの周りでの語らいの日々




夕食は日本食で

ご飯とステーキと味噌汁の和風で






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