北アルプスの稜線から日本海へ |
白馬〜朝日〜親不知縦走 |
(猿倉〜白馬岳〜雪倉岳〜朝日岳〜栂海山荘〜親不知) |
*青字のところをクリックすると その日の様子が分かります 8月6日(水) 1日目 白馬大雪渓 8月7日(木) 2日目 雪倉山頂手前から 白馬方面を望む 8月8日(金) 3日目 照葉の池と昨日の縦走路を望む 8月9日(土) 4日目 白鳥山山頂にある白鳥山荘 |
●場 所 | 長野県・富山県・新潟県 | ||||||||||
●標高 | 猿倉 白馬岳 三国境 雪倉岳 朝日岳 長栂山 黒岩山 サワガニ山 犬ケ岳 菊石山 下駒ケ岳 白鳥山 尻高山 |
1230m 2932.2m 2751m 2610.9m 2418.3m 2267m 1623.6m 1612.3m 1593.0m 1209.8m 1241m 1286.9m 677.4m |
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●山行日 | 2008年8月5日(水)〜8月9日(土) | |||||||||||
●多治見から 登山口まで |
多治見駅ー松本駅ー信濃大町駅=白馬駅=ペンション「あぎ」(泊)=八方バス停=猿倉(登山口) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽 | |||||||||||
●コースタイム |
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1日目 8月6日
前夜泊したペンション「あぎ」 ネットで探した宿 前日は雷雨のため 特急「しなの」が1時間以上遅れ 信濃大町駅止まりの 列車となってしまった 白馬行きの3人は 駅員さんの手配でタクシーに乗り 白馬駅まで送ってもらった 夜中12時過ぎにもかかわらず ペンションの経営者の方が 迎えに来てくださって有り難かった! |
八方のバス停 予定を1時間遅らせて 7:20発のバスに乗って猿倉へ ペンションからこのバス停まで 送って貰った 朝食は自家製の酵母のパンと 手づくりジャム 自家製のきゅうりと味噌の お土産も頂いた (大雪渓から上がってから ぱりぽりと食べておなかの中へ) |
猿倉山荘 登山者カードを チェックしてもらってから出発 「雪渓での落石と、 白馬〜朝日小屋までは かなりかかるのでそのつもりで」と |
ヤマブキショウマ ここから林道の花 |
白馬岳に連なる稜線 林道から見上げた稜線 昨日のような大雨が来たら この景色が最後かも・・・と思って |
クガイソウ |
ミヤマコウゾリナ タカネコウゾリナに比べると 優しい感じがする |
オトギリソウの仲間 |
オオハナウド |
ハクサンオミナエシ (別名 コキンレイカ) |
ソバナ | ツルニンジン |
タマガワホトトギス | オオバミゾホウズキ ここから林道が終わり山道へ |
ヤグルマソウ |
サラシナショウマ |
オニシモツケ |
ミソガワソウ |
レイジンソウ | 旧白馬尻小屋跡 新しい小屋は、 もう少し上に建てられていた |
サンカヨウの実 この辺りでは実になっていたが 標高が高いところや 雪解けが終わったばかりの所では 真っ白な初々しい花が咲いていた |
モミジカラマツ |
白馬尻から大雪渓を望む 上の方はガスで見えない |
新白馬尻小屋 |
オタカラコウ | キヌガサソウ すでに実ができ始めている 標高が高いところや 雪解けが終わったばかりの所では 真っ白な初々しい花が咲いていた |
オガラバナ |
ミヤマカラマツ |
ミヤマツボスミレ? 下界のツボスミレと比べると 葉っぱが大きくて立派 |
ミヤマキンポウゲ |
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ここから軽アイゼンを着ける 今回荷物が多いので 軽アイゼンにしたが 無いとあるでは大違い 4本歯でもしっかり役に立った |
上の方はガス | 冷蔵庫の扉を開けたような 生暖かい風と 冷たい風のミックス |
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稜線が見えてきた 今回、かなり上まで雪渓を歩いた 約1時間20分も 落石があるかも・・・と 気にかかるので、ずっと休憩無しで 上ばかり見て歩いた |
雪渓の出口付近 やっと地面を歩ける ガラガラで落石危険地帯を登る |
ハクサンフウロ |
ハナチダケサシ |
タカネコウゾリナ 総苞(そうほう)が黒くて 毛がたくさん生えているのが特徴 |
クルマユリ |
テガタチドリ |
キバナカワラマツバ | タカネナデシコ |
タイツリオウギ |
シロウマオウギ? イワオウギ? |
エゾムカシヨモギ とても地味な花だが 味わいがある |
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タカネイブキボウフウ 色のついている部分は蕾だとか |
シロウマアサツキ 花びらの先が尖っているのが特徴 |
タカネヨモギ |
ミヤマアケボノソウ 左側のマメはイワオウギの種 |
小雪渓 さらさらと雪渓から流れ出す 水音が聞こえてくる この近くにあった避難小屋は 崩壊していた |
ミヤマオダマキ |
ミヤマアカバナ |
ミヤマクワガタ | ミヤマダイコンソウ |
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シナノキンバイ |
村営頂上小屋が見えた 見えてからが遠い |
ミヤマキンポウゲの群生 その後ろには 雪渓がたくさん残っていた |
ミヤマキンポウゲと雪渓 |
イワベンケイ | ハクサンイチゲ |
ミヤマキンバイ |
シナノキンバイ | ミヤマガラシ |
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オタカラコウ |
イワオウギ? シロウマオウギ? |
イワギキョウ 小屋に着いた 部屋は女性ばかり5名で1室の ゆとりある部屋割り 食堂で生ビールを飲んだあと 天気がいいので 旭岳方面へ散歩に出かける |
アオノツガザクラ 雪渓がまだたくさん残っているので 花もたくさん咲いていて 楽しい散歩になった |
ハクサンイチゲの群生 |
チングルマ |
ハクサンフウロ(ピンク) ハクサンボウフウ(白) |
コゴメグサの仲間 ミヤマコゴメグサ ホソバコゴメグサ トガクシコゴメグサ マルバコゴメグサなど よく似た花があって 同定できにくい |
旭岳方面はガスの中 |
チシマギキョウ イワギキョウに比べると 大きくて毛むくじゃらの花 |
ハクサンボウフウ |
ミヤマリンドウ |
ウサギギク |
タカネヤハズハハコ |
ヨツバシオガマ |
ミツバオウレン |
コバイケイソウ | ハクサンイチゲの大群生 |
ハクサンコザクラ この花の大群生もあった |
ツガザクラ |
旭岳へ行こうと思ったが ガスが濃いので引き返す |
旭岳が見えてきた 引き返し始めるとガスが晴れてきた 来た道を戻るのではなく ぐるっと周遊しようとしたところ 雷の音が聞こえてきた あわてて元来た道にした |
ゴゼンタチバナ |
村営頂上宿舎 |
ウルップソウ |
杓子岳と白馬鑓 夕日が沈もうとするが 先ほどの雷も どこかへ行ったらしいので のんびり岩に腰掛けて山に浸る |
白馬山荘 |
タマネシオガマ 稜線に多かった やや盛りが過ぎている |
コマクサ 近づけないので 望遠で引っ張り寄せた |
イワツメクサ 少しの風でも揺れるので 大変写しにくい花 |
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