3月会山行   大船山





大船山 山頂にて


●場 所 岐阜県中津川市
●標高 1159m  
●山行日 2009年3月1日(日)
多治見から
  登山口まで
多治見=R19=R257=上矢作町振興事務所
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機
●参加者 北本、加藤敦、若尾良、早川、勝尾、大西、蓑田、小保、高田、水野裕、中島富、森下、長谷川、若尾潔、西尾、丹羽、荒木、KT、KJ   計19名
●コース
   タイム
多治見
上矢作町振興事務所
大船神社登山口
大船神社
大船山
大船神社
上矢作町振興事務所
6:00発
7:20〜7:35
7:40
10:05
10:30〜10:40
11:00〜11:40
13:40着

地図はこちら


    

上矢作町振興事務所に車を駐車させてもらう

上矢作小学校、郵便局前を通って→





 ここが大船神社参道入口(大船山への登山口)




  ここから始まる「大船神社参道の松並木」は
岐阜県指定の天然記念物になっている・・・と

そして、また
「是より大船神社に至る4kmの参道沿いに
続く老松(336本、樹齢180年)が
昭和58年に日本名松百選に選ばれた
・・・とも、書かれている




松の根と熊出没の注意標識

出会ったのは、我々以外
たった2名のみだった



 
最初は「稲荷大明神」の幟に従っての緩い登り
4パーティーのうちの最後尾について歩く





ここで、稲荷への道と分かれ右に進む




参道の両側には大きな松が点在している




松枯れ防止のための処置が書かれている札
何番目の松  No.52
胸高直径  88cm
注入量  15本
施工日  平成16年3月
などと書いてあった

この年度より古そうなものは、
字が消えて読めなくなっていた




手前の松は衰えが目立ち元気がない




切り倒されてしまった松も・・・

手前の白い札は、松の番号札

「松並木」の松は336本あるそうだが
1/3〜1/4が切り倒されていたように感じた




196番目の松

処置済みの札は字が消えて読めない




赤い矢印の所には
木の皮をはいで
灰色のセメントのようなものが塗ってあった




昨日、風越山でも見つけた
ツチグリ
押しつぶすと中から煙のようにプシューッと
胞子を出すので
「ホコリタケ」の仲間かと思っていたが
間違いだった
(ホコリタケは、丸い部分はそっくりだし
プシューッと胞子を出すこともするが
周りに星型がない)

周りの星型のものは、湿っていると開き
乾くと閉じて球形になるという変わり者
閉じる時に丸い部分を押しつぶして
中にある胞子を飛び散らせるという仕組みらしい

注意して探しながら歩くと、
かなりの数が転がっていた(簡単につまみあげられる)




この階段を上がった所が
フェンスで囲まれた用水のある場所で広い
(ここで全員合流)

この高さから水を落として
発電用に利用されるらしい

ここからは林道となり、車のわだちの跡があった

左右に分岐のあるところで・・・??
どちらへ行ったらいいものかと迷い
無線で交信するが応答が聞こえない

左は林道、右は山道
山道へ入った(結局すぐ合流したが
我々を心配して駆けつけてくれた男性とは
行き違ってしまった!)



カーブミラーのある林道に出た
(ここで皆は心配して待っていてくれた・・・)

左へ行くと、大船牧場へと通じる林道に合流できる

探しに来てくれた男性とも合流でき
林道を離れて山道へ




松の幹に青い物(赤い矢印の先)が
塗ってあることに気づいた

注意して見ていくとあちこちの松に
この処置がなされていた




再度、林道に出た(暗井沢線)
(ここで全員合流)

右の方へ進むと、大船牧場へ行く

ここから、しばらくの急登で大船神社に着く





大船神社に着いた(全員合流)

1500年の歴史を持つと言われている
左奥には「弁慶杉」がある




昼食用の食材や鍋・コンロなどを置いて
大船山へ

ここからは笹の茂った細い道となった




神社からおよそ20分で頂上
といっても、見晴らしは良くないし
笹原の中に三等三角点があるだけの
小さなスペース

5分居ただけで即下山
神社での「ぜんざい」が待っている





頂上標識




神社横で昼食休憩




休憩の横では
家ですでに煮てきてもらってある小豆と
各自が持ち上げたお湯とパック餅で
ぜんざい作り




大鍋が二つ

パック餅を2つに切って煮えやすくして
蓋を閉めてぐつぐつ煮れば・・・出来上がり




あっという間に出来上がったぜんざい

2〜3杯はお代わりもでき、おなかいっぱい!




出発前に集合写真

弁慶杉

昭和34年に岐阜県の天然記念物に指定された

樹高40m(落雷のせいか、天辺はなくなっていた)
胸高の周囲  13.6m
樹齢  700年以上・・・といわれている




さあ、下山

日も照ってきて暖かくなった

無線で交信しながら駐車場まで最後尾で歩く
キブシ

今日咲いていたたった1つの花


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