長石谷の偵察と、縦走   雲母峰     
                      長石谷〜岳峠〜(鎌ケ岳)〜雲母峰〜岳不動〜湯の山温泉駅




岳峠から雲母峰を望む



●場 所 三重県菰野町
●標高 鎌ケ岳1161m  雲母峰 888.4m 
●山行日 2009年5月23日
●コース 長石谷付近の駐車スペース・・・長石谷・・・岳峠・・・(2人は鎌ケ岳へ)・・・雲母峰・・・岳不動・・・湯の山温泉駅・・・タクシーで駐車スペースへ
●多治見から
 登山口まで
多治見勝川IC=四日市IC=湯の山温泉=長石谷付近の駐車スペース・・・長石谷登山口
 
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽、守山、大川陽、若尾良
●コース
 タイム
多治見
駐車スペース
長石谷登山口
岳峠

雲母峰(三角点)

雲母峰U峰
岳不動
湯の山温泉駅

5:30発
7:05〜7:15
7:25
9:35〜10:00
11:50〜12:05
12:20〜12:30
13:30
14:10着
地図はこちら


長石谷

長石谷登山口からすぐの鉄の橋が流されていてびっくり!
昨年の豪雨のせいらしい

しかし、その後の登山道での豪雨の爪あとは、
白い砂地が、ゴロゴロ石地帯になっていたことや、
水深が浅くなったように感じたことくらいで
大きな変化はなかった




いつも休憩するポイントの滝

ここの滝壺も浅くなっていた
サラサドウダン

岳峠直下からあちこちに咲いていた




ベニドウダン  岳峠にて

この辺りは、まだ咲き始め

バックは伊勢湾方面




シロヤシオ  岳峠にて

つい1ヶ月前に、頂上へは行っているので
今日はパス
2人のみ頂上へ

岳峠から仰ぎ見る山の斜面は
シロヤシオの花で真っ白な木があちこちに見える

昨年に比べるとびっしり




頂上へ向かう2人  岳峠から




雲母峰への縦走路が見える  岳峠から




イワカガミ

頂上直下でも
殆どのイワカガミは盛りが過ぎていた




ヤマツツジ

眩しいほどの鮮やかな朱色




調べ中

登山道にパラパラと花びらが落ちていたのは
この花??




雲母峰 888.4m  
(展望無し 三角点があるだけのピーク)

馬の背尾根から分かれてからは
急な下りの連続!

ヤブツバキのような固い葉がたくさん積もって
大変滑りやすくなっていた

その後は、トラバース気味の道になり
以前よりテープの数が増え、迷うところもなく頂上着




雲母峰U峰 875m

三角点のある山頂より、展望が良い

本峰からU峰への道が地図を見ても分かりにくく
ちょうど来合わせた人に尋ねてやっと分かった




雲母峰U峰から本峰を望む




雲母峰U峰から鎌ケ岳を望む

左に下がった肩のところが岳峠




雲母峰U峰から見下ろす麓の様子

ため池が多い

雲母峰U峰から湯の山温泉駅へ下山したいが
分岐には標識はなく
先ほど「U峰はどこか」を聞いた人たちが
下っていくのを見送っていたので間違わなかったが
地図だけでは分かりにくい




ジグザグに分岐から下っていくと
林道の終点に出た

ちょうどそこにいたバイクの2人に気を取られ
うっかりこの古い標識を見落とすところだった

林道を歩くとV字型に大回りするので
登山道はショートカットをする訳
ガクウツギ

2回目のショートカットで又林道へ

その林道脇に咲いていた
白いガクがぱっと目に付き、とても清楚な感じを受ける




コゴメウツギ

左のガクウツギの隣に咲いていた

3回目のショートカットはかなり長かった
道幅の狭いトラバースや
腐りかけた丸木の橋などがあり要注意




オカタツナミソウ

3回目のショートカット中、たった1株




シライトソウ

3回目のショートカット中

長石谷ではまだ蕾だったがここでは咲いていた




コアジサイ

岳不動から湯の山温泉駅へ向かう途中
あちこちに咲いていた




調べ中

● 湯の山温泉駅手前の「片岡温泉」に駐車させてもらうよう、前もってお願いしておいた。
  
  そこから始発のバス(7:45)に乗車して、三交湯の山温泉バス停まで行き、長石谷登山口まで歩く計画だったが、
  車が調子よく走って、バスの発車まで1時間程も余裕がある時刻に片岡温泉に着いてしまった。

  いったんは逆コースで・・・と、思って「岳不動」方面へと歩き始めたが、2年前「岳不動」への道が分からず、
  ウロウロしたことを思い出し、長石谷登山口付近まで車で行くことにして引き返した。

● 下山した「岳不動」では、先行者達が「ヒルがいる」と靴の中まで探している様子を見て、「岳不動」手前10分くらいのところで
   大きなヒルを目撃していたので、もしかして我々にもいるかも?と心配になった。

   ズボンの後ろに1匹、なんだか「むにゅ」・・・としたと言ってズボンをめくったら1匹。
   いったん見つけてしまうと、他にもいるのではないかとあちこちが気になったが、湿っぽいところにザックを置けば
   かえってくっついて来そうで、調べる気にならなかった。

   とうとう途中で我慢できなくて、靴の中を探してみたがいなかった。

   しかし、どこかにいそうで「やっぱり温泉に入って体中を調べよう」・・・と意見が一致した。

   せっかく「片岡温泉」にお願いしたのだからと、湯の山温泉駅からタクシーで車まで行き(疲れた体での登りはえらい)、
   そこからまた「片岡温泉」に引き返して入浴。

   心配していたヒルは見つからなかってほっと一安心。気持ちも、体もさっぱりして帰ってくることができた。

  

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