落ち葉を踏んで、ぐるっと周回 水無山〜綿向山〜竜王山縦走 |
綿向山 山頂 |
●場 所 | 滋賀県蒲生郡 |
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●標高 | 水無山 985m 綿向山 1110m 竜王山 825.8m |
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●山行日 | 2009年11月28日(日) | |||
●多治見から 登山口まで |
多治見=養老SAで朝食=八日市IC=御幸橋(P) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 西尾、丹羽、大川陽、若尾良 | |||
●行 程 |
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多治見から約2時間半で、御幸橋駐車場に到着 すでに数台の車 川沿いに進む |
しばらく広い道を歩いた後、 堰堤の上に出ると北畑林道に出る |
北畑林道から少し入った所に きれいなヒミズ谷出合小屋がある この小屋の手前から「水無山北尾根コース」が始まる |
北尾根コースといっても、尾根は歩かない ヒミズ谷を左手に見下ろしながら 時々ジグザグを混じえながら 中腹をずう〜っとトラバースしていく 「登山道が狭く足場が不安定な所があるので滑落に注意」 ・・・の標識 |
確かに、登山道は狭いし、 落ち葉が積もっているので足元が危なっかしい 所々にロープは張ってあるが、 ゆるゆるであまり頼りにはならない |
落ち葉の下に、隠れている木の根や石があるので 気が抜けない |
いったん、「杓子ヒミズ谷林道」に出るが、 すぐ山道に入る この林道は途中でプッツリなくなってしまう 左下の林道を見下ろしながら登るが 落石がごろごろしていた |
谷を挟んだ向こう側の稜線が 下山路に使う竜王山への稜線らしい 稜線に2本建っている高圧電線の鉄塔が目印で その足元を通ることになっている その続きの高圧電線は、 今歩いている北尾根コースも横切っているが 木の葉の茂みで気づかなかった |
ツルシキミの実 茎が横に伸びて這うように広がっているのは 「ミヤマシキミ」ではなく「ツルシキミ」らしい |
相変わらずトラバース道が続く 手前の右斜面の葉っぱは、イワカガミ びっしりと群生したいた |
いくつもいくつも谷を渡って進む 休憩したくても、平らで広い場所がなかなかみつからない |
水無山への分岐に着いた |
今までのトラバース道とはうって変わっての急登 右半身は、谷から吹き上げる冷たい風にさらされ、 左半身は、やっと出てきた太陽の光を浴びてぽかぽか |
水無山山頂 990.7m 分岐から約15分 こちらの方が南峰より少々高い しかし、展望は良くない |
南峰に到着 985m 北峰からほんの5分 こちらの方が綿向山・鎌ケ岳がよく見える |
さあ、下山 綿向山と「文三ハゲ」が良く見えるポイント 「文三ハゲ」上部の稜線を そのまま進んでいけるようなルートが見える |
元の分岐に戻ってから 落ち葉の積もった急斜面を登り、綿向山を目指す |
「文三ハゲ」の上部 このまま進めそう・・・という意見も出たが 安全策をとって道標に従う (安全ルートでもない、急斜面の細いトラバース道だった) |
ヒミズ谷の源頭部を渡ると、合流地点はもうすぐ |
表参道と合流した ここからはいい道になる |
先ほど登った水無山の双児峰 1時間であんなに遠くになってしまった・・・ なんだか低く見える |
山頂直下の急な階段 |
綿向山に到着 「文三ハゲ」から直登できそうなルートを探したが 分からなかった |
山頂から雨乞岳を望む その奥には、ちょっと変わって見える鎌ケ岳や 2週間前に縦走した宮指路岳・仙ケ岳もそれと分かる |
地図を見たり、早い昼食をとったりの大休憩の後 竜王山へ |
「ブナの珍変木」 先回の積雪期には見られなかった木の輪くぐり くぐれば幸せを呼ぶ・・・なら、くぐらなくっちゃ |
順番に木でできた輪の中をくぐる 腰を低くすれば簡単にくぐれるほどの大きな輪になっている |
気持ちのいい稜線歩き でも、寒くて1枚着込んでいる |
振り返って見上げる綿向山 (このあと、ガスが山頂を覆ってしまった) |
竜王山と雨乞岳の分岐 「忠告」!の文字のあとには 「登山道が不明瞭な上、イブキザサが背丈を越えて 迷いやすく、遭難者も出ています。 充分な装備と読図力のある熟連者以外は 入山を控えてください。」・・・と恐ろしげな文が続いていた ぐるっと行って帰って来られるなら挑戦もしたいが どんどん進めば三重県側へ行ってしまい 駐車場へ戻ってこられない・・・ |
分岐からしばらく進むと すぐ急降下が始まった |
落ち葉の下に注意しながらの下り カメラを構える余裕もなかなかない 周りはシャクナゲの大木がずっと続いている |
またまた、注意呼びかけ標識 「急坂が続く難路で、滑落・落石に注意」・・・だって |
ここは岩場の上 ここから登山道はほぼ90度に曲がる |
立派な標識だが、1/25000の地形図には 917mピークの場所はない・・・ |
久しぶりのたらたら尾根 |
鉄塔の下に着いた 登りに確認していたあの2本の鉄塔 「杓子ヒミズ谷林道」も遠くに見える 左手前に見える林道はどれ?と、地図と見比べる |
綿向山は? ガスの中 |
竜王山に到着 もう展望はこの先ないので、風を避けて休憩 |
眼下に集落が見える |
さあ、下山 落ち葉がいっぱい積もった道と もうこれで今年最後か?と思われる黄葉 |
水木谷林道の登山口に着いた ここから舗装道路を30分歩けば御幸橋の駐車場 |
ここをクリックすると紅葉がきれいに見えます |
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駐車場を目指して林道歩き 水木谷林道の奥を指して 「奥の平を経て綿向山へ」との小さな案内もあったが 稜線上で分岐が見つからなかったのはなぜ・・・?? |
とても素晴らしいグラデーションの紅葉を見つけたので 呼び戻して記念写真を撮る |
「登山者用駐車場へ」の案内板に誘導されて、スタート地点に到着 ぐるっと周回してきた・・・ |