・・・宮妻峡から「鎌」を目指して・・・ |
水沢岳〜鎌ケ岳(岳峠から下山) |
岳峠(ここから下山) |
●場 所 | 三重県菰野町 | |
●標高 | 水沢岳 1029.7m 鎌ケ岳 161m | ||
●山行日 | 2010年5月30日(日) | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見=勝川IC=御在所SA=四日市=宮妻峡(P) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽、藤岡、松浦、守山 | ||
●行 程 | 多治見 御在所SA 四日市IC 宮妻峡(P) 奥ノ谷登山口 イワクラ尾根 水沢峠 水沢岳 岳峠(ここから下山) カズラ谷登山口 宮妻峡(P) |
6:00発 6:50〜7:10 7:15 7:40〜7:50 8:45 9:15 9:50 10:20 12:00〜12:25 13:45 13:50着 |
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地図はこちら |
宮妻峡の林道脇駐車場には、 すでに数台の車が駐車してあった 少し上のカズラ谷登山口前の駐車場は ほぼ満車状態 ゲートの脇を通り抜けて 左に内部川を見下ろしながら林道を歩く |
水沢峠への分岐を過ぎ、奥ノ沢登山口へ (地図には奥ノ谷とあった) 奥ノ沢分岐には広い河原が広がっていて すぐ上に堰堤があった 『奥ノ沢1』という標識は 119番へ通報する際の番号〈通報ポイント〉で、 奥ノ沢のこの分岐が〈1〉で、〈4〉を最後に イワクラ尾根に登りつめた 奥ノ沢ルートは初めてだが あまり人が入っていない雰囲気だった 奥ノ沢に流れ込む支沢を何度も渉り返しながら イワクラ尾根を目指す静かなルートである 奥ノ谷沿いに登山道は直登せず、 右寄りに進んでいるなあ・・・などと考えながら 踏み跡を辿っていった |
結構急なルートを登りつめた所にこんな標識があった 通報ポイントは〈イワクラ尾根3〉になった (どこが〈1〉かは、分からずじまいだった) |
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ザレ場を行く |
急なアップダウンを繰り返した後、水沢峠に着いた 尾根ルートは見晴らしがいいので気持ちよく歩ける |
水沢峠からは急坂 おまけに足元はザレていて歩きにくい |
先頭者はこのまま前進したが、 他は、左寄りの階段状の道を登った |
水沢岳に着いた 残念なことに、展望がよくないので休憩は無しで前進 |
滑りやすいザレ場 手がかりがある左寄りの林の中を下る |
鎌ケ岳 近くに見えるが、登山道は左へぐっとカーブしているし、 アップダウンが何度もあるので まだ2時間ほどかかる |
鎌ケ岳を見ながら笹とアセビの原を進む ここだけ火事があったようにぽっかりとひらけていて 高い木が無い |
だんだん鎌ケ岳が近づいてくる |
あのゴツゴツの岩場を乗り越えていく |
ザレ場もあるので要注意 |
登ったり・・・ |
下ったり・・・ シャクナゲが、登山道のすぐそばに咲いている 残念ながら花の盛りは過ぎている |
鎌ケ岳が近くなった! |
またまたザレ場の通過 |
後ろを振り返る 正面が水沢岳 その右奥が仙ケ岳 そして、左奥が入道ケ岳 |
岳峠に着いた 12:00 宮妻峡から4時間10分 鎌ケ岳の頂上は、何十回と来ているし つい、1ヶ月前にも下ってきたばかり 「もう、いい」という声ばかりなので山頂はパス |
カズラ谷を下る ザレザレのすりばち状の道をどんどん下る 左にカズラ谷の水音を聞きながら歩いていると そのうち、右側からも沢音が聞こえてきた |
右側の沢から流れ落ちる滝 ここまで来れば、ゴールはもうすぐ |
沢を2回渉れば、すぐ目の前がカズラ谷登山口 下りは、あっけなく1時間15分で着いてしまった 登りの、岳峠までの変化に飛んだコースと打って変わって 下りは展望も利かない単調なコースだった |
出会った花たち |
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ガクウツギ |
ヤマツツジ-1 |
ヤマツツジ-2 |
シャクナゲ-1 『花冠が7裂・・・ホンシャクナゲ 花冠が5裂・・・アズマシャクナゲ』 ・・・と、花冠がいくつに裂けているかを数えるのが 見極めるポイントだそうである |
シャクナゲ-2 |
シャクナゲ-3 |
シャクナゲ-4 |
イワカガミ 稜線近くにはまだ咲き残っていたが 中腹はすべて終わっていた |
シロヤシオ 登山道に白い花が落ちていたので ふと、目を上げると、咲き残っていたシロヤシオがあった 花が多い年は、登山道が真っ白になるほど散っているが 今年は、それほどでもないので 裏年だったのだろうか・・・?? |