久しぶりの1泊2日のバスツアー |
谷川岳天神尾根(1502m) & 尾瀬ケ原(1410m) |
6/3 天神尾根から谷川岳を望む 6/4 尾瀬ヶ原から至仏山を望む |
●場 所 | 群馬県利根郡水上町・利根郡片品町 | |
●標 高 | 天神尾根:1502m 尾瀬ヶ原:1410m | ||
●山行日 | 2010年6月3日〜4日 | ||
●コース | 谷川岳天神尾根 谷川岳ロープウェイで天神平駅へ≠リフトで天神峠駅へ・・・天神尾根・・・谷川岳分岐・・・天神平駅 |
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尾瀬ヶ原 鳩待峠・・・山の鼻・・・ヨッピ吊橋・・・竜宮小屋・・・富士見峠方面へ15分ほど行って引き返す・・・山の鼻・・・鳩待峠 |
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●多治見から 登山口まで |
多治見=土岐IC=岡谷JC=更埴JC=藤岡JC=水上IC=谷川岳ロープウェイ駅 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠ロープウェイ・リフト |
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●参加者 | 丹羽、他(クラブツーリズムのツアー客33名、添乗員1名) | ||
●コース タイム |
6/3 谷川岳天神尾根 | ||
多治見 土岐IC 岡谷JC 水上IC 谷川岳ロープウェイ駅 リフト:天神峠駅 谷川岳分岐 リフト:天神平駅 |
7:45発 8:10 10:00 13:15 13:45頃発 14:00〜14:15 14:25 14:45頃着 |
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6/4 尾瀬ヶ原 | |||
ホテル 鳩待峠 山の鼻 分岐 ヨッピ吊橋 竜宮辻 富士見峠方面へ 山の鼻 鳩待峠 |
7:10発 8:10〜8:15 8:55 9:30 10:05 10:30 10:45引き返し 11:45 12:40着 |
6/3 天神尾根へ
谷川岳ロープウェイに乗車 ゆっくりゆっくり20分ほどかけて 標高746m〜1319mを登る ロープウェイ駅に到着する少し前から、 雷のためにしばらく運休していたが 5分ほど待っただけで運行を開始した ラッキー! |
天神平駅に着いてすぐ、右手のリフト駅に急ぐ チケット売り場で、 「歩いて降りるとしたら何分かかりますか?」と尋ねると 「右から回れば40分、左回りなら20分」の回答 時計を見れば、なんとか間に合いそうなので 片道チケットを購入 リフトは、足先が地面すれすれになる高さで登っていって 降車駅の天神峠駅1502mまで運んでくれた |
歩き始める前にもう一度コースタイムを尋ねて確認 ぎりぎり間に合いそうなので 足早に歩くことにする ここまで登ってくると、谷川岳が目の前にど〜んと迫ってくる その谷川岳を目指すようにして稜線を進む 茂みの中にシャクナゲが咲いていたが 時間に急かされているので横目で見るだけにして通過 |
下のロープウェイ駅が小さく見える その後ろには、朝日岳1945mが聳え立っている 朝日岳の左は、笠ケ岳1852m 右は、白毛門1720m |
駆け下りるように歩いていくと雪道になった 滑り落ちないように注意して足を出す |
谷川岳との分岐 初めてで最後の登山者とすれ違う |
所々、木道も雪に被われている |
トクワカソウ?イワウチワ?:イワウメ科 まだ咲き始めの花に出会った |
トクワカソウ?イワウチワ?:イワウメ科 葉が、とても濃い緑 |
トクワカソウ?イワウチワ?:イワウメ科 花は白っぽいし、葉は紅葉しているような赤っぽさ |
エンレイソウ:ユリ科 花のアップ 種が出来始めている |
ショウジョウバカマ:ユリ科 このあたりは、まだ咲き始め |
高倉山へのリフト これは冬期のみで利用できない |
ロープウェイ:天神平駅と その左にリフト駅 |
ツクバネソウ:ユリ科 これもとても大きい 花のアップ |
エンレイソウ:ユリ科 葉が大きく波打っている株が群生 花のアップ |
ツクシ:トクサ科 ずらり一面に立っていた |
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6/3 |
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「水上高原ホテル200」の5階の部屋から 日の出前、赤く染まった谷川岳がよく見える |
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尾瀬ヶ原へ 鳩待峠〜山の鼻 |
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ホテルからきっかり1時間で鳩待峠に到着 その間の道路わきは、 オオカメノキとムラサキヤシオの 白色と赤紫色の競演だった 鳩待峠には車が数えるほど なんて空いているの!!と、喜んでいたら 続々と大型バスが到着した 超特急で身支度をし、お弁当をもらって即、出発 入り口には、「種子落しマット」が敷いてある 前方には、小学生の小グループや 少人数パーティーがいくつもいたが どんどん追い越して山の鼻へ急ぐ 木道は、前日の雨で濡れていて うっかりすると滑って転ぶ (11時頃、木道で滑って歩けなくなった女性の ヘリ救出があった・・・とバスの中で聞いた) 足元に十分注意しながら、 遠くに見える至仏山に胸を躍らせながら、 足元の花を探しながらどんどん歩く |
水が無い所に咲いているミズバショウ群生地 |
ミズバショウ-1:サトイモ科 真っ白で撮影し甲斐のある株を探すが なかなか難しい |
ミズバショウ-2:サトイモ科 |
スミレサイシン:スミレ科 | ウスバサイシン(薄葉細辛):アオイ科 花のアップ |
川上川に架かる橋を渡ると、すぐ山の鼻に到着する |
山の鼻 ビジターセンターや至仏山荘、 国民宿舎「尾瀬ロッジが並んでいる 手前の青色のビニールシートは ビジターセンター外壁の塗装と屋根の修理中と 公衆トイレの改修工事中のためらしい |
山の鼻〜ヨッピ吊橋 |
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ミズバショウ-3:サトイモ科 | 尾瀬ヶ原から至仏山を望む 至仏山登山は、6/30まで閉鎖中とか 「拠水林」に沿ってミズバショウも並んでいる 「拠水林」=『湿原の外部から湿原を貫通して流れる 川の両側に成立している林のこと』 尾瀬ヶ原の湿原は、 拠水林によっていくつかに分割されているが この辺りは、「上田代」 |
ワタスゲ:カヤツリグサ科 なんだろうと写真に撮っておいて 後で調べてみたら「ワタスゲ」の花だった 種子が集まっている白い綿毛の前は こんな格好をしているんだ |
リュウキンカ(立金花):キンポウゲ科-1 左側の沢沿いに咲いているリュウキンカ |
木道の左側を流れる猫又川の「拠水林」と ミズバショウの群生 |
ヤナギの仲間 |
沢沿いに群生するミズバショウ |
木道と至仏山と「池塘(ちとう)」 帰りには人・人・人の列だったが この時刻はまだ、静かな散策が楽しめた 「池塘」=『湿原の泥炭層にできる池や沼のことで、 池塘と池塘の間は地上或いは地下の水路でつながっており、 泥炭層の一部が浮島として浮遊することもある』 |
こちらは、木道と燧ケ岳と池塘 池塘(ちとう)に青い空と雲が映って、尾瀬らしい雰囲気 |
ミズバショウのほかには 目立つものは何も無し・・・ |
牛首分岐 ここからヨッピ橋方面へ左折 |
タテヤマリンドウ |
木道の左側を流れるヨッピ川沿いの「拠水林」と、 群生しているミズバショウ この辺りは中田代 |
池塘と拠水林とミズバショウ |
ヨッピ吊橋手前の分岐 時間を計算して、ここから竜宮小屋へ右折する 標識の下には、「この周辺は、地形などの関係で ツキノワグマの移動経路になることがあるので 単身ではなく、他の人達と一緒に通行したり、 鐘を鳴らしたり、手をたたくなど音を出しながら 通行するように・・・」の注意書きもあった |
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ヨッピ吊橋〜竜宮辻〜富士見峠方面へ〜竜宮辻〜山の鼻 |
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ヨッピ吊橋と、下ヨサク沢をチラと眺めて引き返す |
至仏山の角度が違ってきた 大きな池塘があちこちにある |
後ろを振り返ると与作岳(たぶん)が望める | ヒメシャクナゲ まだ蕾にもなっていないが、葉の形などから たぶん、ヒメシャクナゲと思われる |
ショウジョウバカマ ピンク色は、このショウジョウバカマだけ |
燧ケ岳が近づいてきた 右端は、竜宮小屋 |
富士見峠分岐に着いた 10時半、このまま帰るには少々ゆとりがある これ以上の湿地の植物は期待できそうに無いので、 林の中へ入って行きそうな富士見峠方面へ 進むことに決める |
リュウキンカ(立金花):キンポウゲ科-2 牛首分岐からヨッピ橋までの間に出会わなかった リュウキンカが群生していた |
リュウキンカ(立金花):キンポウゲ科-3 咲き始めのリュウキンカ 花びらのように見えるのは「がく」 まだ蕾もある初々しさ |
与作岳(たぶん)と木道とリュウキンカ 幹線道路から外れているので静か〜 |
至仏山とミズバショウ |
富士見峠へ向かう木道 |
オオカメノキ(別名ムシカリ):スイカズラ科 まだ、咲き始めたばかり |
ニリンソウ |
キクザキイチゲ:キンポウゲ科ー1 この付近は白花ばかりだった |
キクザキイチゲ:キンポウゲ科ー2 |
タチツボスミレ:スミレ科 |
スミレサイシン:スミレ科 |
シロバナエンレイソウ(別名ミヤマエンレイソウ) :ユリ科 |
ミネザクラ(別名タカネザクラ):バラ科 |
もうこの景色も見納め・・・ | 山の鼻に着いた 尾瀬ロッジの前で5分休憩後、出発 集合時刻までまだ1時間20分ある (標準コースタイムは、ここから1時間半かかる登り) |
山の鼻〜鳩待峠 |
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オオバキスミレ:スミレ科 | コミヤマカタバミ:カタバミ科-1 |
コミヤマカタバミ:カタバミ科-2 ややピンクがかっていたが、 この写真ではきれいに色が出ていない |
ユキザサ:ユリ科 |
赤紫色・・・ムラサキヤシオ(別名ミヤマツツジ):ツツジ科 白色・・・オオカメノキ(別名ムシカリ):スイカズラ科 |