雨に降られ山頂へは行かずに・・・      

       
      公開山行兼11月会山行 平家岳
             




昼食後、鉄塔下で



「調べ中」の赤い実


●場 所 福井県大野市・岐阜県関市
●標高 1442m (引返し地点:1340m辺り) 
●山行日 2011年11月13日(日)
多治見から
  登山口まで
多治見=白鳥IC=R158=県道230=黄色の箱ケ瀬橋=面谷橋=登山口(P)
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機
●参加者 Cグループ(丹羽、高田、渡辺、一般参加者:今井) 計4名
他に、A・BDEFGパーティー  計32名(一般参加者5名・会員27名)
●コースタイム
多治見
白鳥IC
面谷林道登山口
日ノ谷分岐
NO28鉄塔
NO.30鉄塔
面谷林道登山口


6:00発
7:15
7:45〜8:15
9:35
10:05〜10:15
10:50〜11:55
13:35着

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多治見から2時間弱で登山口に到着

面谷橋を渡ると道はがたがたになり
水溜りも各所にあり
車高の高い車でないと気がかり

石積みだけが残っている「鉱山跡」を抜けると
いっそう道が悪くなり、
しばらくしてやっと登山口の広場に着いた

挨拶・準備体操の後出発




この黄色い札のある所までは
面谷川に沿ったたらたら道

周りは、茶色の景色
小沢を渡って対岸へ

山初めての参加者に足の置き方をアドバイス




だんだん傾斜が急になる

きれいな紅葉も無く、花も無く、
たまに、チラッと赤いモミジが見えるだけ



日ノ谷との分岐

ここから初めて下りになった




前方に珍しく明るい黄葉の1株




ツルシキミ:ミカン科

ツルシキミは、ミヤマシキミの変種で
茎の下部が地面をはうように伸びている

枝先に真っ赤な実をつけているので、
遠くからでも見つけやすい

雌雄異株で、実は有毒

一方、ミヤマシキミは
まっすぐ立ち上がっている点が違うだけで
葉も実もそっくり

雌雄異株で、実が有毒なことも同じ




左の赤い実とよく似ているが
実が枝先ではないことが特徴

調べ中
NO28鉄塔
霧雨のような雨が降り出した

雨具を着て出発




先行パーティーは、
NO28鉄塔
を1番目とすると
3・4番目の鉄塔付近まで進んでいる・・・と無線の連絡あり

今後の天候悪化などを考え
山頂での「豚汁作り」ではなく、
3・4番目の鉄塔で始めることになった模様




最後のパーティーと共に3・4番目の鉄塔に到着すると
すでに、
鉄塔下で準備が始まっていた

シュリンゲやカラビナや倒木で、ツエルトを屋根代わりにし、
その下では、「豚汁」も完成間近の状態

今日の一般参加者は5名、寒さをしのぐためツエルトを被ってもらう
「あたたか〜い」と好評

出来上がった、「豚汁」を差し入れするのにはちょっと大変だったが・・・




頂上へは展望もよくないだろうからと取り止め、ここから引返すことになった

昼食が終わった後の記念撮影




下山を始める

霧雨ではなく小雨になったので
落ち葉もしっかり濡れて滑りやすい




「豚汁」で温まった体も
雨に濡れて冷えている




日ノ谷分岐手前で休憩ー1

ここからは下るのみ




日ノ谷分岐手前で休憩ー2

、雨具のフードを外そうかな・・・といったところ


小沢を渡るまでは、かなりの急登

木の根や濡れた岩や
滑りやすい土に注意して下る




この小沢を渡れば楽になる




福井県から、何度もトンネルを通って
岐阜県に近づくたびに天候がよくなり

多治見に近づくと青空〜〜

冬型の気圧配置の場合の日本海側は
本当に天候に恵まれないことが
トンネルを出るたびに痛感した




もうすぐ、駐車場





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