岐阜県連主催 雪上歩行訓練      大日ケ岳
      
   




大日岳を目指す


雪洞構築訓練


滑落停止訓練

●場 所 岐阜県郡上市白鳥町
●標高 1709m  
●山行日 2012年1月29日(日)
多治見から
  登山口まで
多治見=高鷲IC=R156=高鷲スノーパーク(P)=ゴンドラで山頂駅へ(登山口)
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機
●参加者 岐阜県連所属:
・多治見労山17名(Cグループ:勝尾、若尾良、丹羽、中瓦 計4名 他に、A・B・Dグループ)
・みのハイキングクラブ18名
・大垣労山11名
・土岐アルパイン3名
*講師:土岐アルパインより
●コースタイム
多治見
高鷲IC
高鷲スノーパーク(P)

ゴンドラ山頂駅
ラッセル訓練

大日ケ岳山頂
雪洞構築訓練

ゴンドラ山頂駅
滑落停止訓練

高鷲スノーパーク(P)

5:45発
7;00
7:20着
8:10〜8:30
8:30〜9:20
10:15〜10:35
10:35〜12:00
13:30
13:40〜14:45
15:00頃着
                         
   周辺地図はこちら 
 
   ルート地図はこちら
         


多治見から1時間15分で高鷲スノーパーク(P)に到着

スキー場情報では、
山頂駅付近には2m近く積もっているらしい

全員揃った所でゴンドラに乗り込む

ずいぶん長く感じるほど乗車の後、山頂駅に到着




山頂駅の正面上部に、真っ白な樹氷



その下の斜面は、下山後、滑落停止訓練場となった




開校式、講師の挨拶と注意事項

ザックへのピッケルやストックの付け方注意もあり




斜面には登らず、つぼ足歩行でトラバース

横一列に並んだ所で、ピッケルを用意

目の前にある斜面の雪を
両手で持ったピッケルで掻き落とし
膝で圧雪してラッセルしながら稜線まで登るという訓練

一生懸命雪掻きをしていたので写真は皆無

途中で輪かんを着け、
3〜4人でグループを作り、
ラッセルをしてやっと稜線に出た

そこから1列になって大日ケ岳を目指す

後ろの方の位置なので雪は固められ、
先程のふわふわ雪とは大違いで楽々




まずは、大日ケ岳手前のピークを目指す




いったん下った後、また登り返す




あのピークの向こうが山頂




山頂手前から、左手に見える山々




先頭が山頂に着いた




続々と山頂へ




山頂からの景色-1




山頂からの景色-2  白山方面




三角点と山頂からの景色

山頂に到着した時点では、三角点は雪の下だった


雪の下から掘り出された三角点




                      大日如来と山頂からの景色

             
      雪の下から掘り出された大日如来              2010/6/5の山頂の様子




山頂で早い昼食をとった後は
山頂直下で雪洞を作る訓練

ずるずると滑り降りて訓練場所へ

雪洞構築ーA-1

スコップで斜面に穴を掘っていく





雪洞構築ーA-2

入り口をあまり広げないようにして奥へ掘り進める

外側は雪のブロックを積む




雪洞構築ーA-3

ツエルトを掛けて完成




雪洞構築ーB-1

まず横穴を掘る
中の雪は外へ放り投げる




雪洞構築ーB-2

中へ入って掘り進める





雪洞構築ーB-3

スノーソー(雪を切る鋸)でブロックを作り外へ出す

外にいる人は、ブロックを積み上げる




雪洞構築ーB-3

完成

入り口が狭くなったのでブロックを跨いで外へ出る




雪洞構築ーC-1





ここをクリックすると大きく見えます
雪洞構築ーD-1


それぞれの山岳会で、それぞれに雪洞作り




雪洞作りが終わって、再び山頂へ

白山をバックに多治見労山グループ




下山前に、4山岳会皆で記念撮影




下山前にアイゼン歩行の注意を受ける




アイゼンを着けて下山開始


アイゼンは、やっぱり輪かんより潜りやすい




先頭ははるか遠く




あれ?先頭集団が谷間の方を向いて止まっている?




この斜面で滑落停止訓練を実施するかどうかの
判断をしている所だったようだ

この斜面では急峻すぎるので止めて、他の場所へ




スキー場が見えてきた




ゴンドラ山頂駅に到着

スキー場に頼んで
山頂駅前の斜面を借りられることになった

アイゼンを外して斜面下へ移動




この斜面を大きな滑り台にするため、まずは登る




登った所で、滑落停止訓練の技術について話を聞く
ピッケルの持ち方、打ち込み方など、講師より聞く




模範滑落停止

雪がふわふわ過ぎてうまく滑り落ちない・・・




次々に滑り落ちて訓練




滑り落ちては登り、何度も訓練
     
   ピッケルを上に持って     →→→    体の向きを変え     →→→     ピッケルを打ち込み足を上げて停止




閉校式
「安全に雪山へ行きましょう」
「各会でも、練習を」




ゴンドラで下山

ふわふわ雪のラッセル体験が一番記憶に残った




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