山頂はおとぎの国! 御池岳 |
白瀬峠にて 御池岳山頂 |
●場 所 | 滋賀県東近江市君ケ畑町 | ||
●標高 | 1247m |
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●山行日 | 2012年2月11日(土) | |||
●多治見から 登山口まで |
多治見=関ヶ原IC=R365=山口登山口(P) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 市川、西尾、丹羽、浜島、大川陽 | |||
●コースタイム |
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山口登山口 すでに2〜3台先行者あり 準備をしている間にも車が来た |
しばらくは右に林道を見下ろしながら歩く |
小沢を渡ると、深い谷に沿った狭いトラバース道になる 登山道が凍っているので3人はアイゼンを着けた |
鉄塔下に着いた ここから明るくなるのでサングラスの用意 |
谷の源頭付近 |
右にトラバースして尾根下に回り込む |
夏道は右へ進むこともあるが この時期左の尾根(木和田尾)に上がったほうが楽 以前にはなかった表示が木にはってあった |
尾根に上がって休憩 雪が舞い始めたので雨具の上を着る |
鉄塔巡視路を通って坂本谷分岐に到着 |
トラバース道はこの時期「イヤ」なので 尾根沿いに白瀬峠へ行くことも考えていたが トレースがあったので(1人?) トラバース道を通る |
まだこのくらいの斜度ならいいが 水場を過ぎると、段々急になり ついには両手を使ったり、ロープを出してもらったり・・・ 急な尾根を登っていると上から単独行の男性が1人 彼はなんと!早朝藤原岳に登頂し、 その足で御池岳に登り、そして下山中に出会ったというわけ 「踏み跡はなかったです」とも そんな雪山を2山登るとは、 この近辺の雪山に精通しているんだ!! |
彼に出会った後、 藤原岳〜白瀬峠間の稜線に向っていたのを 軌道修正して、 ありがたく踏み跡を使わせてもらった 白瀬峠着 11:40 すでに12時に近い 早く帰宅しなければいけない事情もあって 13時をめどに下山の予定だったが その「めど」を緩めてもいいとのこと ここから御池岳まで無雪期なら1時間 どこまで行けるだろう |
見上げると枝先には樹氷 |
出発してすぐ「冷川岳」 |
何度もアップダウンのある尾根道を進む 以前は、まったく無かった赤ペンキや赤テープが 数メートルおきにべたべたとある |
「コグルミ谷」分岐 12:50 もう少し進めそう |
次は真の谷を目指す |
7合目で休憩 トレースは、トラバース道を進んでいる |
雪は輪かんでなくてもいいほどの硬さ |
真の谷に下りた(8合目) 谷でも深くは沈まないので歩きやすい (無雪期は岩ごろごろ地帯) |
ここから御池岳への登りになる 13:30 頂上を目の前にみすみす撤退するのは悔しい ・・・そんな気持ちで登り始めた |
登るにつれ周りの景色が変わってきた 樹氷が段々育ってきた! |
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凍りついた木の枝 「エビの尻尾」も成長して重くなった! |
「ガラスの国」か「おとぎの国」か! あんまり遅いので心配したのか、 リーダーがお迎えに下りてきた |
稜線に着いた! 御池岳の頂上はどこ?? ずいぶん左に振って登ってきたようなので右に進みながら探す なんと!単独行の男性にすれ違い、「頂上はもうすぐ先」と聞く |
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山頂に着いた〜〜!! すでに、14:15 2007年12月23日 御池岳山頂 山頂標識が長いわけが分かった! |
リーダーはスコップを持ってきている 手早く椅子を作ってお茶タイム 飲んだらすぐ下山しなくては! |
周りの風景にうっとり こんな景色が見られるのなら、登ってきた甲斐があったというもの 青空が欲しい所だが、しかたがない・・・ |
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あんまりきれいなのでパチパチ撮りまくる | 樹氷の白に空の白では映えないなあ・・・ |
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休憩15分で下山開始 | 大回りして登ってきたが、下山も同じコースで 新しい雪面を歩くより絶対早く歩けるから |
20分で真の谷に下り、先を急ぐ (登りは50分かかった) |
コグルミ谷分岐へ向かうトラバース道からは 初めて下界がきれいに見えた |
コグルミ谷分岐から冷川岳への登り 何度もアップダウンがあるので なかなか時間が短縮できない |
白瀬峠を16:05に通過して いよいよ登りに手こずった急斜面に着いた 何人ものピッケル隊が通ったらしく 急斜面にはきっちりした階段ができていた ありがたく慎重に通らせてもらった後は 水場までのトラバース道も冷や冷や 水場からのトラバースを避けた急な登りも冷や冷や(写真) |
やっと危険地帯を過ぎた所で休憩 16:35 |
坂本谷分岐 16:50 どんどん先を急ぐ |
鉄塔からは夕焼けがきれいに見えた 17:00 |
尾根から左折して登りに使った道を下る 17:15 まだまだ先は長い 潅木地帯は明るいが、 杉の樹林帯に入ると暗くなって足元が見えにくくなる その前にヘッドランプを取りだしやすい位置に 移しておけばよかったと反省 薄暗い杉の樹林帯の中、、 ごろごろした沢道と、谷に沿って下りる狭いトラバース道 1つだけのヘッドランプを頼りに下山口へ 18:20着 すっかり暗くなっていた 雪山は、体力とスピードが必要と反省しきり |
2005年2月11日の御池岳の様子
2007年12月23日の御池岳の様子
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