スリルがあり変化に富んだ山 
      明神山 三ツ瀬登山口から 




明神山を遠望


山頂の展望台にて

●場 所 愛知県設楽郡東栄町・新城市
●標高 1016m 
●山行日 2012年3月11日(日)
●コース 三ツ瀬登山口・・・6合目(乳岩分岐)・・・山頂・・・栃木沢コース・・・鬼岩乗越・・・胸突き八丁・・・6合目(三ツ瀬分岐)・・・三ツ瀬登山口
●多治見から
  登山口まで
多治見=東海環状線=豊川IC=R151=新本郷トンネル手前を左折=三ツ瀬登山口近くの駐車スペース
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 若尾良、西尾、大川陽、丹羽
●コースタイム 多治見
豊川IC
三ツ瀬登山口
1合目
6合目
山頂
中道分岐

鬼岩乗越
胸突き八丁
6合目
三ツ瀬登山口

6:00発
6:50
8:00〜8:15
8:35〜8:45
9:55〜10:05
10:35〜11:15
11:30
12:30〜12:40
12:45
13:20〜13:30
14:35着

周辺地図はこちら    コース図はこちら

       


多治見から高速を使って2時間で登山口に到着

この看板の付近には適当なスペースが少なく
苦労して木の間に駐車した

登山道は、看板の左下の小沢を渡る




沢を左に見ながら石ゴロゴロの道を緩く登る




あちこちに緑の苔がついた大岩が点在




登山口から15分で1合目
「銀名水」の札

途中、伏流水になったが、ここではチョロチョロ




早朝発なので、まずは腹ごしらえ




沢を離れて尾根に向うと
ぐらりと揺れる梯子あり
昨日の雨で岩がまだ濡れているので要注意




尾根に出た所が2合目
左は、河合からの道が合流している




尾根に出ると、前方に大きな岩壁が見えてきた


これがその岩壁   立派!




登山道は、その「ヘリ」を登っていく


梯子や鎖が出てきた

足元に注意しながら登る




岩々の道をぐんぐん登る



左側は切り立った岩壁

手と足をバランスよく使って体を持ち上げる




小広場で休憩

ずっと遠くに、明神山が見える

このあたりからホソバシャクナゲが現れ始めた
名前の通り、本当に葉が細い




登りから、たらたら道が続くようになると
乳岩からの道と合流する6合目も近い






6合目に到着!

ここまで登山口から1時間40分
時間が短い割りに、ぐいぐい登る所が多かったせいか
ずいぶん長く感じられた




ミヤマシキミ(去年の実)





ミヤマシキミ(これから咲き始める蕾)



またまた、岩場・鎖場




またまたまた、岩場・鎖場

岩の濡れている所を避けて登る





ここをクリックすると大きく見えます
今度は梯子




梯子を登り切ると「馬の背岩」になる

ここを過ぎればもうすぐ山頂




9合目の標識

8合目と9合目は近かった

普通ルートはこの岩を左に巻いていくが
岩を登っていく踏み跡もあった




山頂に到着 10:35

登山口から2時間20分
時間が早いので、登山者もまだ少ない


展望台から望む恵那山と中央アルプス




こちらは南アルプス




親切に、山の名前入り手書き図が掛けてあった

しかし、今日は春霞か、くっきりとは見えなかった・・・




柴犬を抱いて登ってきた2人組に出会った

思わず「撮らせてください」と頼んだのが、この1枚

さすがの柴犬も鎖場や梯子は登れないわねえ・・・
抱っこしてもらって登ってきた
(下山は私たちと同じ栃木沢コースを歩いて降りてきた
しかも、追い越されてあっという間に
姿が見えなくなるほどの健脚ぶり)




早い到着で、早い昼食が終わっても
まだまだ時間はたっぷりある

計画では、全行程たった3時間45分
「もう一山登れるね」とは健脚ぞろいのメンバーの言

事前に調べておいた「大回りコース」の情報を
この山に詳しい人に聞こうと尋ねた所、
「あの人が詳しい」と薦められた男性に声をかけたところ
親切に教えてくださった

登山客が増え、
だんだん展望台も狭くなってきたので
「大回りコース」で下山しませんか・・・と、提案

それがこの分岐から左折するコース




「5分くらい下ると分岐があるが、
中道ではない右側コースがお勧め」と
聞いていたので右側の「栃の木沢コース」へ進む




どんどん下って栃の木沢を渡り
今度は反対側の斜面を登っていくコース



中道コースと合流

ここから乳岩コースに合流するまでは
気持ちのいいトラバース道となった




木漏れ日のやさしく降り注ぐたらたら道



ぐっと上がった所が「鬼岩乗越」
ここで乳岩(ちいわ)コースと合流

聞いてメモしたとおりに来れた




胸突き八丁入口通過



木の根の階段




「もう一山」登るほどの長い登り・・・

「これから登るんですか」と尋ねられ
「下山です」と応える




胸突き八丁はここまで

でも、まだ三ツ瀬登山口への尾根は遠い

このコースの方がホソバシャクナゲの木が多かった




蓬莱湖がはるか下に見えた


三ツ瀬登山口との合流点(6合目)に到着




たらたら道を過ぎると・・・
岩・鎖・梯子が待っている




足の置き場の大変そうな所は
まず、先輩が見本を示す




そして、下からアドバイス



後ろ向きで降りたり・・・




「岩場の練習」と、巻き道を避けたり・・・



ぐらついていた梯子は、
上の段を足で抑えたりして通過

ここでスリル地点は終了




植林地帯の緩やかな道を歩いて登山口へ



この小沢を渡れば登山口




「お疲れさま〜」  14:35着

頂上を出発してから3時間5分
往復6時間20分

これだけ歩けば「歩きたりない」ことはないよね!




  山行記録(2011年〜現在まで)へ戻る