新緑の真っ只中、志賀高原を歩く |
〈1日目〉 |
ホテル・・・一の瀬・・・上条用水路沿い・・・信濃路自然歩道・・・一の瀬・・・ホテル |
ミズバショウ ニリンソウ |
●場 所 | 長野県下高井郡山ノ内町 | |
●標高 | 高天ヶ原 約1600m | ||
●山行日 | 2012年6月4日(月)〜7日(木) | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見駅ー名古屋駅=信州中野IC=R292=県道471=高天ヶ原=「志賀パークホテル」 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 クラブツーリズムのバスツアーに参加 但し、行動中は単独 |
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●コース& コースタイム |
多治見駅 名古屋駅 恵那峡SA 小黒川PA 信州中野IC 高天ヶ原ホテル 周辺散策 |
6:53発 7:39〜8:15 9:20〜40 10:40〜55 12:25〜50 13:30着 14:00〜17:00 |
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周辺地図はこちら ルート図はこちら |
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高天ヶ原マンモススキー場 ホテルのすぐそばにある ここから歩き始める |
ミズバショウ:サトイモ科-1 湿原は水が涸れ、殆んど草むら 草むらの中に咲くミズバショウはわびしい 大半は盛りが過ぎ、白い「ホウ」が垂れていた これは数少ない見栄えのする株 |
リュウキンカ:キンポウゲ科 蛍光色の黄色が眩しい リュウキンカは水がなくても元気そう 黄色い花びらのように見えるのは「ガク」 花弁は無いとか |
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コヨウラクツツジ:ツツジ科 丸いつぼ型の花がかわいい |
ムラサキヤシオ:ツツジ科 バスの中からは、咲いているのが見えたが ここ1600mあたりではまだ蕾・・・ |
オオタチツボスミレ:スミレ科-1 わっ、大きいタチツボスミレ!・・・と思ったら 本当に「オオタチツボスミレ」という名前が図鑑にあった 『日本海側に分布・距が白色』だと 横顔を見ると、本当に「距」が白い・・・ 薄い紫色の花で20cm程の背丈だった |
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ニリンソウ:キンポウゲ科-1 咲き始めたばかりの初々しさ |
ミツバオウレン:キンポウゲ科-1 たくさんの雄しべがぱっと開いてよく目立つ 白い花びらのように見えるのは「がく」 花弁は小さくて黄色いそうだが、はて、どれだろう?? |
ミツバオウレン:キンポウゲ科-2 黄色くて先端が丸っこいものが花弁らしい 外にぱっと開いている白いのが雄しべ 中央にあるのが雌しべらしい |
一の瀬ファミリースキー場 昨秋、ここへ下山してきた 見覚えのある建物 |
スキー場のリフトはお休み |
岩菅山登山口の標識を確かめて小道に入る |
ニリンソウ:キンポウゲ科-2 昨秋、葉っぱがたくさんあったので期待していたとおり ニリンソウの群生地だった 白い花びらに見えるのは、これまた「がく」 花弁は無いそうである |
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ツバメオモト:ユリ科 咲き始めたばかりの初々しさ |
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ハウチワカエデ:カエデ科 赤い花がかわいい |
ヤグルマソウ:ユキノシタ科 開き始めたばかりの紫っぽい葉 |
エンレイソウ:ユリ科 オオバエンレイソウ・・・と名づけたいくらいの大きな葉っぱ 長径が15cmはあった |
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3枚の「外花被片」が緑色のもの |
こちらは褐紫色のもの |
サンカヨウ:メギ科 咲いたばかりの初々しさ たくさん並んでいると嬉しくなってしまう! |
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ズダヤクシュ:ユキノシタ科 まだ蕾 |
コミヤマカタバミ:カタバミ科-1 ミヤマカタバミとよく似ている 違いは、『全体に繊細な感じで、 やや標高の高いところに生えること』 『小葉の角があまり角張ら無いこと』だと そう言われてみれば、角が丸い・・・ |
オオタチツボスミレ:スミレ科-2 大きな葉っぱに埋もれてしまいそう |
今の時期、上条用水路は水なし なぜ、ないのだろう?昨秋には滔々と流れていたのに?? ここに来てやっと水音が聞こえてきたと思ったら 土嚢で行き先が変えられていた 上条用水路は、 『江戸末期に雑魚川の水をふもとの山ノ内町方面に引くために 作られた』とか |
分岐の標識(小三郎小屋跡) ここだけ平坦になっている小広場がある |
「底清水」-1 分岐のすぐ先に「底清水」の標識 |
「底清水」-2 昨秋と同じ、大きな岩の下から水が流れ出していた もっと先まで行こうとしたところ、 すぐ水が涸れてしまったので引き返すことにした 雑魚川の水ではなかったというわけ |
分岐まで戻り「聖平の上」へ下る 周りは、体が緑に染まるほどの新緑 |
岩菅山登山道入口に出た |
車道を少し歩くと・・・ |
何も書いていない標識があった ここから信濃路自然歩道方面へ左折 |
オリエンテーリング用の標識 前方へも道は伸びているが、 雑魚川の左岸のはずだから左折 道は段々狭くなり、笹が両側から迫るようになった (熊よけのカウベルを忘れたことを悔やんだ・・・) |
ミネザクラ:バラ科-1 ちょうど今が見頃! この歩道のあちこちに咲いていた |
タチツボスミレ?:スミレ科 紅紫色でとても美しい タチツボスミレではないかも? 背丈は5〜6cm |
コミヤマカタバミ:カタバミ科-2 白っぽい花と薄ピンクの花 |
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時々現れる木道 |
フキ:キク科 採る人もいなかったのか、 あちこちにこんな綿毛が残っていた |
ミネザクラ:バラ科-2 |
時々現われる標識に励まされる |
イワナの産卵場 |
ミズバショウ:サトイモ科-2 小さな湿地にも咲いていた |
ミツバオウレン:キンポウゲ科-3 咲き始め 種のでき始め (右) 雌しべがずいぶん大きくなって種になりかけている 下の方の黄色いものが花弁 外にぱっと開いている白いのが雄しべ |
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ミズバショウ:サトイモ科-3 バショウ(芭蕉)の名のように 大きな葉っぱになってしまった |
シラカバ(シラカンバ):カバノキ科 白い木肌に黄緑色の葉っぱが美しい |
おやまた、オリエンテーリング用の標識 ここから右折して川へ降りる橋はへこへこで危険 |
「D地点」から左折するとキャンプ場のよう まっすぐ舗装路へ出ようとガードレールを乗り越える |
一の瀬に出たが、まだ見知らぬ景色 高天ヶ原の文字に誘われて木道に下りる |
木道の先もまだ一の瀬 |
「せせらぎ遊歩道」は高天ヶ原へ続く 来た時に通ったコース |
ここで丁度ぐるり1周してきたことになる |
高天ヶ原湿原へ向う |
上・中・下と3つの湿原がある どれも水が少ないか涸れていた |
高天ヶ原のホテル群が見えてきた 高天ヶ原バス停が「せせらぎ遊歩道」のゴール&スタート地点 点々と白く見えるのはミズバショウ |