8合目から雪山風景〜
   藤原岳 (大貝戸から)

      
   




藤原山荘前

●場 所 三重県いなべ市北勢町
●標 高 1128m  
●山行日 2013年2月3日(日)
●多治見から
  登山口まで
多治見=関ヶ原IC=R306=藤原町(P)・・・大貝戸登山口
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機
●参加者 丹羽、守山、小保 
●コースタイム
多治見
関ヶ原IC
藤原町(P)
登山口
8合目

藤原山荘
山荘周辺を散策
5合目
登山口
藤原町
(P)

6:30発
7:20
7:40〜8:05
8:20
10:25
11:35〜12:00
12:00〜12:50
14:10〜14:20
15:05〜15:20
15:30着
                         
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昨日、多治見は雨
山では雪だったろうかと期待していたが
車から見る山並みには、樹氷もなく白さも少ない

仰ぎ見る藤原岳への稜線も
がっかりするほど雪が少ない




登山口の神社の鳥居をくぐる

どこにも雪はなし




ずいぶん登山道がえぐれているように
感じながら2合目へ





3合目になっても雪はなし




4合目で下山してきた男性の話によると、
『8合目からはラッセルして
9合目まで登って帰ってきた』・・・と

8合目まで行けば雪が楽しめそう〜と分かり
一安心




7合目の上で、
登山道が凍って滑り始めたので
アイゼンを着け8合目へ

本当にここからぐんと雪が増えた





冬道を登る(夏道へ行くパーティーもある)

入り乱れたトレースあり

途中、かなりの傾斜になるので
どこを登るか判断が必要




9合目に到着!
ここで夏道と合流する

8合目から約25分の急登




9合目からも、トレースはもっと入り乱れ
トップは、直登を選びながら山荘へ向かう




藤原山荘に到着 11:35

藤原岳展望丘をパチリ




山荘の中へは、
アイゼンを外さなければならない

風を避ければ4℃のぽかぽか気温
外でランチタイムにする





人通りの多い展望丘はやめ、
静かな天狗岩方面へ進むことにする
山荘の裏手に上がると
一面真っ白な世界

輪かんに履き替えて雪を楽しむことにする

夏道から外れて、近くの小高い丘へと向かう

踏み跡は避けて、新しい雪面を登る

時々は軽く潜るが、輪かんに換えたことで歩きやすくなった

雪の上の風紋も美しい

上を目指してどこでも歩けてしまう




登りきったピークから
天狗岩まではまだかなりの距離があるので
輪かん歩きを楽しんで
適当にぐるっと回って山荘へ帰ることにする

先頭を交代しながら、
『どこでもご自由にどうぞ気分』で歩く


約50分、輪かん歩きを楽しんで山荘へ

ここでまたアイゼンに換えて下山開始

後ろの雪面と小高いピークが、
輪かん歩きを楽しんだ所




山荘から8合目までは
登りよりもっともっとトレースの入り乱れた斜面を下った

8合目下でアイゼンを外し
また茶色と緑の世界へ

ここをクリックすると大きく見えます
ユズリハ(譲り葉:ユズリハ科))
赤い葉柄がこの時期よく目立つ

葉はみな下向きに垂れていた

新しい葉がでそろった後で
古い葉が落ちるという意味で「譲り葉」

2合目〜6合目の間に、たくさんあった




登山口にあった看板

聖宝道 通行止め
H23.10.26〜H25.3月末予定』とあった

登山口休憩所には、
トイレ・足洗い場所があるが
汚れた登山靴やアイゼン、ストックを洗う人が順番待ち

トイレも泥で汚れていた

ホースが2本のみなので、
順番待ちを待たずに入るせいだろう
丹念に何分もかけて洗っている人もいたし・・・

洗い場がもっと増設されるといいのにね




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