シッキム・ヒマラヤ・ カンチェンジュンガトレッキングのあれこれ |
青色線をクリックすると、その場所へぴょ〜んと飛びます
地図・山名 | ホテル・ロッジ | 車での移動中 |
キャンプ地 |
キャンプ生活 |
次のキャンプ地へ |
ツアー会社・費用など |
両替・物価 | 天候・気温など |
持って行ってよかった物 |
〈地図・山名〉 |
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〈インド・シッキム周辺地図〉 | 〈シッキム州〉 |
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国内線で、デリーからバグドグラへ、そこからは、凸凹道を車で延々と走る ヨクサムがトレッキングのスタート地点 |
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〈カンチェンジュンガ展望と山名〉 ここをクリックすると大きく見えます |
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ツアーリーダーの山田さんからもらった絵葉書 Phoktay Dara地点から撮った写真らしい |
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〈ホテル・ロッジ〉 | |
4/3 デリー(ホテル) |
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アショカ・カントリー・リゾート 左:正面より 右・ロビーを見下ろす |
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今日は相部屋 |
バスタブ付き |
4/4・4/5 ダージリン(ホテル) |
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2階から正面玄関を見下ろした |
2階からダージリンの町を見る 登っても登っても斜面に家がある |
今日は1人部屋 |
シャワーのみ 段差が低いので、シャワーを使うと水浸しになる トイレ後ろの水道蛇口のようなものは、お尻洗い |
食堂 シーズン前とあって、お客は少ない |
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4/6 ヨクサム(ロッジ) |
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ホテルのような外観だが、ロッジ |
食堂 |
ヨクサムの集落 これ以降、車の通る道はなし |
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4/11 ペリン(ホテル) |
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ノルブ カン ホテルの前庭 |
部屋は、コテージになっている |
今日は1人部屋 |
左:トイレ 右:シャワー室 シャワー室にある黒い大きなバケツと、 その下にある丸い椅子の使い道がイマイチ分からない 他の人に聞くと、 「黒いバケツにお湯を溜めて、 バケツに掛けてある計量カップのような物で お湯を汲んで体を洗った」・・・と 丸い椅子については、「?」だった |
4/12 デリー(ホテル) |
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オベロイ・マイデンスの正面 |
「ヘリテイジ ビルディング」の証 文化的遺産価値のあるホテルだって |
今日は2人部屋 |
バスタブはあるが、窓のない部屋だった |
〈ダージリンからヨクサム(登山口)への移動 ヨクサムからバグドグラ空港への移動〉 |
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トヨタの4WDが勢ぞろい ダージリンからヨクサムへ、ヨクサムからペリン・バグドグラ空港へ・・・お世話になりました 車に弱い人は、このツアーは不向き |
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車内から見た様子ー1 大きな銀行 |
車内から見た様子ー2 ダージリン鉄道のすぐ脇で店を広げている 1日に4往復しかないので大丈夫なのだろう |
車内から見た様子ー3 見上げるほどに大きくなったブーゲンビリア |
車内から見た様子ー4 検問らしい |
車内から見た様子ー5 野菜・果物がずらり |
車内から見た様子ー6 チベット仏教寺院 左にあるコンクリートは、ガードレールの役割 |
車内から見た様子ー7 大型ダンプカー 車の正面に、目が・・・ |
車内から見た様子ー8 「デコトラ」の元祖か? |
車内から見た様子ー9 ガソリンスタンド |
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車内から見た様子ー10 道路拡張工事らしい 生コン車 |
車内から見た様子ー11 刈り取った草を運ぶ人 |
車内から見た様子ー12 道路工事は手作業が多い |
車内から見た様子ー13 大型機械も活躍 |
車内から見た様子ー14 シャベルカーで削った後は、人力で石をどけ 下の方だけコンクリート壁にする |
車内から見た様子ー15 立派な2車線!平らな舗装! 始めて出会った |
車内から見た様子ー16 バグドグラに近づいてくると にぎやかになってきた |
車内から見た様子ー17 物売りの店があちこちにあった |
車内から見た様子ー18 大きめの店もある |
車内から見た様子ー19 木に白と水色のペンキ・・・何の印だろう |
車内から見た様子ー20 素焼きの壷と編み籠の並んだ一帯 |
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〈キャンプ地〉4/5・4/6・4/7・4/8 | |
4/7・4/11 ツォカキャンプ地 |
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グレーのテントは、ダイニング用 寒かったり、薄暗かったりする場合はこの中で食事 |
3〜4人用テントに2人入る 到着すると、既に大きなバッグとマットが入っている |
キャンプ地の周りは、花盛り |
ゾッキョや馬を休ませる広場もある |
キャンプ地の周囲の様子 奥の広場にテントを張っていた |
ロッジもある (8日目、すごい雷雨でここへ避難した) |
ロッジの部屋 ここで女性6人が寝た |
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4/8・4/9 ゾングリキャンプ地 |
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キャンプ地から望むジョプヌー〈Jhopunu〉(5842m) 左:4/8 夕方、ガスが一瞬晴れた! 右:4/9 早朝の様子 |
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4/9 早朝登った展望丘(4350m)から見下ろした キャンプ地 |
キャンプ地から見上げたその展望丘 |
朝のうちは青空だが、すぐに雲が出てくる |
ここはカルカ(放牧地)の真ん中 石造りの建物は、放牧をしている際に宿泊する所 ネパールにもあった |
キャンプ地から望むパンディム〈Pamdim〉(6691m) |
キャンプ地からゾングリ峠〈Dzongri〉方面を望む |
〈キャンプ生活〉 |
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朝、モーニングティーと洗面用のお湯が配られる その時刻に起きていては、パッキングが間に合わないので たいていその30分前にはおきていた 既に身支度が終わった頃、お湯が来ても遅いので 断わることも多かった それに、タライ状では、お湯の深さが浅く洗いにくい やはり、もっと小さめので底のすぼまった洗面器が適している もっと熱いお湯が欲しかった! |
天気のいい暖かい時は、外で食事を取る |
夕食はダイニングテントの中で ガスランタンは非常に明るい |
ダイニングテントの中 テーブルも椅子も持ち上げてきた |
朝食前に、大きなバッグを出すことになっている-1 スタッフはすぐ荷物作り |
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朝食前に、大きなバッグを出すことになっている-2 テーブルは組み立て式、椅子もきっちり積んでコンパクトになる ガスボンベとガスコンロも |
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朝食前に、大きなバッグを出すことになっている-3 あっという間に準備ができ、馬やゾッキョに積む その間に我々は出発する |
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必ず準備体操をしてから出発 キャンプ地に着いたときは整理体操 |
標高が上がると、朝・晩血中酸素濃度を調べる |
赤いテントはキッチンテント(炊事用) |
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こんな水場がある所はいいが、 無い場合は、何分もかかってポリタンクに水を汲んでくる |
雨・あられ・雪が降ってくると、 テントの周りに溝も掘ってくれた |
スタッフたち 前列左から2人目が、コック長のパサンさん 日本人向けの味付け責任者だって その右隣が、ガイドのパサンさん (曜日によって名前が決まるそうなので同姓同名はザラらしい) 後列左端が、ガイドのウォンチュクさん 他に、キッチンアシスタントや、シェルパや、ポーター達の面々 |
トレッキング最後の日は お別れ会 |
〈次のキャンプ地へ&ランチ風景〉 |
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我々が出発した後、荷物を背負ったゾッキョや馬が追い抜いて行く |
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キッチンスタッフも追い抜いて行く 我々より早くランチ場所について 昼食を作って待っていてくれる |
我々と一緒に歩くのは ガイド2名とポーター2名 |
昼食ふさわしい場所に家があった 近くに水場もある |
ここにも家があった |
テーブルセッティング中 |
炊事場所から近い所にある水場 |
ランチ場所に付くと、まず飲み物が出る 高山病にならないために、水をたくさん飲む |
たいていの場合、私は完食 今回はおなかの調子が良いので嬉しい |
ゾングリに山小屋があった 宿泊もでき、簡単な食べ物も売っている |
トレッキング最終日のランチは川のそば 虫がぶんぶん飛び回り じっと座っておられず、早々に1人で歩き出した |
〈ツアー会社・費用など〉 |
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【ツアー会社】 ・シッキム・ヒマラヤ・カンチェンジュンガトレッキングの内容を数社比較した結果、 アルパインツアーに決めた。 【旅行費用】 ・旅行代金 386000円 ・燃油サーチャージ 30000円 ・その他 成田空港使用料:2540円 中部空港使用料:600円 査証手数料:4200円 査証代:2135円 英文併記健康診断文書料:4200円 病院での健康診断料:10450円 ・海外旅行保険 4190円 合計 444315円 |
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〈両替・物価など〉 |
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【両替】 ・1日目のデリーのホテルで、日本円5000円をインドルピーに両替した。 お土産を買うようなところはなかった。 デリーの民芸店のお店で、細密画を1枚2500ルピーで買ったのみ。 【物価】 ・ベッドメイクチップ 10ルピー ・ビール 100〜170ルピー ・ミネラルウォーター 30〜50ルピー ・ソフトドリンク 30ルピー ・缶ジュース 45ルピー (レストランのメニューより) |
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〈天候など〉 |
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【天候】 ・8日目の4/10の午後3時頃から、ゴロゴロと遠くで雷鳴が鳴り、キャンプ地に到着してすぐ、アラレが降ってきた。 翌日の9日目も同じ頃、雷鳴が聞こえ始めてポツリポツリと雨が降ってきた。幸い、トレッキング終了後だったので ラッキーだった。 ・デリーでは、青空なし。 ダージリン(標高2134m)も1日中、青空なし。 トレッキング中、標高が上がるとガスが出てきて、前を歩く人の姿も見えなくなることがあった。 ・早朝出発してカンチェンジュンガの見える展望丘へ上がったが、360度ぐるりが見えた。 7日目にして初めての青空だった! 8時頃から雲が出てきて、カブルーを展望するゾングリ峠へは、雲との競争となった。 峠に着いた9:40は、青空と真っ白なカブルーだったが、数分後に雲が覆ってしまった。 再び雲がなくなるのをじっと待っていた。全天青空とはいかなかったが、十分展望を楽しんだ後、下山した。 ・8日目も、カンチェンジュンガの展望を期待して丘へ上がったが、8:00の段階で姿を隠したままだった。 【気温】 ・デリーの日中 40℃。 ・ゾングリ(標高4030m)早朝は、−2〜3℃ スリーシーズンのダウンシュラフ+インナーシュラフ+衣類の重ね着+フリースの帽子+湯たんぽ2つ +ホッカイロで夜をしのいだ。 |
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〈持って行って(着用していて)良かった物〉 |
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【カメラ】 いつものように、同じメーカーのカメラを予備として持っていった。(富士フィルムのファインピクス) 出番は無し。 充電池は計4個、SDHCカードを4枚(計18GB)持って行った。ヨクサムにある最後のロッジ(電気が通っている)で 充電できたのでどんどん撮った。 山行の途中で、充電切れにならないよう、毎朝、フル充電の充電地を入れておいた。 この季節、シャクナゲはたくさん咲いていたが、花の種類としては少ないのでメモリーカードは十分すぎるほどだった。 【薬など】 ドロミテで体調を崩しつらい目にあったので、今回は病院でいろいろ薬をもらっておいたが、出番なし。 膝の痛み予防に、トレッキング前に湿布と強力なサポーターを使用した。 痛み止めの薬は、ロングコースの時だけ、痛む前に朝晩服用しておいた。 先頭を歩くガイドのゆっくり歩きのおかげで、痛みもなく歩き通せた。 【ボディーチェック時に止められない服装】 出入国のボディーチェックの時、無反応ですいすいと通過するには、ベルトなしのズボンがいい。 また、ストレッチ性のあるズボンは、長時間座っていても、大変楽。 5個のポケットがあるベスト(内ポケットにファスナーあり)は、搭乗券からパスポート、ウェットティッシュ、常備薬、 リップなどを決まった場所に入れておけるのでさっと取り出せて、便利で手放せない。 特にファスナーのある内ポケットは、パスポートの定位置で大変便利。ウエストポーチより便利だと思う。 ボディーチェックの時は、ズボンや服のポケットなどに入れておいたものを、全てそのベストに入れ、脱いでしまえば、 すいすいと通ることができた。 今回、バグドグラの空港でズボンの止め具に反応したが、これ1回のみだった。 【手荷物は、コンパクトに】 大型ダッフルバッグの中へトレッキング用のザックも入れてパッキングし、機内持ち込みは ショルダーバッグのみとしているのだが、今回初めて受託手荷物が2つになった。 防寒用の衣類とシュラフとタウン用シューズのためだと思う。 登山靴は、ダッフルバッグの軽量化のためと嵩張り防止でいつも履いて行くことにしているので、機内用スリッパは 手荷物のショルダーバッグに入れる。 行きも帰りも大型ザックの宅配(クロネコヤマト)を利用した。 帰国準備として、トレッキング用のザックには洗濯物だけを詰めるだけ詰め込んだ。 すぐに洗濯して、乾かすことができるので便利。 大型ダッフルバッグは、翌日の朝届いた。 【その他】 * 1リットル入りのアルミの水筒・・・ゴム製の湯たんぽは貸してもらったが、ゾングリではこのアルミの水筒にも お湯を入れてもらい、湯たんぽ2個として使った。大変暖かかった。 * エネルギーゼリー・・・7日目、早朝暗いうちに出発した展望丘への途中で、半分ほど口に入れた。 とたんにしゃっきり元気が出た。 * 衣類圧縮袋・・・半透明だが、中に何が入っているか分かりやすい。コンパクトに片付けられた。 * 爪切り・・・・1週間以上の旅には必要。いつも短くしておく習慣なので、伸びてくるとうっとうしい。 * 除菌用ウエットティッシュ〈便座を拭いたりなどに便利)・メイク落とし用シート(日焼け止めを落とす) ・清浄綿(トイレの後の消毒用) * 手袋(ぴったりサイズの薄手軍手(綿とナイロンの混紡)・・・いつも日数分持って行く。 * タオルマフラー・・・汗も拭くし鼻水や涙も拭くので、トレッキングの日数分だけ持っていった。とても清潔で快適。 * サポーター・タイツ・・・これを履くと、膝がしゃっきりする。山行の必需品。 * サポーター・・・強力度の異なるものをその時に応じて使用。 【必要なかったもの】 * 携帯用洗浄器・・・シャワートイレの代わりにと思ったが、自然トイレや、トイレテントでは不向き。 |