公開山行兼5月会山行 赤坂山 |
赤坂山山頂 オオイワカガミ |
●場 所 | 滋賀県高島市 | |
●標高 | 823.8m | ||
●山行日 | 2013年5月12日(日) | ||
●コース | マキノ高原(P)・・・寒風峠・・・粟柄越・・・赤坂山・・・あずまや・・・マキノ高原(P) | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見IC=東名高速=北陸道=木之本IC=マキノ高原(P)・・・登山口 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽、Aグループ7名、Bグループ8名、Cグループ7名、Dグループ7名、Eグループ7名 計37名 | ||
●コースタイム | 多治見 木之本IC マキノ高原(P) 寒風峠 粟柄越 赤坂山山頂 明王の禿 赤坂山 マキノ高原(P) |
6:00発 7:20 7:55〜8:15 10:25〜10:30 11:25 11:35〜11:45 12:20〜12:25 12:40〜12:50 14:30 |
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周辺地図はこちら |
マキノスキー場〜寒風峠〜赤坂山
多治見から約2時間でマキノ高原に到着 オートキャンプ客やバイカーで賑わっていた 何かのイベントらしい 7グループに分かれて出発 |
スキー場は、ワラビがにょきにょき 木陰が無いので、日差しが暑い! |
クサボケ(草木瓜):バラ科 |
レンゲツツジ(蓮華躑躅):ツツジ科-1 |
ヒメハギ(姫萩):ヒメハギ科 この花の形は一風変わっていて面白い! |
新緑の中に建つ分岐の標識 |
青空とカエデの葉 眼に優しい色合い 木陰は涼しくて気持ちがいい〜 |
コナラ(小楢):ブナ科 長く垂れているので雄花だろう |
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チゴユリ(稚児百合):ユリ科 |
展望台から見下ろす ついさっき歩いていたオートキャンプ場 |
ウリハダカエデ(瓜肌楓):カエデ科 雌雄異株 これは・・・→ |
→雌花 柱頭がくるっと丸まっているのが雌花だって |
オオイワカガミ(大岩鏡):イワウメ科-1 麓近くでは花が終わっていたが、登るにつれ花をつけるようになった 薄い色・濃い色、いろいろある |
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オオイワカガミ(大岩鏡):イワウメ科-2 花が咲いている株が次から次へと現われてきた |
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オオイワカガミ(大岩鏡):イワウメ科-3 右も左もオオイワカガミがずらり |
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オオイワカガミ(大岩鏡):イワウメ科-4 まだまだ続くオオイワカガミの花 中腹になると、すう〜っと少なくなり、他の花に席を譲ったよう |
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タチツボスミレ(立壷菫):スミレ科 近所や里山でもよく見かける花 |
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トキワイカリソウ(常磐碇草):メギ科-1 3週間前の下見のときの方が株が多かった! 今日は少ない・・・もう花はオオイワカガミに換わったようだ |
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ブナ:ブナ科 下見から3週間の間に芽吹きが始まって、 今では涼しげな林になっていた |
ニシキゴロモ(錦衣):シソ科-1 |
イネ科かな? 面白い形の花をつけていた |
タチツボスミレ(立壷菫):スミレ科 こちらは、白花 |
カタクリ(片栗):ユリ科-1 中腹までのカタクリは、既に花が終わり実になっていた 稜線近くになると、枯れ草の間のあちこちで花を咲かせていた |
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カタクリ(片栗):ユリ科-2 日当たりのいい所が、住み心地よさそう |
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ミヤマカタバミ:(深山片喰):カタバミ科-1 稜線近くの枯れ葉・枯れ草の間から、あちこちで花を咲かせていた |
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ミヤマカタバミ:(片喰):カタバミ科-2 咲き始めたばかりの株 |
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オオバキスミレ(大葉黄菫):スミレ科-1 まだ背も低く、「大葉」にもなっていない |
ムシカリ(虫狩)別名オオカメノキ(大亀の木) :スイカズラ科-1 咲き始めたばかり |
寒風峠に到着 今日も霞んで琵琶湖はぼんやり 水を引いた水田が美しい |
寒風峠 今日は強風もさほどではないので、 休憩の人影が多い |
ハウチワカエデ(羽団扇楓):カエデ科 赤いガクと緑色の葉のコントラストが美しい ブナ林に多いとか 赤坂山付近では葉が開き、もう花も咲いていた |
尾根に出た ずっと遠くにある高圧電線の鉄塔が目標 |
尾根の右側は、マキノスキー場 左は、日本海(今日は霞んではっきり見えない) |
いったん下って、又樹林の中の登りになる |
ずっと先を歩いているBグループ(8名いるから) |
シハイスミレ(紫背菫):スミレ科 葉がピンと立つことと、 葉の裏が紫色を帯びていることが特徴だって |
鉄塔を目指して稜線歩き |
オオバキスミレ(大葉黄菫):スミレ科-2 斜面のあちこちに蛍光色の花 |
ムシカリ(虫狩)別名オオカメノキ(大亀の木) :スイカズラ科-2 |
キジムシロ(雉筵)かな?:バラ科 枯葉に埋もれて咲いていた |
粟柄越 左折すると福井県三浜町へ |
赤坂山山頂 壊れた標識は、まだそのまま |
赤坂山〜明王ノ禿〜赤坂山 |
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山頂からの眺め・・・マキノスキー場方面 |
山頂で休憩する登山者 これから進む「明王ノ禿」方面を遠望中 |
地肌が見えているところが「明王ノ禿」 |
オオイワカガミ(大岩鏡):イワウメ科-5 赤坂山から少し下ると、又咲き始めた |
ハウチワカエデ(羽団扇楓):カエデ科 寒風峠ではまだ葉も開いていなかったが、ここではもう青々としている |
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ハウチワカエデの花 雄しべが長く伸びているのが雄花 ハウチワカエデの花は、 『同じ株に、雄花と両性花(1つの花に雄しべと雌しべがある)が混生している』と 右の写真の上にあるのが、両性花かな? |
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トキワイカリソウ(常磐碇草):メギ科-2 この区間には、背の低いトキワイカリソウがあちこちに咲いていた 花が重くて地面にくっつきそうな株も多い |
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トキワイカリソウ(常磐碇草):メギ科-3 |
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明王ノ禿へ登る |
地肌が見えていたガレ場は右手 階段のあった場所は、 土が流れてさらに段差が大きくなっていた |
オオバキスミレ(大葉黄菫):スミレ科-3 だんだん「大葉」らしくなってきた |
トクワカソウ(徳若草):イワウメ科 3週間前の下見では この辺りからイワウチワの世界だったのに 今日は、これっきり |
明王ノ禿に到着 赤坂山を振り返る ずいぶん遠くに感じる・・・ |
明王ノ禿からマキノ町と琵琶湖を見下ろす |
さて、赤坂山へ引き返そう |
2度目の赤坂山 丁度山頂に人が少なかったので、 急いで集合写真をパチリ |
山頂から、寒風峠方面を望む あの稜線のずっと向こうから歩いてきた |
山頂は、我が会のメンバーばかり これから下山 |
下山開始 |
ニシキゴロモ(錦衣):シソ科-2 |
オオイワカガミ(大岩鏡):イワウメ科-6 下りのコースは、またまたオオイワカガミがあふれていた 斜面に咲いているので、登りのコースより写真を撮るには好都合 |
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オオイワカガミ(大岩鏡):イワウメ科-7 もう、十年分は見た・・・感じがする |
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ムラサキヤシオ(紫八汐躑躅):ツツジ科 ・・・と思っていたが 「ユキグニミツバツツジ」ではないかという情報をもらった 見分け方を調べてみると 『雄しべが5本なら「ミツバツツジ」 10本なら「コバノミツバツツジ」「トウゴクミツバツツジ」「ユキグニミツバツツジ」』だって 「コバノミツバツツジ」なら、多治見に多いのでよく分かっている 『「トウゴクミツバツツジ」は雄しべが粘る 「ユキグニミツバツツジ」は葉の柄の裏に毛がない』・・・といわれてもなあ・・・ 遠くに咲いている花をぐっと近寄せて撮ったので、手でさわれるわけがない 『「ムラサキヤシオツツジ」は、葉の枚数がミツバツツジの3枚に対し、 葉は枝先に数個輪生状に付く』・・・だって!! これでムラサキヤシオではないことが判明 では、『ユキグニミツバツツジは、本州の日本海側の多雪地帯に分布』ということから、 ユキグニミツバツツジ(雪国三つ葉躑躅):ツツジ科 ということにしよう〜 三つ葉になっている様子 久しぶりに“初めて”見る花に出会った! |
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トキワイカリソウ(常磐碇草):メギ科-4 またまた、出会った こちらのコースも、やはり背が低い |
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マルバアオダモ:モクセイ科-1 雌雄異株 『雌株の花序は雄株の花序に比べて花数が少なく、まとまっている』と ふわふわっとして花数が多いように思われたので、雄株かなあ・・・ |
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マルバアオダモ:モクセイ科-2 雌雄異株 上の写真とよく似ているが、しかしなんとなく雰囲気が違う花があった 『雌株の花序は雄株の花序に比べて花数が少なく、まとまっている』のだから これが雌株? 『雌しべの根元は赤紫色であり、柱頭はさじ型である』と 右の写真、解説にぴったりではないか・・・ 『アオダモの「アオ」の由来は、雨上がりに樹皮が緑青色になること、 枝を水に浸けてしばらくすると水が青い蛍光色になること、 青い染料に利用されたことによるといわれる』だって |
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ミヤマガマズミ;スイカズラ科 |
レンゲツツジ(蓮華躑躅):ツツジ科-2 鮮やかで大型のオレンジ色の花 ここでは咲いていた |
マキノ高原 オートキャンプ場に到着 5/10〜5/12に“BREZZY バイカーミーティング”が開かれていたらしい 到着時の賑わいはそのためだったんだ・・・ 今は、車もバイクもほとんどいなくなり、スタッフ達がゴミの分別をしていた |