山と花を求めて 中国 雲南省の旅 |
3日目 7月26日(金)
麗江(れいこう)ホテル「格蘭大酒店」8:30発⇒束河村(そっかそん)9:00頃〜9:25頃⇒白砂村(はくさむら)10:10頃〜11:00頃⇒玉峰寺(ぎょくほうじ)11:15頃〜11:50頃⇒昼食⇒ゴンドラ麓駅13:45頃発⇔雲杉坪(うんさんへい)13:50頃〜14:50頃⇔ゴンドラ麓駅15:00頃着⇒麗江(れいこう)ホテル「格蘭大酒店」16:00頃着〜17:30頃発⇒バスで黄山村へ夕食17:55頃〜18:40頃⇒麗江(れいこう)ホテル「格蘭大酒店」19:10頃着 |
朝食はビュッフェだが、おいしそうなものが少ない・・・ |
7:20 明るくなるのを待って、傘を差して散策に出かける |
傘を差しながら、パチリ ブーゲンビリアかな |
これは何の花だろう 背丈2m程 花の直径 2〜3cm程 |
タイサンボクの仲間かな 薄ピンクの大きな花 高木 花の直径 遠目に見て7cm程 実も、タイサンボクの実に似ている |
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ベニバナトキワマンサク:マンサク科 中国原産だって 最近は、日本で園芸種として販売されている 背丈1.2m程 花の直径2cm程 |
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ホテル「格蘭大酒店」付近の様子 歩行者天国のようになっているが ホテルがあるので、 ゲートを動かしてバスを乗り入れる |
世界文化遺産「麗江古城」の碑 1997年に登録された・・・と 江澤民氏の筆 1999年5月 |
7:40と朝が早いので、 裏通りはひっそりとしたもの |
朱塗りが美しい |
昨夜は喧騒の道だったが、 今は静かで落ち着いた風景 |
大広場もまだ人影は少ない |
ホテルの前を流れる川 ごみを網ですくい上げる係員の姿もあった |
「格蘭大酒店((GRAND HOTEL LIJIANG)」の正面玄関 |
今日は最初に、束河村(そっかそん)観光へ 世界文化遺産になっている・・・と 壁に描かれたトンパ文字 =『中国のチベット東部や雲南省北部に住む少数民族の一つナシ族に伝わる象形文字 の一種』だって |
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麗江と同じように町中を小川が流れているが、 麗江より静かな町並み 池の所からは、しばらくの間フリータイム |
ぐるっと池を回ってみる |
鈴なりになっている実 背丈3m程 実の直径6mm程 |
次は、白砂壁画のある白砂村へ |
門を入ると大きな広場 |
世界にここしかないというヤナギ まだ背が低い |
左 大木になった老木のヤナギ 木の重みを支えるようにつっかい棒が何本もあった 右 ヤナギの花 なんと!ピンク色! 拡大してみると、こんな形! 1つの花の直径5mm程 |
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たくさん花が咲くと、粒粒の粟のように見える |
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「大宝積宮」の壁画(レプリカ) 解説は、王さん 「1枚の壁画の中に、 上からチベット仏教、道教、仏教の絵が 描かれている」・・・と |
本物はこの建物の中 写真撮影は禁止 「宝石類は、文化大革命のときに 盗られてしまって穴が開いている」・・・と |
リンゴ?スモモ? 背丈3〜4m程 実の直径2cm程 |
藍染のお店 |
なんの実かな? |
麗江から観光に使ったバス |
次は、玉峰寺へ-1 |
玉峰寺-2 小高い丘の上にあるお寺へ通じる参道 |
玉峰寺-3 | |
おや、ムシトリスミレのような花 ランタン谷でよく見かけたっけ 背丈10cm程 花の長径1〜1.5cm程 |
キキョウ科の仲間 背丈40〜50cm程 花の長径 1.5cm程 |
玉峰寺-4 樹齢500〜600年ほどのツバキの木 大きくなりすぎて、棚で支えてある 上の方にツバキの実が数個なっていた |
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玉峰寺-5 帰り道、見つけた花 左 マンネングサの仲間 背丈5〜6cm程 花の直径 6mm程 右 サンショウの実(葉をちぎって嗅いでみるとまさしく山椒の匂い) 背丈3m程 実の1粒の大きさ 3〜4mm程 |
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玉峰寺-6 帰り道、見つけた花 左 アカバナの仲間・・・近頃、日本で外来種として道端に咲いているユウゲショウにそっくり 背丈20cm程 花の直径 1cm程 右 大きなマツボックリ 実の長さは10cm程もあった |
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玉峰寺-7 帰り道、見つけた実 左 バラの仲間のような実 背丈1.5m程 実の直径1cm程 右 大木になっていた実 直径3cm程 |
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昼食は、スーパーマーケットのような食堂街で 床に箸や食べ物が落ちているわ、 テーブルは油でギトギトだわ、 中は騒然としているわ・・・ まず、除菌用ウエットティッシュでテーブルを拭いた そこへお皿などを置いてもらった トイレの床は水が5cm程たまっていて 扉には鍵もない有様・・・ あきれて言葉もなし・・・ トイレから帰ると 椅子にかけておいた折り畳み傘が無い 傘を探してウロウロ・・・ 結局同席だった女性が預かっていて下さって ほっと一安心 |
ゴンドラに乗って山頂駅へ (白馬八方池へ行く時の アダムみたい・・・と思って乗り込んだ) ぐるぐる回っているので、急いで乗り込む |
雲杉坪(うんさんへい)-1 | |
ゴンドラの中から麓駅を見下ろす 山はガスの中、展望はゼロ 窓から見下ろすと いろいろな高山植物が咲いていた あんな花たちに出会えたらいいのに・・・ |
山頂駅の標高は、3240m 天候がよければ「玉龍雪山」が見えるとか 展望はあきらめて木道を歩く |
雲杉坪-2 | |
木道の左右に、花が咲いていないかと目を凝らす これはテンナンショウの仲間:サトイモ科 背丈30cm程 実の長径6〜7cm程 |
ミゾソバのような花 日本のミゾソバより、濃いピンク色 背丈30〜40cm程 花の直径1cm程 |
雲杉坪-3 | |
面白い形のキノコ 背丈5cm程 |
樹林の中は、花が少ない 左右を見ながら、滑らないように歩く |
雲杉坪-4 | |
広々とした雲杉坪(うんさんへい)に到着 「坪」とは、「牧場」や「草原」の意味だとか ここでフリータイムとなった・・・うれしいな! 「牧場」のような広場をぐるり1周できるが、 ゆっくり花を見て歩きたいので、人の少なさそうな左周りにして、 時間に間に合うように引き返そうと決める |
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雲杉坪-5 | |
オタカタコウやメタカラコウによく似たキク科の花 背丈50cm程 花の直径3cm程 |
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雲杉坪-6 | |
アキギリやラショウモンカズラに似たシソ科の花 背丈40cm程 花の長径2.5cm程 |
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雲杉坪-7 | |
下を向いて咲くキク科の花 背丈15cm程 花の直径2cm程 |
ウツボグサの仲間:シソ科 ムラサキの濃淡が美しい 背丈15〜20cm程 |
雲杉坪-8 | |
ウメバチソウの仲間:ウメバチソウ科 日本のウメバチソウより二周りは大きい 背丈15cm程 花の直径2cm程 |
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雲杉坪-9 | |
イブキトラノオの仲間:タデ科 日本のイブキトラノオよりピンクが濃い 背丈15〜20cm程 |
ノコンギクやアズマギクの仲間:キク科 花びらがまばらで長い 背丈20cm程 花の直径2cm程 |
雲杉坪-10 | |
集合場所 たくさんぶら下がっているのは 日本でいうなら「絵馬」のような感じ |
ミヤマカラマツの仲間:キンポウゲ科 ここ以後、あちこちで見かけた 山の中・道端・お寺の境内・道路ぎわ等 背丈40〜60cm程 花の直径1cm程 |
ゴンドラで麓駅へ降りてくると、雨が止み、雲間から山が見え始めた |
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山頂らしいとんがりや氷河らしい白い部分、鞍部から流れ落ちる滝なども見え始めた |
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駐車場付近での花ー1 ワスレナグサの仲間:ムラサキ科 とてもきれいなブルー(カザフスタンでも、ニュージーランドでも咲いていた) 背丈40〜60cm程 花の直径1cm程 |
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駐車場付近での花ー2 キジムシロに似ているバラ科の花 蛍光色 背丈20〜40cm程 花の直径1〜1.5cm程 |
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駐車場付近での花ー3 左 ハクサンフウロに似ているフウロソウ科の花 背丈15cm程 花の直径1.5〜2cm程 右 キキョウ科かな? とても美しいうす紫色 背丈10cm程 花の直径2.5cm程 |
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麗江のホテルに戻った 窓の外を見ていると、 お店の前で整列した従業員が右上の責任者らしい人に「活」を入れられていた |
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黄山村へ夕食に出かける 左 門を入ると、中庭になる 右 階段を上がったところの部屋で食事をとった |
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またまた、中華料理 1個の茶碗と箸 紙コップでお茶を飲む(洗ってないからかえって清潔かも・・・という声) 茶碗の中のぱらぱらご飯の上におかずを載せ、混ぜご飯風に頂く セットメニューはどの店も似たり寄ったり 大きな魚が出るのも、骨付き肉が出るのも、殆ど味のないスープが出るのも同じ そして、皆油がたっぷり使ってある ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 明日、瀘沽湖へ行くはずの道は、土砂崩れで大型バスが通れないので 小型バスとバンの2台に分かれて出発することになった そのため、大型のスーツケースを収納できないので 必要なもののみ持って行くことにして、スーツケースなどはホテルに置いていくことになった 荷物整理用に、いつも袋は持っているが、そのような袋の無い人のために ユーラシアでは、袋を購入してくれるとか 持っていくか、置いていくか、ずいぶん悩みながらパッキングをした |