山と花を求めて 
  
      中国 雲南省の旅


 8日目 7月31日(水)

香格里拉(シャングリラ)「龍鳳祥大酒店」ホテル9:00発⇒納怕海(なぱかい:ナパハイ)9:30頃〜9:50頃⇒月の湾見学12:10頃〜12:20頃⇒白茫雪山(はくぼうせつざん:パイマンシュエシャン)峠14:20頃〜14:30頃⇒徳欽(とくきん)・飛来寺(ひらいじ:フェイライスー)15:40頃〜16:10頃⇒梅里雪山(ばいりせつざん:メイリーシュエシャン)ビューポイントホテル16:25頃着


1階のレストランで朝食

ビュッフェスタイルだが、食べれそうなものが少ない


ショウガ味のお粥がおいしかった・・・くらいかな?




朝の散歩ー1

川の両岸に遊歩道があったので、ぐるっと一回りした
ここは、標高3276mにある町だが、ランニングしている人に何人も出会った
高地トレーニングになるわけ

 左 奥の高い建物が、宿泊しているホテル

右 金色と渋い赤色を基調とし、チベット寺院風のホテル(と思う)があちこちに




朝の散歩ー2

理想郷はどこ?と思うほどの発展ぶり

前面に池と鶴、奥にこれも、チベット風のホテル




朝の散歩ー3

左 鶴は、かなり大きい 3mくらいかな?

右 いわくありげな像




朝の散歩ー4

左 川のほとりに咲いていたキク科の花
背丈60cm程 花の直径2cm程

右 イボタノキにそっくりの花 匂いもよく似ていた
背丈2〜3cm程 花穂の長さ8〜10cm程




朝の散歩ー5

川縁に咲いていた花

左 オヤマノエンドウに似たマメ科の花 3000mを越えているならありうる
背丈10cm程 花の長径1.5cm程

右 ゲンゲの仲間 紫色と白色があった
背丈15cm程 花穂の長さ3cm程




朝の散歩ー6

左 ツリフネソウの仲間
日本のツリフネソウより、ごつくて太くて背が高い
背丈60cm程 の長径2cm程

右 ミヤマアズマギクに似たキク科の花
背丈20cm程 花の直径2cm程




朝の散歩ー7

左 イチゴの仲間 大きな実にはならないようだ
背丈1〜1.5m程 実の長径5mm程

右 ヤマトウバナに似た花:シソ科
背丈20cm程 の長径1.5cm程

花のアップ




朝の散歩ー8

左 イブキトラノオの仲間:タデ科
背丈15〜20cm程 花穂の長径2〜3cm程

右 アザミの仲間 蕾も大きく、痛そうな棘もいっぱい
背丈50cm程 の直径4cm程




バスで梅里雪山(ばいりせつざん・メイリーシュエシャン)ビューポイントのホテルがある
「徳欽(とくきん)」の町へ-1

「徳欽」の町へ向かう途中、「納怕海(なぱかい)」で下車

この辺りには海がないけれど、大きな湖のことを「海」と呼ぶらしい
今の時期は草原だが、9月、雨が多くなると、全面が水を湛え大きな「海」になる・・・と

乗馬サービスをしていたが、足元はずぶずぶの湿地
入口で見ているだけ

A銭180元 ・ B銭280元 ・ C銭380元  ・D銭680元と看板に書いてあった
距離によって金額が違うらしい↓






「納怕海」を上から見下ろした

画面に入りきらないほど広い
画面に入らなかった左の方に、先ほどの乗馬サービスの場所がある




梅里雪山ビューポイントのある「徳欽」の町へ-2

道路があちこちに作られ、段々畑もよく手入れされている

泥色の川は、長江上流の「金砂江」




「徳欽」の町へ-3

道路を作ったが、整備はまだまだ

左 土砂崩れのおきそうな斜面があちこちに

右 昼食場所「大酒店」とは読めるが、簡体字なので前の3文字は読めない
右隅は、乗ってきたバス




またまた同じようなセットメニュー

ふりかけ・味噌汁・お茶漬け海苔は、
ショルダーバッグにいつも入れている




「長江第一湾」が平面過ぎて
湾曲がよく見えなかったので、
特別にここ「月の湾」で
下車観光することになった

展望台へ下りてみると・・・→




→お見事!

ぐいと湾曲した金砂江の様子が
よ〜く分かった





「月の湾」で-1

階段の下、遠目に白い花が咲いていた
背丈60〜70cm程 花の直径15cm程


花の様子




「月の湾」でー2

これも遠目にしか見えないが、ハギのよう
背丈1m程で群がっていた 花の長径1.5cm程




「月の湾」で-3

ガンピに似た花
背丈30cm程 花のひとかたまりの大きさ直径2〜3cm程


花の様子




「月の湾」で-4

日本には無い花のよう
背丈1m程 花の直径2cm程



トイレ休憩(青空トイレ)場所でー1

青空トイレは一度も使わなかったが、花のある場所でストップなら大歓迎
左 鮮やかな色のフウロソウの仲間
背丈10cm程 花の直径2cm程

右 ムラサキ科の花
背丈5cm程で横に這っていた 花の直径5mm程




トイレ休憩(青空トイレ)場所でー2

左 リンドウ科かな?
背丈10cm程 花の長径4cm程

右 トウヒレンの仲間かな?:キク科
背丈10cm程 花の長径4cm程




トイレ休憩(青空トイレ)場所でー3

ウスユキソウの仲間
右側の花は豪華な勲章風〜
背丈15cm程 頭花の直径大きい花で4cm程




トイレ休憩(青空トイレ)場所でー4

マンネングサの仲間:ベンケイソウ科
左 赤っぽい部分があるけれど、同じ仲間かな?
背丈10cm程 花の直径5mm程


花の様子




トイレ休憩(青空トイレ)場所でー5

左 ナデシコ科かな?
背丈10cm程 花の直径2cm程

右 イブキトラノオの仲間:タデ科
背丈15cm程 花穂の長さ2cm程




トイレ休憩(青空トイレ)場所でー6

左 イグサの仲間かな?
背丈20cm程 花の直径2cm程

右 ハハコグサの仲間:キク科
背丈15cm程 頭花の直径2cm程




トイレ休憩(青空トイレ)場所でー7

アカバナの仲間
背丈25cm程 花の直径1.5cm程




トイレ休憩(青空トイレ)場所でー8

左 日本では見たことのない花
背丈7cm程 花の直径1.5cm程

右 マメ科の花
背丈15cm程 花の長径2cm程




「徳欽」の町へ-4

左 梅里雪山!稜線は見えないが、中腹の氷河が見えてきた!

右 九十九折の道路




「白茫雪山」の峠で 4292m  今回の旅の最高地点

あいにく雨が降っていて、レンズが濡れるので写真は2枚きり
(帰途、同じ峠で休憩したが、晴れていたので、たくさんの花の写真が撮れた)

左 キンポウゲ科の花   ランタン谷のテント場でよく見かけた
背丈15cm程 花の長径1cm程

右 シオガマの仲間かな? た〜くさん株になって咲いていた
背丈10cm程 花の長径2cm程




梅里雪山ビューポイントホテルのすぐ近くの「飛来寺(ひらいじ)」へ

今頃菜の花??




「飛来寺」と、菜の花とコスモス

菜の花とコスモスが同居するとは!!
(コスモスの花ははとても大型だった ウンナンコスモスと名付けたいくらい)




「飛来寺」への途中、道路際でー1

左 白い小さい花がびっしり
背丈60cm程 頭花の直径15cm程

右 鋭い棘のある枝に緑色の実がなっていた
背丈2〜3m程 実の直径1cm程




「飛来寺」への道でー2

左 赤い小さな実がたくさんなっていた
背丈3m程 実の直径5mm程

右 グミそっくり これもたくさんなっていた
背丈3〜4m程 実の長径1.5cm程




「飛来寺」への道でー3

左 バラの実
背丈2〜3m程 実の直径2cm程

右 花の終わった後らしい 皆上を向いていた
背丈3m程 花の長径1.5cm程




梅里雪山ビューポイントホテル-1

「観景天堂大酒店」ホテルに到着 16:30

すぐ裏庭に出て、梅里雪山が見えないか急ぐ




梅里雪山ビューポイントホテル-2

やっぱり、稜線は雲の中
もしかして、これが今回の旅の見納めになるかも・・・と思い、粘ってみるが
なかなか姿を現さない・・・

右 マイ ルーム
(どうやら全室が梅里雪山が見えるようなつくりになっているらしい)




梅里雪山ビューポイントホテル-3

120度パノラマで撮ってみた




梅里雪山ビューポイントホテル-4

左 ホテル内のレストランで夕食 18:45

右 食事が終わって19時を過ぎてもまだ明るいので、近くを散策
庭の野草でも、ここなら高山植物になる
日本では見かけない花
背丈15cm程 花の直径1.5cm程




梅里雪山ビューポイントホテル-5

左 黄色いマメ科の花 しなだれていたので、手で支えながらパチリ
背丈60〜70cm程でヒョロヒョロしている 花の直径1cm程

右 これも野草らしいが日本では見かけない花
背丈15cm程 頭花の直径2cm程




 
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