フランスとスペインを行ったり来たり ピレネー山脈 花とハイキングの旅 |
6日目 6月28日(土)
【ペラトー・ベルビュー1650mへ〜下山〜レストランでランチ〜トゥルモーズ・カールへ】
ホテル8:30発・・・ペラトー・ベルビュー10:15頃着〜11:10頃発・・・ランチ場所11:20頃着〜11:40頃発・・・下山してレストランへ13:05頃着〜14:30頃発⇒バスでトゥルモーズ・カールへ15:15頃着・・・マリア像へ・・・16:10頃発⇒ホテル17:10頃着 |
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
今日も朝焼けの赤い山が見えるかと 期待してベランダへ出てみたが、ダメ・・・ 反対側の雲が、やっと染まっていただけ |
雨が降っていないので、早朝散歩に出かける スミレ科 日本の園芸店にあるビオラそっくり 山道に群生していた |
サンチャゴ巡礼路の方へ行ってみる |
ここから放牧地帯になる |
ガヴァルニー・カール方面は、半分雲の中 |
カエデ科 ウリカエデのような翼果が色づいていた |
アカネ科:ヨツバムグラの仲間かな? 昨日、標高の高いところで見たが、 こんなホテルに近いところでも普通に咲いていた |
馬が放牧されていた ホテルには、十頭ばかり馬が飼われていて 観光用に利用されていた |
スイカズラ科:ツクバネウツギの仲間 2つずつ、横を向いて咲いていた |
ユキノシタ科 |
朝食に間に合うよう引き返した 今日も昨日とよく似たメニュー チーズ1切れ・ゆで卵1個・(生ハムはパス) そして、ココアとヨーグルト |
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8:06 青空が見えてきた! |
今日のガイドもフィリップ氏 出発 8:30 |
これがホテルの畜舎から出勤してきた馬たち 昨日、「オテル・ドゥ・シルク」まで子供が乗って来ていた |
「あれが、サンチャゴ巡礼路で立ち寄る教会です」・・・と説明 おととい、見学したあの教会のこと |
「その教会の横には、 巡礼者たちが泊まるホテルがあります」・・・と ホテルの前には、こんな飾りのある街灯があった 『COMPOSTELLE』の文字と、貝の印 |
説明板の前で 今朝散策したコースが、今日のサンチャゴコースだった 昔は、ロバや馬を使って 山越えをしてスペインへ物を運んでいたとか |
イワタバコ科:イワタバコの仲間 葉も枯れていなくて初々しい |
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キンポウゲ科:クリスマスローズの仲間 これはまだ、花の名残りがある 緑色の花!! |
バスの中から、 大きな木のあこちに何かが固まっている・・・ と思って見ていたが、 こんな実の集まりだったんだ |
途中休憩した所から遠望した山々 3つの山が並んでいた 右奥の山が、「マルボレ」3248mかな? |
日本のミヤマガマズミの実も、こんな形だった |
雲一つない青空 今日が一番暑かった! |
バラ科:ノバラの仲間 大きな株になって、あちこちで咲いていた |
マメ科 右のようなピンクっぽい花の方が多い 白花は少なかった |
マメ科 指先がピンクに染まっているような形 |
小沢を渡る 水が好きな植物でもないかと探したが、なし・・・ |
ナデシコ科:タカネツメクサの仲間 放射状に広がって咲く |
リンドウ科:チシマリンドウの仲間 日本のサンプクリンドウに似ているが、『裂片の内片が花喉をふさ』いでいない 喉をふさぐ裂片は細かく裂けていて中開きになっている |
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ラン科 これはまた、なんと派手派手な模様!! |
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ここをクリックすると大きく見えます |
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昨日のガヴァルニーの大滝を眺めながら休憩 |
大滝が目の高さに見える |
こちらは、ガヴァルニー・カールの、ずっと右側の山並み |
キク科 日本のミヤマコウゾリナのように総苞が黒い |
キク科:ミヤマアズマギクの仲間 背が低く岩場に咲いていた |
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ラン科 紫色の蕾が開くと、白地に紫の斑点がつく・・・可愛い花 この種のランは数が少なかった |
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背丈の低い木に、丸い実が生っていた 直径5mmほど |
キク科:アザミの仲間 |
キク科 背丈が低く、葉が白っぽいのが特徴 |
広〜い草原に出た |
ハンニチバナ科 蛍光色で、太陽が出るとぱっと開く あちこちで普通に咲いていた |
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遠くに石造りの小屋 あとで近づいてみたが、避難小屋のようだった 小屋の後ろの崖にマーモットがいる・・・と |
ペラトー・ベルビュー(=眺めの良い平地という意味) ここでしばらく休憩することになった 10:15〜11:10 |
ペラトー・ベルビューでー1 バラ科とは、分かるが・・・ |
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ペラトー・ベルビューでー2 キク科:デージーの仲間 地面に張り付いたように背が低い |
ペラトー・ベルビューでー3 どんどん右へ進んでいくとスペインだって |
ペラトー・ベルビューでー4 個人参加の女性3人組と関根さん |
マーモット探しに出かける キンポウゲ科:クリスマスローズの仲間 麓でも、標高が高いところでも、樹林の中でも あちこちで見かけた |
アカネ科:ヨツバムグラの仲間 こんなところにも咲いていた |
フウロソウ科:ゲンノショウコの仲間 小型の花 |
後ろを振り返ると・・・人が小さく見えた |
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ゴマノハグサ科:ミヤマクワガタの仲間 石造りの小屋のある場所に群生 |
キンポウゲ科ミヤマキンポウゲの仲間 これも、石造りの小屋のある場所に群生 |
マーモットがいるとは聞いていたが、あまり期待していなかったので 花を見ながら1人でゆっくり小屋の所まで登って行ったら、なんと!! 足元1〜2mのところから、大きな太ったマーモットが数十匹、 前方の崖を目指して、一斉に猛スピードで走って行った カメラを構えるまもなく、あれよあれよという間に、いなくなってしまった! 気を取り直してカメラでマーモットの姿を探したが、やっと1匹後姿がとらえられただけ・・・ しばらく待っていたが、用心深いのだろう、人の気配があるうちは姿を見せなかった 本当にすごい速さだった・・・ |
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石造りの小屋から、皆がいる場所へ引き返してくると 1人の男性がスペインの方向から走ってきた もしかして、国境越え?? 小さなザックにストック2本という身軽さで、 あっという間に駆け下りていった |
ナデシコ科:タカネツメクサの仲間 もう少しスペイン方面へ進むことになった |
サクラソウ科トチナイソウの仲間 花の中心が赤や黄色になる花 |
サンチャゴ巡礼路がこんな山道ばかりならいいのだが 街中の舗装道路を歩くことも多いそうなので なかなかその気になれない・・・・ |
ハナシノブ科かな? |
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グロブラリア科 まとい(纏)のようになっている花 |
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サクラソウ科 立ち上がっていくサクラソウの仲間 「セイタカサクラソウ」と、名づけたいような花 |
日本では見かけない花 キク科:アザミの仲間だろうか? |
ゴマノハグサ科:ヒナノウスツボのような花 小さい花を、お雛様が使う薄手の壺に見立てた名前だが、この花も小さい壺型の花を持っている |
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ランチ休憩 11:20 このままどんどん歩いていくとスペイン領になるので ここから引き返す |
ヒマワリの花がらのような丸いものがあちこちに転がっていた カリカリに乾いていて、触ると、とても痛い!! 直径5〜8cm程 アザミの仲間の花だろうか? こんな大きな花がらがあるのは、どんな花だろう? |
引き返し |
アヤメ科 おととい、遠目にアヤメが咲いているのを見た また会えるからいいさ・・・と写真に撮らなかった が、以後、まったく見かけず、心残りだった ここペラトー・ベルビューでは、 アヤメの葉っぱだけ大群生していたが 花は1つも無し こんな風につぼみが膨らんでいるのは数少なかった これから花の時期になるらしいが、 咲きそろえば壮観だろう・・・ |
ハンニチバナ科 日が照っているので、蛍光色の花は満開! |
指にとげが刺さったとか 関根さんは、 ポイズンリムーバー(毒吸い取り具)を試してみたが とげには不適だったよう 「毛抜き」を持っている人からの提供で無事解決 用意がいい人がいてよかった〜 |
どんどん下る こんなバラの株はいくつもあった |
バラ科:ノバラの仲間 原種のバラは、清楚で気品があって大好き |
セリ科 牧草地では、セリが一面に咲いていた |
キキョウ科 花好きの女性2人が、 行きに目星をつけておいたキキョウ科の花を探している・・・ と聞いたので、一生懸命右側に注意しながら歩いていた ふもと近くの牧草地の中に咲いていたのが、これ |
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1 ガヴァルニーの町に下山 すぐ、ランチ場所へ 13:10着〜14:30発 2 前菜はミックスサラダ(これだけでもお腹いっぱいになりそうな量) 3 メインは、ポークグリル(付け合わせのポテトがおいしかった) 4 クリームブリュレ (ゆうに2〜3人分ある大きな器・・・でも、完食〜) 午後はバスでトゥルモーズ圏谷(カール)へ行くが この暑さのあとは、やっぱりビールがいい! |
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トゥルモーズ圏谷(カール)へ行く車窓からー1 牛や羊以外に、珍しく、馬も放牧されていた |
トゥルモーズ圏谷(カール)へ行く車窓からー2 この付近では一番大きい圏谷(カール)だって |
トゥルモーズ圏谷(カール)へ行く車窓からー3 雪渓が残っている |
トゥルモーズ圏谷(カール)へ行く車窓からー4 ジグザグにどんどん登っていく |
トゥルモーズ圏谷(カール)へ行く車窓からー5 稜線が近づいてきた |
駐車場に到着 15:15 雨具の上とカメラだけ持って降りる |
リンドウ科 降りてすぐ、「リンドウが咲いていますよ」の声で、バスの後ろへ行ってみると・・・ すご〜い! 大きなリンドウが群生! みんな、上を向いていた |
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氷河のある山々と湿地 一番高い山は、ラ・ムニャ山3133mだって 丘の上のマリア像の所までフラワーウォッチング |
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サクラソウ科 これは上へ伸びないタイプ |
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ジンチョウゲ科かな? 背丈10cm程 |
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サクラソウ科かな? 花の中心が黄色 |
ゴマノハグサ科 オオイヌノフグリそっくり |
ラ・ムニャ山3133mと氷河から流れてくる川 川の周辺はずぶずぶの湿地 |
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リンドウ科 これは小型・細めのタイプ |
ムラサキ科:ワスレナグサの仲間 |
スミレ科:ビオラの仲間 |
キク科:アザミの仲間 とげが痛いのなんの |
牛やヒツジの放牧地 常に足元注意! |
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マリア像に到着 15:40 像の後ろの平らな山容の山がラ・ムニャ山らしい |
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キンポウゲ科:リュウキンカの仲間 ずぶずぶの湿地に咲いていた バックは小沢 |
アブラナ科:ナズナの仲間 |
「バスで登ってくる際、アザミの花がたくさん咲いていたところでストップしてほしい」とリクエストがあった リクエストした人とは、反対側に座っていたので、こんなに群生しているとは知らなかった・・・ キク科:アザミの仲間 マリア像のところで見たアザミと同じ |
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キク科 タンポポの仲間だろうが、葉っぱの切れ込みが少なく、赤っぽい色だった |
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ガヴァルニーの町へ戻る途中、トイレ休憩 |
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休憩地点でー1 ゴマノハグサ科かな? |
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休憩地点でー2 マメ科 赤い筋がたくさん入っている |
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休憩地点でー3 スネークタン(蛇の舌) |
休憩地点でー4 セリ科 |
ホテルに到着 17:10 今日は自由食なので、スーパーへ行ってビール・ポテトサラダ・ぺちゃんこ桃・サンドイッチなどを買って帰り、 シャワーの後、部屋でのんびり食べる たまにはこんな食事がないと、いつもおいしいフルコースでは、つい食べ過ぎてしまう 買い物の帰り、ホテルへ帰る途中、馬に乗った女性を見かけ、パチリ |