ガルワールヒマラヤ(インド) 花の谷・ヘムクンド湖トレッキング |
7日目 ガンガリア〜ゴビンダガート〜バドリナート
今日も雨は降らなさそう〜 昨夜、トレッキングを始めた町(ゴビンダガート)から バドリナート(今日の宿がある町)へ行くまでの 道路状況が良くない 何時間待つか予想できないので できるだけ早く通り抜けたいので、全員馬で下山したい ・・・とツアーリーダーの神谷さんから意向を聞いた リーダーが言うからには切実な問題なんだろうと OKの返事をした・・・・→ |
・・・→ それでも、どうしても歩いて下山したい人は、5時発 ローカルガイドが付き添うが 複数になった場合、遅れる人を待つことはできない ・・・といった内容の話も聞いた 速足で歩く人に遅れないよう歩く自信は無いので 馬で下山することにした 朝食の用意 1人、早く出発したので数を減らす |
ダイニングで朝食 今日はお味噌汁 個包装されたインスタント味噌汁の袋を破り、容器に入れて準備 |
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宿の前の、巡礼ロード | もう出発する人もいる 6:40 |
朝食 7:10 サンドイッチ・ゆで卵・ごはん・お味噌汁・福神漬けや柴漬けなどの漬物(神谷さんが日本から持ち込み) カレーかカレー味でない食事はありがたい、 |
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シャワー室(シャワーは出ないので 大きな青いバケツでお湯を運んでもらう 夕方は、無料(宿代と料金込み) 朝も希望する人、50ルピー払う トイレも一緒 常時ポタポタと水が漏れ、タイルの上はべたべた 2泊したが、部屋の窓際に吊るした洗濯物は 3日目になっても乾かず、とても湿っぽい部屋だった 湿ったままビニール袋に入れ 扇風機が回るホテルまで運びやっと乾いた |
計3つのベッドがあったが、 左端だけマットレスが良くなかったので 2人くっついたベッドで眠った シュラフを借りているので シーツの上にシュラフ、その中に山小屋シーツ その中に潜り込んだ 枕は、枕カバー用の袋に着替えの服などを詰めて 好みの高さにした (=馬に乗る時の座布団にもなった) 蒲団は必要なかった マットレスの良くないベッドは、 私の物置き専用として使わせてもらった |
7:45 出発は8時と聞いていたが、いろいろな手続き(馬にも必要)の為に、時間がかかるって 女子組9名が揃ったところで、男性1名とアロクさんも加わって、宿の前で記念写真 |
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馬に乗せる荷物 |
馬は続々と来たが、なにしろ トレッカー11名+神谷さん+ガイドのアロクさん 計13名の大所帯+荷物があるので、大変 それに、馬の手続きが必要だった・・・とも聞いた |
8:55 やっと馬に乗る所へ移動 |
9:00 乗った人から出発 |
林の中を通って・・・→ |
・・・→ 畑の傍を通り・・・→ |
・・・→川のような所を通り・・・→ |
・・・→人家の横を通り・・・→ |
・・・→また林の中を通り・・・→ |
・・・→広い河原の中を歩き・・・→ |
・・・→休憩場所に到着 11:05 この2時間の間は、昨日の楽チンとは大違い! 2頭の馬は短いひもでつながれ、 私が乗っている馬の鼻先は、紫色のダウンの女性が乗っている馬のおなかあたり 前の馬が段差をガタンと下りると間もあけずにガタンと下りる つまり、自分の意志ではなく、前の馬に引っ張られながらの歩みなので余裕がない 昨日は、先頭を歩いていたので、馬は自分の意志で楽な歩き方をしていた 乗っている私も楽だった…ということだろうか? ⇒ @スピードの上げ過ぎが原因か? 急な坂道で前の馬を追い越そうと駆け出すだすこともあって、振り落とされそうになったこともある ⇒ A馬の性格が良くなかったのか? お尻の下にあった毛布はずり落ちてしまった 枕兼座布団がずり落ちないように必死に支えていた しかし、お尻は痛い!内股も痛い!こんな苦行もう早く終わりたい!の一心だった (家へ帰ってからお風呂で鏡を見たらぎょっ!! 黒あざやら、皮むけやらでひどい体になっていた) ⇒ B全然痛くないわ…という女性もいたので、私の乗り方が下手だったのか? 昨日は、輪っかの所が↓持ちやすかった(金属の輪っかの上からクッションになるものが巻いてあった) 今日の馬は、金属を直接持つようになっていたので、痛くて痛くて・・・ 途中バンダナでぐるぐる巻きにしたが効果なし・・・!! ⇒ C乗る人のことをもっと考えた工夫が足りなかったか? |
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やっと出発点のゴビンダガートに到着〜 13:00 4時間の苦行だった 昨日のヘムクンド湖からの下山は、楽々だったんだから、歩けばよかった〜〜〜〜(と、今になって思う) |
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馬から降りて、後ろから来る人たちを待ちながら、振り返ってみる 左半分にある、あのジグザグ道を馬で降りてきた・・・ |
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右から降りてきて、あの橋を渡って川沿いにここまで来た・・・ バスの待っている場所へ移動すると、 1人歩いて下りた人は、ずうっと早くに着いて待っていたって トイレをすまし、皆バスに乗って、出発したのが13:40頃 昼食がまたカレーなら「いらない〜」「早くホテルへ行きたい」となった |
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20分ほど走ると、案の定、道路が通行不可! シャベルカーはいるようなので、すぐに開通かと思ったが、そううまくいかなかった |
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アロクさんが見に行った所、土砂崩れは1ヶ所ではなく、数ヶ所はあるとか 小さな車は通れるが、この大きな車は無理・・・だって |
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軍隊の車は大きくても行った |
先程のゴビンダガートの町から 小さい車を3台呼んで、 人と荷物を乗り換えることになった 14:40 |
これも呼んだ小さい車 14:50 |
小さい車に乗り換えて、出発 14:55 路肩すれすれの所を、ハラハラしながら通過 |
15:10 このままうまく走れるかと思ったら、また土砂崩れの場所にぶつかった こちら側の車も、対向車も、土砂が退けられるまで待つしかない |
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15:30 対向車が動き始めた 15:35 こちら側の車も動き始めた |
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斜面は、いつ岩が落ちても不思議はない、岩が剥き出しの状態 |
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ガードレール用のコンクリート |
雪渓のすぐそばも通過 |
一応土砂崩れを防ぐ工事はしてあるのだが・・・ |
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16:15 やっとホテルに到着〜 |
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久しぶりの高級感漂うホテル |
ベッドもベッドらしい |
ホテルの外は、ぐるりが山 ロケーションは最高の地 花壇も手入れされている |
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バドリナート寺院の見学に出かけることになったが、 人混みが嫌いなので、中へは入らず、途中から帰ることにした その途中、ニルカンタ(6596m)が見えた! 「ガルワールの女王」と呼ばれ、「世界で一番美しい山」と讃えられているんだって どことなく、槍ヶ岳やマッターホルンに似ている |
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バドリナート寺院への道 |
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橋を渡った所が、バドリナート寺院 ここから私は引き返す |
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ここをクリックすると大きく見えます |
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おや〜、青空がのぞき始めた もっと青空が広がらないかと待っていたがダメ ガスが出てきて、真っ白 |
ホテルへの帰り道 青空になったり、ガスが出て白くなったり・・・ 19時前に、ホテル到着 |