醒ヶ井養鱒場〜柏原駅  霊仙山縦走




シロダモの実


本霊仙山 山頂

●場 所 滋賀県米原市・犬上郡多賀町
●標高 本霊仙山:1084m 
霊仙山最高点:1094m
北霊仙山(経塚山):1040m
●山行日 2016年10月10日(月・祝日)
●多治見から
  登山口まで
JR多治見駅ーJR名古屋駅ーJR大垣駅ーJR醒ヶ井駅=湖国バスで醒ヶ井養鱒場バス停へ・・・榑ケ畑登山口
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽
●コースタイム JR多治見駅
JR名古屋駅
JR大垣駅
JR醒ヶ井駅
醒ヶ井養鱒場バス停
榑ケ畑登山口
汗拭峠
4合目
7合目
本霊仙山
霊仙山最高点
北霊仙山(経塚山)
避難小屋
6合目
4合目
2本杉(新2合目)
登山口(コンクリート橋)
鶏小屋
JR柏原駅

5:25発
6:06〜6:10
6:49〜6:52
7:21〜7:48
7:55〜8:00
9:00
9:20
9:45〜9:55
10:25〜10:30
11:10〜11:30
11:45
12:00
12:10
13:15〜13:20
13:55
14:30
15:15
15:30
16:02〜16:14
 周辺地図はこちら
     


   バス停〜登山口
JR醒ヶ井駅からバスで醒ヶ井養鱒場へ
ここから歩く

フクジュソウのシーズンでもないのに
何台もの車が追い抜いて行った

登山口手前の駐車場は満車
道路脇や、第2・第3の駐車場にもたくさん停めてあった

まだ谷山谷は通行禁止




   
シロダモ:クスノキ科
あれ?
丸く黄色っぽいい粒々(シロダモのつぼみ)や、赤い実がたくさん生っていた
『雌雄異株
シロダモの実は、翌年の秋に赤く熟す
雌株では、赤い実と黄色い花とを、同時期に見ることができる』だって


2016/3/26撮影
フサザクラ:フサザクラ科
あれ〜??  何か地味色のものがぶら下がっている
この辺り、ぶら下がっていたものといえば、「フサザクラ」
へ〜え、こんな実になるんだ
右  フサザクラの花  2016/3/26撮影  比較のため借りてきた

トリカブトの仲間:キンポウゲ科
トリカブトは数株
林道歩きのおかげで出会うことができた
山には1本もなし

   
2015/4/18撮影
ヤブサンザシ:スグリ科
低木に赤い実が生っているのが見えた
確かこの辺りにスグリの仲間があったっけ
ちょっと遠くて手が届かなかった

右  2015/4/18撮影  比較のため借りてきた

  
ヤマシロギクかな?(別名イナカギク):キク科
左側の崖から、しなだれて咲いていた

ミツバベンケイソウ:ベンケイソウ科
今年の9/3 伊吹山でも出会っている

   登山口〜本霊仙山〜霊仙山最高点〜北霊仙山〜登山口
登山口  バス停から1時間かかった  9:00
計画書をポストイン
車も人も多い

チェーンの横を通って、
もっと先の林道に車が止めてあったが
あれは工事車両用のため
一般車両は良くないのでは?

汗拭峠  2合目  9:20
もう2合目!
柏原コースに比べて、○合目の間隔が短い



4合目で1回目の休憩  9:45〜9:556

調べ中
あれ? 地面に赤い実が落ちている・・・  なんだろう??と見上げると、この実
実がついている柄は、実の大きさの倍はある
なんだろう??  葉っぱは、すらりと長くて細身
この後、数回この実に出会った

5合目  10:02
琵琶湖が見える見晴台

6合目  昔の直進する道は草に隠れてしまっていた


  
6合目上から見下ろす、琵琶湖

 
 7合目まではジグザグに登る

 
 7合目手前から北霊仙方面を望む

   
 7合目  2回目の休憩 10:25〜10:30
ここから谷道へ降りる


こんな陥没した跡が、いくつもある
また、以前より大きくえぐれた箇所もあった
今の時期、シダや枯れ草が生い茂っているので
積雪期や、草のない時期の様に直登とはいかず
谷道を進んで、本霊仙山への登山道に合流した

  
北霊仙を振り返る   左に伊吹山

 
 本霊仙山

 
         三角点
本霊仙山到着  3回目の休憩  11:10〜11:30

 
本霊仙山から最高点を望む

 
 本霊仙山から西南尾根・南霊仙山を望む

 
霊仙山最高点  11:45  15分で到着
遠いように見えて近い
 遠くに伊吹山   手前の稜線には、北霊仙山と避難小屋

 
 北霊仙へ向かうショートカット道が立派になっていた

   
 北霊仙山  12:00
15分で来てしまった
遠いように思えるが近い


避難小屋  12:10
こちらへ降りる人は少ないだろうと思い、
熊鈴をつけた
避難小屋からの道は、
以前は笹の中を歩いた記憶があるが、
今は、笹もなくなり見晴らしがよくなってしまった
このコースですれ違ったのは、
避難小屋下で高校生?の団体だけ

   
 谷山谷分岐(新8合目)   通行禁止のロープも張ってある  12:25
ここからは「マツカゼソウ」の大群落
草丈が伸びて、登山道が隠れてしまい、道を失うほどだった

   
 旧8合目  12:35

 アブラチャン:クスノキ科

   
 マツカゼソウ:ミカン科
花は殆んど終わり、種ができ始めていた
種はカリカリに乾いていたので、お土産に持って帰ろうとして折ると、なんだか臭う・・・
『一種の香気がある』・・・という説もあるが、私の感じでは、「臭い」
この臭いのため、鹿に食べられず大繁茂するらしい
それでは期待していたリュウノウギクの姿がなかったのは、
あの香気のせいで食べられてしまったのだろうか??!!

   
新7合目  旧「継子穴」  12:55

   
旧7合目 梓河内への分岐  13:00

   
 調べ中

 新・旧6合目  4回目の休憩 13:15〜13:20
   
  
アカトンボの仲間  (アカトンボといっても赤くないものもある…って)

10/9〜10/11に「たじみの自然展」が開かれた
「むし」のコーナーでトンボの標本を見たら、なんとまあ、
いわゆる「アカトンボ」と呼ばれているトンボの仲間がた〜くさんあることが分かり
気軽に名前を付けられなくなった・・・

翅の色や模様、胸や腹の部分の色や模様、腹部の先端の形、顔の模様などで、名前を調べるんだそうな・・・

コンパクトデジカメで、そこまで写すのはとっても大変!至難の業!

植物は近寄ってじっくり見て観察できる(遠い所・高い所のものは無理だが)
動く「もの」は、近寄ろうとすると飛んで行ってしまうので無理!無理!無理!

お手上げで〜す・・・

   
 5合目  13:40
この辺り、枯れたシダが繁茂し、登山道が見えにくい




4合目の避難小屋  13:55
戸は、壊れたまま
このコースを下りたのは、
私を含め3パーティー4名だけ
榑ケ畑コースの1/20くらいかな
歩く人が少ないから、草も茂ってくる

   
新3合目  14:05

新2合目 旧1合目  14:30 
  
 新1合目  14:48

   
   
   
 アケボノソウ:リンドウ科
ここにこんな大群落があるとは今まで知らなかった!!

   
 ハダカホウズキ:ナス科

 コンクリートの橋(ここを登山口と思っている)  15:15
   
メハジキ:シソ科
今年、9/3に伊吹山でたくさん咲いていたっけ

  
 鶏小屋前  ここから舗装路になる  15:30

   
カナムグラ:アサ科
ビールのホップに似た花  雌雄異株  これは雌花


・・・・・・・・・・・

電車は、15:14発  まだ余裕があるので、
駅の近くに缶ビールを売っているお店はないかと捜し歩いたが見つけられず
駅前の自販機は、ジュースるのみ
駅員さんに尋ねてみたが、「遠い所なら酒屋さんがある」・・・と
汗をかいた後の一口がおいしいのに・・・  あきらめた・・・


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