ヨーロッパアルプス シャモニーからツェルマットへ オートルートを歩く |
11日目 7月30日(日) 【アローラからグリメンツへ】
アローラのホテル「クルハウス」6:00発=大型タクシーでマエン・デ・コテへ6:30~6:40・・・池8:24~8:35・・・トーランのコル9:55~10:05・・・オータンヌ湖(ランチ休憩)10:40~11:00・・・モアリダム12:30着~14:10頃バス乗車⇒グリメンツ14:50着・・・ホテル「アルピナ」14:55着 |
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
ホテル=マエン・デ・コテ(2057m)・・・トーランのコル(2919m) |
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今日は、日帰りハイキングをしてグリメンツへ行き、そこでホテル泊(連泊)する予定 4:30起床 5:00朝食 ランチパックを貰って6:00タクシーへ タクシーに、人間と大型バッグやスーツケースを乗せ、 我々を登山口に下ろしてから、今日の宿泊地グリメンツのホテルへ荷物を届ける・・・というシステムで出発 |
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6:30 マエン・デ・コテ 到着 ここから歩き始める タクシーは大型バッグやスーツケースを乗せて、グリメンツへ |
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朝焼けが始まったー1 6:30 |
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朝焼けが始まったー2 これは、上の画像の右に続く山 |
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出発の準備 |
ヤグルマギクの仲間:キク科 |
ウツボグサの仲間:シソ科 他の場所より、なんだか大型に思えた |
出発 6:40 |
ナデシコの仲間:ナデシコ科 |
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キバナノカワラマツバの仲間:アカネ科 びっしり花が付いている |
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ナデシコの仲間:ナデシコ科 薄ピンク色の他に白い花もある |
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ヤエムグラの仲間:アカネ科 |
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9:21 山の上は朝 谷間はまだ夜明け前 |
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キキョウの仲間:キキョウ科 日本のイワギキョウは、上向きに咲くことが多い こちらは下向きがほとんど |
ジグザグに登る 今日は、普通列車のスピード (合流前は急行列車並みのスピードだった) |
マツムシソウの仲間:マツムシソウ科 2000mを越えていても、虫が朝から活動している |
この大岩の所で休憩 ちょうど朝日が昇った 7:46 |
展望ー1 ずいぶん登ってきた |
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展望ー2 ー1の画像の右に―2が続く ぐるり180度の展望 |
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ウメバチソウの仲間:ユキノシタ科 |
ウスユキソウの仲間:キク科 ちょっと形がいびつ |
小さな湖 反対側に回ると、山を写した水面が見えた 8:24 |
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「ト―ランのコル」を目指し、ジグザグに歩く 標高が上がったせいか途中で息苦しくなり、「もっとゆっくり・・・」と声をあげた |
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ツメクサの仲間:ナデシコ科 |
マメ科アンティリス属 アンティリス・ブルネラリアという名前 日本にはない属・花 |
ミヤマクワガタの仲間:オオバコ科 |
アズマギクの仲間:キク科 花冠の基部や茎にびっしり白い毛 |
ヨモギの仲間:キク科 アルテミシア・グラキアリスという名前らしい 葉っぱが白いのが特徴 アルテミシア・・・ヨモギ属のことだって 日本では「アサギリソウ」という 白っぽい葉っぱの植物がある |
シロツメクサの仲間:マメ科 トリフォリウム・バディウムという名前 黄色くて丸い塊の花を咲かせる 下の方からだんだん茶褐色に色が変わっていく |
リンドウの仲間:リンドウ科 お馴染みのリンドウ ゲンティアナ・ニバリスという名前らしい 青い花自体は小さいが、その下には長~い首 |
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シオガマの仲間:ハマウツボ科 とても背が低かった 高所だからか・・・? |
ユキノシタの仲間:ユキノシタ科 とても背が低い 2~3cm程 高所に咲く花 |
カンパヌラ・ケニシア:キキョウ科 背丈2~3cm程のとても背が低い花 上右 雄しべに花粉がいっぱいついているので、咲いたばかり (雌しべは雄しべに包まれて隠れている) 下左 その後、雄しべが花びら側に広がると、雌しべが出てくる 下右 そして、雌しべの柱頭が開く つまり、他のキキョウ科と同じ「雄性先熟」 |
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ノコギリソウの仲間:キク科 アキレア・モスカタかな?アキレア・ナナかな? どちらも、葉が白い毛でおおわれている・・・だって |
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ベンケイソウの仲間:ベンケイソウ科 背丈が非常に低く、地面にへばりついているよう でも、ちゃんと雄しべが見える |
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バラ科かな? 花の後の「毛糸玉」状態ばかりで、 どんな花なのか、最後まで分からなかった |
ミミナグサの仲間:ナデシコ科 |
ト―ランのコル(=ト―ラン峠)に到着 9:55 予定表には、11:00と書いてあるので、もっと長くかかるかと思っていた・・・ コルの手前からグループを離れ、楽なペースで歩いたので、息苦しさとは無縁の楽々登りとなった 花の写真を撮る余裕もできたし・・・ |
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トーランのコル(2919m)・・・オータンヌ湖畔(2686m) | |
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ト―ランのコルから、反対側にある湖を見下ろす 遠くにダム湖も見える(あそこまで下りていく) 出発 10:05 |
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シオガマの仲間:ハマウツボ科 少し背が高くなった |
ヤナギ科 赤い実がなっている |
ツメクサの仲間:ナデシコ科 |
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ユキノシタの仲間:ユキノシタ科 上の花と似ているが、葉っぱの形が違うように思える・・・ |
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リンドウ科 お馴染みの花 |
ウサギギクの仲間:キク科 |
リンドウ科 |
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雪渓がまだ残っている 奥はオータンヌ湖2686m |
オータンヌ湖で休憩の予定 右 ダン・ブランシュ 左 ワイスホルン4506m |
キンバイソウの仲間:キンポウゲ科 トロリウス・エウロパエウスという名前らしい 背が高く、花も大きい |
ミヤマコウゾリナの仲間:キク科 ヒエラキウム・アウランティアケムという名前 オレンジ色の花色が特徴 |
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オータンヌ湖2686m 10:40 もうパンやサンドイッチには飽きたので 日本から持ってきた@米(炊き込みご飯)がランチ ホテルでテルモスにお湯を入れ ト―ランのコルで袋にお湯を入れておいたので ちょうど出来上がっている寸法 しかし、ごはんを作る湯量では喉通りが悪く 食べながらお湯をどんどん継ぎ足し おかゆ状態にして食べた |
アザミの仲間:キク科 |
調べ中 くねくねした面白い葉っぱがあった |
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シャジクソウの仲間:マメ科 |
ナデシコ科 リクニス・アルピナという名前らしい |
オータンヌ湖畔(2686m)・・・モアリ・ダム(2250m) | |
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氷河の奥に見えるのは、ダン・ブランシュ4357m 休憩後、 「分かりにくい場所がなければ ゆっくりペースで歩きたい」と申し出たら、 「湖の右へ行かないで左へ行くこと」・・・と聞いて出発 |
ミヤマコウゾリナの仲間:キク科 ヒエラキウム・ビロスムらしい 葉・茎・萼などが白い毛でおおわれているのが特徴 |
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登山道に薄青のチョウがたくさん群がっていた 水を飲んでいたのかも・・・? |
モアリ・ダム湖が見えてきた 氷河の奥に見えるのは、ダン・ブランシュ4357m |
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牛がいっぱいいる 登山道近くまでいる・・・ こわごわ通り抜けた |
リンドウ科 花の後が、細長いロケット状になっていた |
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十字架の前に人が集まっている しめやかな雰囲気なので、追悼式か? |
広い林道が二手に分かれていた 右へ「モアリ 35分」の標識がある 人はまっすぐ歩いて行くが「モアリ」の文字は無し 後ろから来る筒井さんたちを待って「どっち?」と 聞くと、「牧場の中を突っ切る」の返事 えっ?? よく見ると水桶に赤と白のマークが付いていた ハイキングコースの印 牧場の中を電柵をまたいで突っ切り 牛の糞に注意しながら遠くに見える黄色い標識を目指す |
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モアリ・ダムが近づいてきた モアリダムのずっと上、 氷河の奥はダン・ブランシュ4357m |
頑丈そうなコンクリートの堰堤 |
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キキョウ科 背の低いタイプの花が かたまって咲いていたのでパチリ |
マツムシソウ科の花と虫 |
キキョウ科 白花は珍しい |
トリカブトの仲間:キンポウゲ科 白いトリカブトは珍しい |
キキョウ科 これは背が高く、花数の多いタイプ |
「モアリ・ダム」の堰堤の上を歩いている人が見えた |
ヤナギ科 これは背が高い種類 ふわふわした白い物は、花 |
ウメバチソウの仲間:ユキノシタ科 背が高いウメバチソウ! 20cm以上はあった |
堰堤の入口 右折することは確かなのに、「モアリ」の文字がない 念のため「モアリ・バスストップ?」と尋ねた |
これが堰堤 広~い! 車でも通れるくらい つい、一段上の「歩道」を歩いたが そんなこと誰も気にしていないように 自由に広がって歩いていた |
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堰堤から左下を覗き込んだ ずう~っと下に道が見えた (後でわかったが、バスはあの道を走った) |
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堰堤から右側の景色 |
途中にあった大きな穴を覗いたが、 下までは見えなかった・・・ |
あのレストラン横がバス停らしい 12:30到着 先行者はきっとあそこにいるに違いないと思って階段を上がると・・・やっぱり 既にビールが手元にあった 近くのテーブルは満席だったので、部屋に入ってテーブルについた 筒井さんたちのグループも到着し、5名でテーブルを囲み、「ラージ・ビヤー」を注文 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16:07発のバスに乗る予定だったが、1台前の14:10に変更 それでも、まだたっぷり時間がありすぎる いつまでもテーブルを占領しているのも悪いと思って、外へ出る 堰堤の端に座っていた先行グループの隣で、バスが来るのを待つ |
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モアリ・ダム(2250m)⇒グリメンツ(1564m) | |
14:10少し前に来たバスに乗った バスは、最奥のバス停まで行って、 またモアリ・ダムに戻ってきた |
バスの中から堰堤を見上げるすご~い高さ! 先程堰堤の上から見下ろしたくねくね道を走った |
グリメンツに到着 14:50 |
ホテルはすぐそこ 14:55着 ぱらぱら雨が降ってきて、滑り込み~ |
チェックイン |
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マイ・ルーム&マイ・ベッド |
窓を開けると、ゴンドラ乗り場がすぐ目の前 明日のランチを買いに、スーパーへ出かけた さあ、帰ろうとすると、大雨と雷! しばらく軒先で待っていたがやみそうにない 少し小降りになったのを見計らって 雨具の上を着て小走りで帰った |
夕食は7:00から シャワーで汗を流して食堂へ どれもおいしく頂く |