「JAめぐみの」から 誕生山〜天王山〜大矢田神社周回 (たんじょうざん)(てんのうざん) (おやだ) |
誕生山山頂 ドウダンツツジ 大矢田神社 |
●場 所 | 岐阜県美濃市 |
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●標高 | 誕生山:501.5m 天王山:537.5m |
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●山行日 | 2018年11月29日(木) | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見=土岐南IC=美濃加茂SA(トイレ休憩)=東海環状道=美濃IC=JAめぐみのライスセンター(登山口) ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽、今川、小保、川谷 | ||
●コースタイム | 多治見 土岐南IC 美濃加茂SA 美濃IC JAめぐみの 前野ルート分岐 初めての展望地 鉄パイプの手すり-1 東洞ルート分岐 岩割ノ松 巻き道分岐 鉄パイプの手すり-2 誕生山山頂 巻き道合流 西洞ルート分岐 宮川源流点 白山山頂 白山神社分岐 鉄塔下で休憩 大矢田神社分岐 天王山山頂 大矢田神社 JAめぐみの |
7:00発 7:40 8:00〜8:10 8:20 8:32〜8:50 9:03 9:33 9:36 9:48 9:55 9:57 10:03 10:07〜10:26 10:38 10:55 11:03 11:30 11:36 11:38〜11:58 12:52 12:58〜13:23 14:17〜14:36 15:21着〜15:36発 |
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周辺地図はこちら ジオグラフィカの軌跡はこちら |
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多治見から高速を利用して約1時間半で 「JAめぐみのライスセンター」に着いた 8:32 ここの駐車場の端を使わせてもらう 「駐車させて下さい」と声をかけてお願いした |
立派な案内板が立っていた 「秋分の日〜11月14日まで入山禁止」の文字 松茸山だって 「違反者は理由を問わず 罰金または法的対応をします」とも |
身支度をして出発 8:50 道は「JAめぐみのライスセンター」で終わり 「車両通行止」のロープが張ってある所が 登山口 |
薄暗い樹林の中 ヤブコウジやフユイチゴの赤い実が可愛い |
ずっと同じタイプの道標が立ててあるので、迷うことはない 「誕生山整備ボランティア」の方達だろうか? ・・・・・・ 駐車場で身支度をしている時、1台の車が入ってきて、男性から声を掛けられた 「6kgくらいのコンクリート板を運んでもらえないか」・・・と 「6kg!」 とてもそんな元気はない・・・ 建物の横に積んであるコンクリート板のそばに、こんな札が張ってあった 右上 ・・・・・・・・・ 『登山者の方へお願い ◎おみたらしルートで登られ、体力に自信が有る方 このコンクリート板を東洞ルートの「おみたらし」または、おみたらしから100m先まで運搬をお願いします。 (一枚約6kgあります) 縦3cm横12cmの範囲で運搬された方の「氏名」とかの記入OKです。(マジックペン有り) (運搬には段ボールの箱の中の新聞紙を利用してください) 誕生山整備ボランティア』 ・・・・・ ゴメンね、私たち「尾根ルート」から登るんです・・・ 体力に自信なんて・・・ 有るなんてとても言えません・・・ 1kgくらいなら運べますが・・・ |
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ここを左折すると、「東洞ルート(1.4km) おみたらし(約25分) 直進は尾根ルート(1.4km)」の文字 *おみたらしとは、「山から湧き出る清水が流れている場所の名前」 |
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尾根に出た 9:03 反対側からは、「前野ルート」が合流 2017年6月17日に、この「前野ルート」から この尾根に来て、誕生山へ登ったことがある 美濃市の駅からここまで1時間20分かかったっけ |
ここからは勝手知ったる道となった ・・・・・・・・・ 「イチヤクソウ群生地」の札と、ロープがあったが 葉っぱらしきものは皆無 (天王山手前にあったイチヤクソウは 葉っぱが残っていた) |
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登っていくと、最初の展望地があった 9:33 ちゃんとベンチもあって、 座って展望できるようになっていた |
先は長い 長居はできない 早々に歩き始めると すぐ、鉄パイプの手すりが現れた 9:36 |
『関西電力 反射板巡視用 一般者が使用しけがなどを負った場合は 当社は責任を負いません』・・・と明記 そりゃあそうだわね 有り難く使わせてもらった |
登り切った所にもベンチ さっきの展望地より高くなった分だけ 見晴らしがよくなった ↓ ↓ |
長良川が白く光っている! ずう〜っと遠くに名古屋駅前のビル群 ↓ ぼ〜んやりだけど |
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先頭を交代しながら尾根道を歩く 尾根道は明るくて好き |
分岐があった 東洞ルートで登ると、ここで合流する 9:48 |
また展望地があったが、ついさっき休んだばかりなのでパス 立ったまま、長良川や東海環状道を展望した |
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9:55 「岩割ノ松」 こんな岩の間から幹を出して・・・! 右 岩の隙間に種が落ちて、大きくなっていった?? |
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ドウダンが鮮やかに色づいてきた |
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ここから誕生山へ登らずに 天王山縦走路へ行ける巻き道がある 9:57 誕生山からの急な下りは嫌だが、 あの山頂からの素晴らしい展望をパスするのは惜しい! |
ドウダンツツジも、赤・紅・オレンジ・黄色と 色あいはさまざま |
この鉄パイプが現れれば、山頂はもうすぐ パイプにすがって急登を登る 10:03 「お願いと注意」は、さっきと同じ文面 |
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誕生山山頂に着いた 10:07 左 反射板を見上げる 右 誕生山の山頂標識 |
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1つ目の山頂 汗びっしょりになった 山頂テラスからの眺め ↓ |
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左 三角点 右 トイレ用のスコップもある 協力金を入れる丸太も フェンスに紙が貼ってあった ・・・・・ 『協力金のお願い! 誕生山林内の登山道(約7キロ)・頂上の各設備等は地元とその周辺のボランティア数名で 作成し維持管理をしております。 資材、消耗品等はボランティア個人の持ち出しであり、今後も安心して登山を楽しんで頂く為にも 設備の補修、改修などが必要です。 以上。御理解と御協力を宜しくお願いします。』 ・・・・・・・ 数名でこんな大がかりなベンチや椅子を作るなんて大変! 協力金をちょっぴり入れたが、少なすぎた・・・と反省! |
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展望のある場所に「山座同定図」 ↓ これもボランティアの方達だろうか? 木の隙間にちょっぴり見える山々の山座同定図 大変な労力と手間と材料! 北アルプス方面を拡大してみた ↓ |
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う〜ん、ぼんやりしてよく分からな〜い・・・ ↑ こちらは、ちょっと奥に進んだ展望地 能豪白山方面 ↓ |
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中央の最奥に頭を出しているのが、能郷白山かな? ↑ |
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先は長い 出発 10:26 車道歩きが嫌で、 天王山へ登った後はまた山道を戻って 西洞ルートで下山しようと考えていた 「天王山まで2.7km」の文字 「80分」という表示板もあった |
この急な下り、とてもきつい! この急坂のために、 今日は靴底がしっかりしている靴を履いてきた 靴底がすり減った古い靴では、 滑ってしまうと思ってのこと 両手のストックで体を支え、 時々ロープにも頼りながら下りきった 今日一番のきつい下り! |
巻き道の合流点 10分ちょっとの急坂だった 10:38 |
タカノツメの黄色が眩しい! |
西洞ルートの分岐 10:55 ここまで戻ってきて降りて行けば、 「JAめぐみの」に行ける 「天王山まで2.2km JAめぐみのまで1.6km」の文字 あれえ?、以前の道標と距離数が違っている! |
登りが始まった |
「宮川源流点 40m」の文字 11:03 以前来た時はここから左折してしまって 戻ってきた記憶がある その時は「水場」となっていたっけ 今回は、「パワースポット」の文字 「帰りに寄ってみようね」と言って通り過ぎる |
またまた急な登り 帰りはここを下ることになる 嫌だなあ、この急傾斜・・・ |
たらたら道が現れるとホッとする |
「天王山まで1.7km 誕生山まで1.0km」の文字 まだ半分にもならない |
またまた急なアップダウンの後、 やっと白山に到着 11:30 「標高 462Mの文字」 |
真っ黄色の葉っぱと一緒にパチリ |
陽に映えると眩しいドウダンツツジ |
「くれないの径(勝手に名付けた)」を歩く |
黄色もある ドウダンツツジかな? |
ここらが、天王山と誕生山の真ん中あたり 天王山まで1.4km 誕生山まで1.3km |
古い看板 左へ行くと白山神社 右は天王山」 11:36 以前はここから下山して、美濃市駅まで歩いたっけ |
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明るくなった〜 木々が切り倒されているので、視界が開けた! 右上に鉄塔 |
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11:38 おなかも空いてきたし、天王山はまだまだ遠い ここで1回目の昼食タイムとした 景色を眺めながらサンドイッチをぱくつく 11:58出発 |
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「くれないの径」が続く |
倒木や、根がちぎれて半分傾いた木が増えてきた |
黄色なら「こがねの径」かな? |
登山道の邪魔をしている木を跨ぎ・・・ |
潜り抜け・・・又、跨ぎ越す・・・ |
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何度もアップダウンを繰り返し、ぽっきり折れたマツノキを見ながら・・・ |
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木々の隙間から、誕生山(左のとんがり山)を振り返りながら・・・ |
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大矢田神社分岐に着いた 12:52 上2枚はほとんど同じ所に立っていた道標 あと5分で山頂だって! 「誕生山への時間と距離が手書きで書かれていた 『ゆっくりで2時間 鉄塔まで1.7km 計3.2km』の文字 |
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本当に5分?と思いながら・・・ 岩に絡みついたリョウブ?ナツツバキ?の幹を見ながら・・・ |
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天王山山頂に到着 12:58 鉄塔から約1時間 誕生山から約2時間半 三角点と一緒にパチリ 一等三角点だって 537.8m |
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山頂からの展望 右奥の三角形は・・・高賀山? |
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「2000年に設置 再整備が2018年」 今年の8月だって ↑ 見える山も、見えないけれどそこにあるはずの山も、調べれるだけ、分かるだけ書いてある力作!! ・・・・・・ 箱の中に写真帳が入っていた ↓ これも力作ぞろい 山が好きで、写真の技術があり、地図の好きな人(人達?)の成果 |
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『3〜7月の花 上左から、イワウチワ・ウスギヨウラク・カタクリ 2段目、ササユリ・サラサドウダン・ショウジョウバカマ 3段目、ザイフリボク・タチツボスミレ・タムシバ 4段目、フジ・ヒカゲツツジ・フイリシハイスミレ 5段目、ミツバツツジ・ヤマツツジ・ヤマボウシ』 ・・・・ あのイチヤクソウは、天王山には入らないんだろうか? 天王山って、どこからどこまで何だろう? 特色ある花はないのだろうか? 山でふつうにみられる花ばかりだが・・・ |
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さて、帰り道はどうしようか・・・ 急な登りは急な下りになる===疲れた足には厳しい 山道のアップダウンより、車道歩きの方が時間的にも体力的にも安全で楽 ・・・大矢田神社へ降りることにした 約60分で降りられるらしい |
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2回目の昼食タイム |
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左端のとがった山が誕生山 あそこからどんどん下って登ってここまで来たわけ ベンチの前に下っていく道がある どこへ行くのだろうと思って、近くに座っていた女性に聞いたが、知らないって その横にいた二人パーティーの人が、話を聞きつけて「大矢田神社へ降りれますよ」と 「きついですか?」と尋ねると、それほどでもないような口ぶり 地図 ↓にも書いてないルート 面白そう〜と思って下ることにした |
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13:23発 足元は、石積みのしてある階段 ボランティアの人達の作業だったのだろうか? ロープも張ってある・・・ |
モチツツジ:ツツジ科 季節を間違えた「狂い咲き」 ツツジはよく間違える |
ここも急な下りだった 登った分だけ下らなければ、麓には着かないことは分かっているんだけど・・・ |
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後ろを振り仰ぎながら、 「もうこんなに下ってきた」と思いながら歩く |
大矢田神社が見えた! 14:17 1時間弱で降りてきた |
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モミジで有名な大矢田神社 紅葉に間に合った! 人出も多い バスガイドさんがいたから、観光バスも来ているらしい |
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左 あの稜線から下りてきたんだ 右 階段を避けてぐるっと回りながら歩く |
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『やまもみじ樹林 境内には約3000本と言われるもみじがあり特に谷沿いには多くのやまもみじが自然に生育しており、 全国的にも珍しく国の天然記念物に指定されています。』だって 「いろはもみじ」と「やまもみじ」の違いも書いてあった 「やまもみじ」は、「いろはもみじ」より一回り大きくふっくらとしている」・・・だって 『赤や黄色に色づくものが多い』(いろは)とか、黄色に色づくものが多い』(やま)とかいっても、 すべてではないのだから、判別は難しそう〜 |
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ここが通常の登山道入り口で、山頂から5分の稜線に行くわけだね |
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太陽が照っていてこその鮮やかさ・豪華さ 日陰の葉っぱの色合いは、日向の足元にも及ばない |
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山門を出ると・・・ |
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川沿いの、道になる |
赤や黄色のモミジ |
後ろを振り返ると、天王山の反射板が見えた あの手前に山頂があった |
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もっと歩いて行くと、二つのピークが見えた 天王山と白山だろうか? ジオグラフィカを見ながら、車の通らない道・畑の間の道に入った |
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あの鉄塔の下で、1回目の昼食を食べた |
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右の山の上に、白い反射板が見えた ということは誕生山 天王山を含めた三山が並んで見えたのは、車でだいぶ走ってから ここはまだ山に近すぎて三山は見えなかった |
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この標識から左折 |
左右はゴルフ場 頭上をカートが走る橋もあった |
西洞ルート分岐 本来なら、ここへ下山する計画だった |
JAめぐみのに到着 15:21 駐車場をお借りしたお礼を言って帰る 15:36発 帰りは下道を走って、17:00頃多治見に着いた |