御在所岳を目指したが・・・
     
ー全国各地で真冬の寒さになった日ー



『透過性堰堤』

引き返し地点から見上げた岩壁
●場 所 三重県菰野町
●標高 御在所岳 1212m
●山行日 2018年12月9日(日)
●多治見から
  登山口まで
JR多治見駅ーJR名古屋駅・・・名鉄バスセンターから湯の山温泉ロープウェイ前行きバスに乗車⇒ロープウェイ前・・・裏道登山口
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽
●コースタイム JR多治見駅
JR名古屋駅
名鉄バスセンター
湯の山温泉ロープウェイ前
裏道登山口(1合目)
堰堤上

日向小屋前
藤内小屋
5合目
藤内壁分岐上(引き返し)
藤内壁分岐
国見尾根分岐(休憩)
藤内小屋
裏道登山口
湯の山温泉ロープウェイ前

6:58発
7:32
7:55発
9:03着〜9:20発
9:26
9:55
10:00
10:31〜10:45
11:19
11:40〜11:45
12:06
12:45〜13:00
13:04〜13:10
14:15
14:20着〜15:14発
 周辺地図こちら  実際に歩いた地図(ジオグラフィカによる)     


久し振りに御在所岳へでも登ろうと考えた
近鉄湯の山温泉駅発のバス時刻を調べる際
今まで通い慣れた「三交湯の山温泉バス停」の文字が見当たらない…?!
あちこち検索してみたら、「湯の山温泉ロープウェイ前」が終点らしいと分かった
早朝、暗いうちに家を出る山行は気が乗らない
いつもより大幅に遅い出発で、高速バスを利用して、楽々登山口まで入る方法を考えた

バスの中で登山姿の男性に「三交湯の山温泉バス停」の情報を聞くと、
今はもうそこを通らないで、「ロープウェイ駅」まで行ってしまう・・・と聞いた
へ〜え、そうなんだ!
・・・・・
*2018/9/14より、御在所ロープウエイ前に路線バスを乗り入れることになった・・・と、
三重交通のお知らせから分かった
新しい橋「湯の山かもしか大橋」が開通したことで今までのバス経路が変更された
新しいバス時刻表も乗っていて便利!

・・・・・・・・・・・・・・・・
ここがその「湯の山温泉ロープウェイ前」バス停

バスの中からみた鈴鹿の山並みは白かった
バスを降りると、細かい雪が降っていた
雨具の上を着て出発 9:20

階段を下りて裏道登山口へ 9:26
ここが登山口だとばかり思いこんでいたが、
「1合目」?
じゃあ、登山口はどこ??




 
「一番楽な裏道」という記憶があるが、
堰堤の上(この場所)まで出るのに、ずいぶん緊張した
通る人が少ないからか、
道が以前より荒れていたように感じた

車ならこの近くまで入れてしまう

 日向小屋
以前は川のがけっぷちに建っていたが、
2008年9月の集中豪雨で、土石流に襲われ
土台の半分以上が流されため、翌年に取り壊し
2013年に7月に再建された・・・とか
このすぐ近くまで車が入れる
(チェーンに鍵が掛かっているので予約客のみかな?)


ここをクリックすると大きく見えます

2015/5/23撮影  比較のため借りてきた
 日向小屋からすぐ、この『透過性堰堤』が見える
遠くから見ると、1つの枠は小さく感じられるが、実際はとても大きい(右の画像)


ここをクリックすると大きく見えます
踏み跡を探しながら、大石や岩ゴロゴロの沢を登り、
『透過性堰堤』を振り返る
青い屋根は日向小屋

「七の渡し」の橋が見えた
こんなチョロチョロ水の流れる沢が
大規模な土石流を引き起こしたなんて・・・
その落差に驚く!

「七の渡し」を渡った後、表示板と『透過性堰堤』を振り返る 10:07
もう下山者の姿
「早いですね」と声をかけると、昨夜、藤内小屋で忘年会を開いたのだとか


ここをクリックすると大きく見えます
藤内小屋に着いた 10:31
軒下を借りて、雪を避けながら休憩
お握りを食べていると犬が近寄ってきて
「くう〜ん」と甘え声
犬は苦手なので、知らんぷりをして食べていたが、
同じ軒下で休憩していた登山者は、
根負けして分け与えていたようだ

今回の計画は「国見尾根」を登り
国見岳に登頂し、裏道で下山する予定だったが、
こんな雪の日は安全が第一
ロープウェイもメンテナンスでお休みらしいので
御在所岳山頂付近も静かだろうと考え
御在所岳〜裏道往復に変更することにした
・・・・・・・・・・・・
藤内小屋から雪の量が増え、
岩の上にうっすら雪が積もるようになった
手先が冷たくなったので、手袋を2枚重ねにした
これで少し暖かくなった


ここをクリックすると大きく見えます
岩ゴロゴロ地帯全体が白くなった
中道から縦走してきたという登山者とすれ違ったが
その足跡も消え、ペンキ印も雪で隠れてしまった・・・
前方を見ながら、
「ここか?」と思われる跡を探しながら歩く
「兎の耳・鎖場注意」の表示板
ああ、懐かしい「兎の耳」は健在だった!
鎖場?そんな場所、昔はあったっけ???
土石流で岩が削られ、
鎖の必要な岩場になったんだろうか?

鎖場通過後は、沢から離れ、
以前と同じ樹林の中の道になった
だんだん岩の頭に付く雪が多くなってきた
5合目の表示板を左に見ながら通過 11:19





ここをクリックすると大きく見えます
「藤内壁出合」を過ぎ、鎖場にかかるころになると岩の頭に付く雪がもっと多くなり
登りはともかく、下りになると「嫌〜な場所」になりそう
雪は時折強く、時折みぞれっぽく降ってくるし・・・
う〜ん、もうこれ以上登りたくない気分に陥った
下りは登り以上に注意が必要だし、帰りの直通バス15:14発に乗りたいし・・・
今日はここまでとして引き返すことに決めた! 11:45


ここをクリックすると大きく見えます
藤内壁出合からの展望
15年ほど前、「無料岩登り教室」に参加して
ここの一の壁をちょっぴり登ったことがある

もうすぐ「兎の耳」
鎖場が始まる

 
さらさらと雪が降り、木の葉や小枝に積もる

 

 ここをクリックすると大きく見えます
 こんな景色の日は滅多にない  早く下ってしまうのは勿体ない
もう先のメドがついたので、国見尾根分岐の風の来ない場所で、暖かい飲み物休憩とした
そして、藤内小屋へ 13:04
上右 温度計は0.5℃  だから凍ってはいなかったんだ
(多治見駅へ向かう途中、道路脇の温度は1℃だった  な〜んだ、それほどの寒さではなかった)
下 手書きの、「藤内小屋〜ロープウェイ駅までの所要時間」が書いてあった
ゆっくり歩きなら2時間だって

   
 沢を2回渡って・・・
橋の上に雪がうっすら積もり、こわごわ渡った

  
 『透過性堰堤』へ 13:31


ここをクリックすると大きく見えます
 
 行きに通った堰堤からは下らず、
スカイラインに近い降り口から下った
土はえぐれてしまい、木の根を階段とし、
段差の大きい急斜面を下ったところが
この澄んだ青い淵だった
雪はみぞれっぽくなり、画像にも映るほど

 スカイラインの下を通り・・・
 
土石流の被害がなかった昔からの沢を見下ろしながら・・・

 
 裏道登山口へ(1合目なんて信じられない) 14:15着
暖かい場所でバスを待ちたかった
湯の山温泉ロープウェイ前にあるお店が開いているといいのにな・・・と期待しながら歩いたが
残念!
ロープウェイがお休みでは、お店が開いているはずがなかった・・・
ま、雪のかからない屋根の下に椅子も机もあったので、
そこで遅い昼食とした
 「豚汁」と書かれた缶入り飲み物があったので、喜んで買ってみたが
「豚汁」の名前が恥ずかしいくらいの飲み物だった!
飲みながら食べながら、ストックを片付けながらなどしているうちに、高速バスがやってきた
乗客は、かなりの数だった(ロープウェイが運休していることを知らな勝った人達かも?)
足元から送られてくる暖かい風を利用して、濡れた雨具を乾かしながら名古屋に到着
麓は雪なし・雨無し・時々陽が差す・・・の天候だった

・・・・・・・・・・
家へ帰ってから、ニュースを調べていたら、
『日中も気温がほとんど上がらず、全国的に真冬のような寒さになるでしょう。
また、日本海側は雪が続き、大雪やふぶきに引き続き警戒・注意が必要です。』
また、『全国的に真冬のような寒さになるでしょう。
最高気温は、西日本でもひとケタの所が多く、
大阪など今季に入ってから最も寒い昼間となる所も多くなりそうです。』
(12月9日朝7:03の配信)・・・だって

『福島と富山では昨夜、福井と彦根と京都では日付が変わって今日、
それぞれ初雪が観測されました。』(12月9日12:08の配信)・・・とも

道理で鈴鹿の山並みが白かったし、雪も降ったわけだね!

・・・・・・・・・・・・
     裏道の様子  2015/5/23はこちら  登りに利用〜ヤシオ尾根〜国見岳〜下りに様子
            2016/5/8はこちら   中道〜御在所岳山上公園〜国見岳〜下りに利用
            2008/3/29はこちら  青滝駐車場〜裏道〜嶽不動〜国見尾根〜国見岳〜裏道に利用

 
  山行記録(2011年〜現在まで)へ戻る
  トップページへ戻る