鎌ケ岳 長石尾根〜山頂〜馬の背尾根 |
シロヤシオ ホンシャクナゲ |
●場 所 | 三重県菰野町 |
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●標高 | 鎌ケ岳 1161m |
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●山行日 | 2018年4月30日(月・祝日) |
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●多治見から 登山口まで |
JR多治見駅ーJR名古屋駅ー近鉄四日市駅ー近鉄湯の山温泉駅⇒三交湯の山温泉バス停・・・長石谷登山口 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 |
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●コースタイム | JR多治見駅 JR名古屋駅 近鉄四日市駅 近鉄湯の山温泉駅 湯の山温泉バス停 長石谷登山口 弥一ケ岳 三ツ口谷分岐 山頂下広場 山頂 岳峠 カズラ谷分岐 雲母峰分岐 湯の峰 三岳寺 湯の山温泉バス停 |
6:05発 6:46〜6:51 7:24〜7:28 7:58〜8:07 8:15頃着発 8:40〜8:50 10:05 10:55 11:38〜11:48 12:00 12:18 12:38 13:02 13:57 14:40 14:55〜15:15 |
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周辺地図はこちら |
早めに家を出たら、一本前の電車に乗れてしまった 結果、予定より30分速く出発できた 8:07 三滝川の河川工事中の横を通って登山口へ |
フジが花盛り |
長石谷登山口 8:40 ここからの入山は、私1人だけ 皆、御在所岳へ行くらしい 朝食が早かったので、 ここでまずは腹ごしらえをしてから出発 |
のっけから沢の渡渉 以前架かっていた橋は、 流されたままで赤茶色にさびていた あれから何年もたつのに、復旧されず 足元に注意しながら渡った 以後、鉄塔まで登りに次ぐ登り |
イワカガミ:イワウメ科 急坂の登りの途中で、今日初めての出会い ここで咲いているなら(やや盛りを過ぎていた)、 これから以後もっとたくさん会えそう・・・と期待でワクワク |
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鉄塔 ここからはやや平坦な箇所も出てくる |
ホンシャクナゲ:ツツジ科 あとで調べたら、花びらが7裂だったので ホンシャクナゲと分かった アズマシャクナゲは花びら5裂 |
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シロヤシオ:ツツジ科 歩いていると、足元に白い花・・・シロヤシオだった ふと見上げると、あっちにもこっちにも緑の葉っぱの中に白い花がい〜っぱい咲いていた! わ〜い、嬉しいな! こんなにたくさん咲いているなんて 歩くごとに、右や左、近くや遠くに白い花が見える! カメラを向けていると、足が先へ進まないほど |
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イワカガミ:イワウメ科 足元には、イワカガミがずらり ただ、同じ顔・同じような色(多少色の薄い恋はあるが)・ 単発(大群落にはまだ早く、2〜3株がかたまって咲いているくらい)なので、カメラの出番は少ない |
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シロヤシオ:ツツジ科 まだまだシロヤシオが続く 標高が上がると、花は咲き始めたばかりとなり、中央が緑色になってきた 頂上近くなると、つぼみばかりになった |
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ハルリンドウ:リンドウ科 湿地でもないのに、ハルリンドウ 倒れ込んでいるのはつぼみではなく花が終わった跡 |
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時々、尾根から対面の山(御在所岳)が見える 稜線はガスで見えない |
そして、鈴鹿スカイラインも見下ろせる |
弥一ケ岳 10:05 |
フイリフモトスミレ:スミレ科 くっきり、フ(斑)が入っている |
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花崗岩が風化して ザレザレになったキレットを越す 年々、ザレの範囲が広くなっている |
山の奥に鎌ケ岳が見えた 10:16 まだまだ先は遠い |
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ツツジの仲間 赤っぽい色 夛治見周辺に咲くコバノミツバツツジとは色が違う ミツバツツジの雄しべは5本 この山のミツバツツジは10本 |
オウレンの仲間:キンポウゲ科 種ばかりで、花は無し |
スミレの仲間 |
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アカヤシオ:ツツジ科 ここまでは登山道に落ちている花ばかりだったが ここで初めてアカヤシオの花に出会った |
三ツ口谷分岐 10:55 |
キランソウの仲間:シソ科 背丈5cmにも満たないのに、鮮やかな紫色に目が惹かれた 上唇(じょうしん)→耳のように立っている部分が長いので、タチキランソウかな? キランソウの上唇は短い |
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ツツジとシロヤシオ 新緑の薄緑の中に、ピンクと白 |
ザレ場を登る |
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後ろを振り返ると、御在所岳方面 |
アカヤシオ:ツツジ科 ここまで登って来ると、 花をつけている木が多くなった |
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ハルリンドウ:リンドウ科 こんなザレ場にも咲いていた |
ツツジの仲間 この色はツツジ |
ロープを伝って降りてくる人がいる このコースは、以前にもまして土はえぐられて深くなっていた 登りの方が安全なのに・・・ |
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登山道右側の斜面にアカヤシオがいっぱい! |
これも、登山道右側 奥の山並みは雨乞岳方面 旧武平峠からの道が見える |
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アカヤシオ:ツツジ科 今年は、アカヤシオに会えないかと思っていた 納古山では2週間ほど遅かったし・・・ 遠望だけど、こんなにたくさん咲いているのに出会えてよかった〜 |
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鎌ケ岳山頂までは、すぐ 多分、山頂は混んでいるだろうからと思って ここでランチタイムにした 11:38〜11:48 |
ホンシャクナゲ:ツツジ科 陽当たりがいいので、早く咲き始めたらしい |
フイリフモトスミレ:スミレ科 頂上直下の急坂で咲いていた |
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鎌ケ岳山頂 12:00 |
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山頂から雨乞岳方面を望む |
山頂から御在所岳方面を望む まだガスで隠れている |
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アカヤシオ:ツツジ科 山頂のすぐそばで |
先程までランチタイムをとっていた小広場 |
反対側の山頂から、鎌尾根を望む 下山開始 |
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岳(だけ)峠までは急な下りが続く |
下の方に見える小広場が岳峠 |
タチツボスミレ:スミレ科 |
右手の崖から、土石流が流れ落ちた跡 長石谷へと流れた跡があった |
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岳峠から、後ろを振り返る 左上が山頂 あの鞍部から降りてきた |
鎌尾根分岐通過 12:23 |
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ツツジの仲間 手を伸ばして花を近寄せ、パチリ 雄しべは10本だから、ミツバツツジではない 雌しべの根元に、小さなぶつぶつが見える |
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ハルリンドウ:リンドウ科 |
イワカガミ:イワウメ科 頂上に近づくにつれ、イワカガミは、 花→つぼみ→葉っぱだけとなっていたが また、花が咲き始めた |
カズラ谷分岐 この2つの標識は同じ場所 |
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シロヤシオ:ツツジ科 これも、登るにつれ、花→つぼみ→葉っぱだけとなっていたが また、花が咲き始めた |
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白ハゲから振り返る アリジゴクのようなサラサラの土 |
あの稜線からロープを伝って降りてきた |
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ホンシャクナゲ:ツツジ科 見事! 雲母峰分岐手前から急にシャクナゲの樹が多くなった |
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ホンシャクナゲ:ツツジ科 歩いても歩いても、シャクナゲの花・花・花 このコース、何度も歩いているけれど、こんなにたくさんのシャクナゲに出会ったのは初めて! 長石尾根よりうんと多い |
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シロヤシオ:ツツジ科 見事! シャクナゲだけではない こんなにたくさんのシロヤシオの花と株に出会えたのも初めて! 歩いても歩いても、次々に現れる |
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イワカガミ:イワウメ科 イワカガミも花が多くなった |
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ヤマツツジ:ツツジ科 だんだん標高が下がってくると、今度はヤマツツジの出番 濃い朱色の花が、緑にひときわ映える! |
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ツツジの仲間 雄しべは5本ではない=ミツバツツジではない 雌しべにぶつぶつがない=?? さっきのツツジには、ぶつぶつがあった |
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シロヤシオ:ツツジ科 まだまだ、シロヤシオは続く |
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湯の峰 13:57 ここまで来ればあと一息・・・と思いたいが、なかなか・・・ 登山口まで、あと、小一時間はかかる |
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ヤマツツジ:ツツジ科 つぼみと花が同居 一斉に咲けば、鮮やか〜!! |
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ミヤマガマズミ:レンプクソウ科 葉っぱの「柄」が長い コバノガマズミは、うんと短い |
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湯元と三岳寺との分岐 三岳寺の矢印の方へ進み・・・→ |
・・・→三岳寺に到着 14:40 バスは15:15発 余裕をもってバス停へ行ける |
タツナミソウ:シソ科 三岳寺の石垣の隙間に咲いていた |
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湯の山温泉バス停に着 14:55 お店へ直行し缶ビールをゲット この階段にシートを敷いて、ひとり乾杯! 今までで一番 たくさんの花に出会えた山行だった! |
* この時期の鎌ケ岳 2017/5/3 長石尾根〜馬の背尾根 2016/4/23 長石尾根〜馬の背尾根 2015/4/25 長石尾根〜馬の背尾根 2014/4/26 長石尾根〜三ツ口谷 2012/4/29 長石尾根〜馬の背尾根 2011/4/30 長石尾根〜馬の背尾根 *これら↑を見ていると、例年なら、アカヤシオの時期 今年は、例外でシロヤシオの最盛期だった |