11月の低山ハイキング    
        元岩巣山周辺  480.5m  (瀬戸市) 
                          2014年11月20日 


                              『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 ツルアリドオシ:アカネ科




ヤブコウジ:ヤブコウジ科

赤いつやつやの実




ムラサキシキブ:シソ科(クマツヅラ科)




 ヤブムラサキ:シソ科(クマツヅラ科)

葉の滑らかなことといったら・・・!!
手袋を取って触って実感!!

ムラサキシキブの実より大きい




リンドウ:リンドウ科

ぱっと開いた株はなかった




 マルバノキ(別名ベニマンサク):マンサク科-1

左  葉は、ほとんど落ちていた  これはたくさん残っていた株

川沿いに何本もあった  葉がなくても、じっとその気で観察していると花が見えてくる

右  花の様子  中央の白いものは花粉らしい




 
1
 
2
 
3
 
4
 
マルバノキ(別名ベニマンサク):マンサク科-2

蕾から開花までの画像を並べてみたが、この順番でいいかどうか?である

1  丸い花芽からにゅっと枝(花柄?)が出る
ちょうど、「打出の小づち」ような形に見える

2  枝(花柄?)がもっと伸びると、背中合わせにくっついた2つの蕾が開き始める

3  花びらは5枚だが、手前の花は、今、1枚の花びらが伸びた所 (周りの白い部分に巻き込まれていたのだろうか?)

4  5枚の花びらがそろった

5  背中合わせにくっついている様子




   
マルバノキ(別名ベニマンサク):マンサク科-3

左  花びらの数が5枚以上あるように見えるが、背中合わせにくっついているから

右  花の中央を拡大

周りにある爪のように内側に曲がっているのは、雄しべの葯(雄しべは5本:2個ずつ葯がつく)
6個の葯(つまり3本の雄しべはまだ丸まっていて花粉を出していないが
2本の雄しべが花粉を出している様子に見える)




   
マルバノキ(別名ベニマンサク):マンサク科-4

左  花びらが開いたばかりのよう

右  中央にある2本の角のようなもの(曲がっている)が、雌しべ(マルバノキの雌しべは2本だって)

この段階では、雄しべの葯は皆、内側に丸まっていて花粉を出していない

雌しべの方が先に頭を出しているので『雌性先熟』らしい・・・??




ミヤマシキミ:ミカン科

左  雌雄異株だが、蕾の時期は、まだどちらかわからない

右  昨年できた実




 
「もみじまつり」の真っ最中

夜はライトアップをするらしい

有料駐車場もたくさんでき、準備万端だが
今日は曇り空で艶やかさに欠け、残念・・・




瀬戸大滝 
 
 元岩巣山からの展望

上  遠くに三国山

下  三国山山頂のたくさんのアンテナ




 
 今日の参加者  元岩巣山にて


  ★ コースなど

  多治見9:15発で岩屋堂(P)へ

  岩屋堂9:40発⇒川沿いコース⇒瀬戸大滝10:05⇒演習林⇒小ピークで昼食11:55〜12:10⇒
  ソーラ―基地13:30⇒東海自然歩道合流13:55⇒元岩巣山14:00〜14:15⇒岩屋堂(P)15:10頃着

  ・前日は素晴らしい青空だったが、この日は曇り空。紅葉は鮮やかさに欠けていて惜しい・・・
   ちょうど「もみじまつり」の最中で、夜はライトアップされるとか。
  ・寒い中出発したが、30分も歩けば暑くなり、1枚上着を脱いだ。
  ・笹が茂っていたための記憶違いで、3度も進路を間違えて引き返した。
   その分時間がかかって、岩巣山を通る予定コースをやめ、東海自然歩道に変更して下山した。
  ・センブリ(千回振っても苦味が消えないとっても苦い薬草・昔は胃薬として飲まされたって)の
   苦〜い煎じ液を、皆、一舐めさせてもらった。いつまでも口の中に苦味が残った。
  【咲いていた花】サクラの仲間・リンドウ・マルバノキ・ミヤマシキミ
  【実】ムラサキシキブ・ヤブムラサキ・ツルアリドオシ・タマミズキ・ミヤマシキミ・ヤブコウジ


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