6月の低山ハイキング (可児郡御嵩町)  
    御嵩の森 159m               
                                   2017年6月15日(木)

 
                           『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ホタルブクロ:キキョウ科

白花ばかり



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ササユリ:ユリ科

近くによるだけで、ふわ〜んといい香りがしてきた
やや盛りを過ぎている花もあったが、まだまだ見ごろな花がたくさん咲いていた
白っぽい花とピンクが濃い花とあったが、どちらかと言えば、色の濃いササユリが多いように感じた



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ハナイカダ:ハナイカダ科

今年も同じ場所に、実がなっていた
『雌雄異株』らしい  雄株は実がならないので、花の時期でないと分からないんだ

『花は淡緑色  花びらは3-4枚  春に葉の中央に1-2個(雌花)または数個(雄花)の花が咲く
果実は黒い液果で種子を2-4個含む  この液果は甘味があり食べられる』・・・だって
食べることは考えなかった・・・  まだ緑なので食べても酸っぱいと思うな


 
ササユリ自生地を歩く
揃って後ろを向いている花もあり、「太陽に向かって咲いているのだろうか」・・・の声も出た


 ウツボグサ:シソ科

ちょっと痩せ気味の株だった


 
 クロモジ:クスノキ科


 ネジキ:ツツジ科



秋葉溜池を望む芝生広場で早めの昼食


 
集合写真  今日の参加者12名


   
 カクミノスノキ:ツツジ科



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夕日の塔


 ウリカエデ:ムクロジ科

赤い翼果


ヒメシャラ:ツバキ科

いっぱい小さな花が付いていた


 
ナガバモミジイチゴ:バラ科

たくさん生っていたので、おやつ用に頂いた


ウグイスカグラ:スイカズラ科

赤い実が垂れ下がっていた

花はこんな感じ ↓

2017/4/3 潮見の森で撮影 参考のために借りてきた


最後の休憩
靴底が剥がれ、布紐や靴紐・ビニール袋で補修しながらも何とか歩き通せた


   
   
 マタタビ:マタタビ科

御嵩の森へ行く途中の車道脇に、ペンキを塗ったような白い葉のマタタビの木がたくさんあった
車から降りて近づくと、朝つぼみばかりが目立っていたのに、帰る頃(午後1時過ぎ)には満開となっていた

『雌雄異株』 これらは、雌しべ(中央にある白っぽいぴらぴらした部分)と雄しべ(黄色い部分)があるので
両性花


   
  雄花は、雄しべだけ ↑ 
2016/6/26 田立の滝で撮影 比較のため借りてきた


実はこんな感じ ↑ 
まだ若い実だが、だんだん大きくなる(3cm程の長丸)
    【コース】
    多治見8:30発=御嵩の森(P)着9:00頃〜9:20⇒ササユリ群生地⇒朝日の塔⇒芝生広場で早い昼食10:40頃
    〜11:05頃⇒秋葉神社⇒東海自然歩道⇒「休憩舎」から山道へ⇒夕日の塔12:00頃⇒最後の休憩⇒
    駐車場へ13:00頃着               行動時間約3時間40分

   ・雨のため翌週になった。      
   ・参加者 計12名(車3台に分乗・現地集合1台で)
   ・第3木曜日が雨だったので翌週に延期した。
   ・梅雨入りになったはずなのに、ずっと天気が続き、当日の天気は快晴。日向は暑いが、木陰は涼しく
    風も吹いて快適な山歩きだった。
   ・ササユリは、盛りが少し過ぎたくらいで、まだ十分見応えのある花がたくさん咲いていた。
    白っぽい花とピンクの濃い花があったが、どちらかと言えば色の濃いササユリが多かった。
   ・朝日の塔も夕日の塔も「初めての人は登って〜」、秋葉神社も「初めての人はお参りしてきて〜」とした。
   ・平日なので、お客はそれほど多くはなかった。大半は、ササユリ群生地と芝生広場あたりだけで、稜線まで
    登る人はほとんどいなかった。
   ・咲いていた花→オッタチカタバミ・ホタルブクロ(白花)・ササユリ・ウツボグサ・ネジキ・ヒメシャラ
    など。
    実→ハナイカダ・カクミノスノキ・クロモジ・ウリカエデ・ナガバモミジイチゴ・ウグイスカグラなど。
    昆虫は、ハッチョウトンボ(雄)
   ・小萱アーチェリーの近くの道路際に、葉っぱに白いペンキを塗ったような葉っぱはマタタビ。
    花も咲いていた。
    帰途、猫のお土産に枝を貰っていった人の話では、「玄関に(マタタビの枝が入っている)袋を置いたら、
    何処からか 猫が来て、葉の付いた枝を抱いて喜んだ」とか。


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