『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
電車で行く予定だったが、参加人数が少なかったことと、 車を出してくださる方があったので、車2台で出発 多治見から駐車場まで約40分で来れた 下見の反省(登山口までの道路状況が良くない)から、駐車は一番手前の場所にして歩き始めた 川沿いの道を歩いたが、水量の多い滝が幾つもあったり、花が咲いていたりで、楽しく歩けた |
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ウツギ:アジサイ科 ♪〜 う〜のはな〜のにおを(う)かきねに〜♪・・・の歌にある「ウノハナ」はこのウツギのこと 匂いがあるか確かめたが、無かった・・・ (私一人だけでなく) どうやら、「におう」という表現は、匂いではなく美しさを表している言葉らしい |
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ガクウツギ:アジサイ科-1 緑の葉っぱと真っ白(本当に咲き始めは純白)の萼(がく)の対比が、素晴らしい! 清楚で、きりっとして・・・こんなに素敵な花だとは思わなかった 咲いたばかりの花に出会えて感動! |
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ガクウツギ:アジサイ科-2 上左 大きくて白い花びらのようなものは、装飾花(飾り花)で本当の花ではなく、萼が変化したもので 3枚がそれぞれの大きさになっているのが特徴だって(2枚のものもあった) 上右 3枚の萼の間に、雌しべや雄しべらしきものが見えるが、『退化して種ができない花』だって 下左 この薄黄色が、花びらと雄しべ・雌しべがある本当の花 下右 つぼみの状態 『花には強い香りがある』と 嗅いで来ればよかった! |
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ミヤマハコベ:ナデシコ科 花びらが10枚あるように見えるが、5枚 深く切れ込んでいるので10枚に見える |
タニギキョウ:キキョウ科 日陰では、こんなにぱっとは開かない 皆つぼんでいた 背丈5cm程 花の直径8ミリほどの小さい花 |
中級者コース登山口 駐車場から、花を見ながらゆっくり歩いて約20分 |
水量の多い沢沿いに登る |
大岩展望台(天空の岩展望台) ここで5合目 いつもながらい〜い眺め |
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ベニバナコツクバネウツギ:スイカズラ科 5/9の浅間山でたくさん咲いていたが、ここでも咲いていた |
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第二展望台から ここで7合目 岩場を登り、急坂を登って、ここまで来ればあと一息で初級者コースと合流する |
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アブラツツジ:ツツジ科 5合目辺りでは、地面にいっぱい花が落ちているものの、枝にはぱらぱら状態だったが 登るにつれ、花がびっしり 右にも左にも |
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モチツツジ:ツツジ科 トウゴクミツバツツジは終わり、この花の出番 |
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山頂に到着 11:23 駐車場から約2時間 今日も遠望はかなわずぼ〜んやり 平日とあって、山頂は3グループのみ 日陰を探してちょっと下へ行くと、登山者休憩用の机と椅子を一人で作っている男性がいた 有り難く感謝して出来立ての椅子に座ったが、 汗がひくとともに寒くなって、背中から陽が当たる場所へ移動 歩いている時は、涼しく感じた風も、じっとしていると冷た〜い |
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さあ、下山 右の矢印の方から登ってきて(中級者コース) 下山は直進(初級者コース) |
どんどん下って・・・→ |
・・・→林道へ 13:08 |
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スルガテンナンショウ:サトイモ科-1 テンナンショウの仲間は雌雄異株 上左 『仏炎苞』(淡緑色に白い縦筋がある筒状の部分:先端はぺろりとしている) 下の方は巻きスカートのようになっている 上右 その中から、『付属体』(白くて先端が前に曲がっている部分)が出ている 下 その「巻きスカート」を剥くと、緑色で固い粒々があった これが若い実 つまり雌花だった分け 登る際に、雄花(ふにゃっとして、紫色の点々があった)を、手で触って確認しているので 両者の違いがよく分かった ↓ もう、巻きスカートをめくらなくても、外側から触っただけで「男の子」「女の子」と分かるようになった 分かったら確かめたくなるもので、見つけたら触りたくなる衝動にかられた |
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スルガテンナンショウ:サトイモ科-2 林道脇に捨てられたような形で、抜かれていたスルガテンナンショウを見つけた 根元は? サトイモそっくり(右の画像) 「サトイモ科」の意味が納得できた! |
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ヘビイチゴかな?オヘビイチゴかな?バラ科 葉っぱが大きいから、「オヘビ」かも |
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フタリシズカ:センリョう科 左 二人だけでなく、「三人静」や「四人静」もあった 右 これが花 もう少し白くはなるが、開くことは無く、こぶしを握ったような形のまま 『花には花びらも萼もなく、白い3本の雄しべが丸くなって雌しべを包んでいる』だって そんな形でよく受粉ができるね・・・ 自家受粉? |
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ツボスミレ:スミレ科 スミレは花が咲くとともに、背がどんどん伸びる 20cmを越えることもある |
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ヤマハタザオかな?:アブラナ科 ヒョロヒョロとして、茎の上のほうだけに花をつけていた |
ウマノアシガタ:キンポウゲ科 艶々とした蛍光色 |
中級者コース登山口に戻ってきた これでぐるっと回った分け |