11月の低山ハイキング 
   東谷山&フルーツパーク     198.4m
2020年11月12日    (名古屋市)

   
   
                     『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 シセントキワガキ(四川常磐柿):カキノキ科
南口近くの垣根(高さ1mほど)に、
この柿がなっていた
カキノキとは思えない形の葉っぱだった

『中国四川省を原産とする常緑のカキ
花期は初夏
実は甘味があって食用できる
雌雄異株であるため雌雄それぞれの株を植える必要がある
枝に直接できず、柄にぶら下がってできるのが特徴
実には羽根のようなヘタがついている』・・・と
なるほど〜 羽根のようなヘタ↓が、付いていました


 
 中社古墳
南社と同じ、土管のような古墳が見える
その上にお社もある(南社)にもあった)

 
ここをクリックすると大きく見えます
北口から、約45分で山頂に着いた
尾張戸(おわりべ)神社と、
真っ赤なカエデの紅葉をバックに
ハハハ・・・の笑顔でパチリ

20人近くも上がって大丈夫?と思える
古びた展望台

下りは、階段の少ない道を選んで周回
約35分で南口へ

全員下山したことを確かめ、
あとは自由解散
・・・・・・・・

フルーツパーク見学や弥勒山登山など
それぞれの行き先へ

  フルーツパーク内

 
 フユザクラかな?バラ科
シンボルタワーの傍に
咲いていた

花数が多く、華やかなので
フユザクラではないかも・・・?

 名札無し
ぷくっと膨れた長径5cm程の実

背丈より高い垣根になっていた
  熱帯果樹温室内

 
パパイヤ:パパイヤ科
見上げるような高木

 
チユウキンレン(地湧金蓮):バショウ科
『中国南部(雲南省)からインドシナ半島の山地(標高2000m前後)に
自生するバナナの仲間』
『地面から湧いてきた金色のハスの意味』・・・と

『黄色の花のように見えるのは、苞(ホウ)と呼ばれる花弁状の葉
本当の花はその間に小さく細い筒のように咲いている部分』
右 先端がくるっと巻いているのが花

 
名札無し ランの仲間

 
 バナナ:バショウ科-1
おなじみのバナナの房の下に
長〜い
ゴツゴツした棒状のものが伸び
先端に紫色の蕾のようなものがくっついている
……………
*  ゴツゴツした棒状のもの
   
花茎(かけい=花をつける茎
* 紫色の蕾のようなものは、
   
花序(かじょ=花をつけた茎)の先端部分
……………

この花茎と、花序がどういう関係なのか?
どうやってバナナになっていくのか調べてみたが
複雑で分かりにくかった・・・
 
 バナナ:バショウ科-2
紫色の花序は「
苞(ほう)
……………
* 苞=つぼみを包むように葉が変形した部分
……………

がめくれ上がると
その内側には雌花がずらりと並んでいて
約10個が2段になっているそうである

成長するとともに、だんだんバナナの形なっていく・・・らしい ↓ 
   
 
 ↑ これら3枚は2017/10 マナスルトレッキングで撮った写真
参考のため借りてきた
・・・・・・・・・・・

やがて、は落ち、花茎が少し伸び
雌花が咲き、バナナの形になり、
が落ち、花茎が少し伸び
雌花が咲き、受粉してバナナの形になり、
・・・を繰り返し、次々とバナナができていくのだが
いつまでもそれが続くわけではなく
8〜10段までがバナナになる雌花らしい
・・・・・・・・・・・
8〜10段の次は、
雌花ではなく、
中性花や雄花
咲かせるというのである

バナナの雌花は
受粉しなくても
バナナになる
そうであるなら
雄花は何のためにある?
中性花もまた何のためにある?

中性花や雄花は実(バナナ)にはならないので、
花は落ちてしまうそうである
・・・・・・・・・・・
その落ちた跡が、ゴツゴツした棒状の部分らしい ↓


↓ これらのバナナは、下を向いているが、
大きくなるとともに上を向くのだそうである
   
バナナ:バショウ科-3
お店で売っているバナナは
皆くるっと上を向いている ↓
 
  
ゴツゴツした棒状の部分は、
いつまでも残しておくと
実が大きくならないので
手で握れるくらいだけ残して
切り捨ててしまうそうである

ここは温室で、鑑賞・観察のために
残してあるらしい

 
トゲバンレイシ:バンレイシ科
「実がついています」とあったので
他にもないか探したら・・・あった! 右の画像
ペチャンコ型だった

 
 キンググワバ:フトモモ科

 
イランイランノキ:バンレイシ科

 
サイパンレモン:ミカン科

 シークワーサー:ミカン科
 もっと見ていたかったが、
電話がかかってきたので、やむなく帰ることにした・・・
・・・・・・・・・・・
*「実が付いています」とか、「花が咲いています」の
札があっても、見つけられないこともあり、残念!
*名古屋市在住で65歳以上の人は
入館料100円
私は市外なので300円(100円なら度々来れるのに)

   高蔵寺駅への途中

 
サザンカの蜜を吸う、チョウの仲間

 
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