弥勒山〜植物園〜道樹山〜大谷山 | ||
『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
8:30、上の池傍駐車スペースに10台の車・2台のミニバイクが集合 今回は、コロナウイルスの濃厚接触を避けるため 電車利用の(本宮山〜尾張富士)ハイキングを止め、 各自が車で集合できる春日井三山周回に替えた 計14名 手書きのイラスト地図を配布し、全体で簡単にミーティング その後、2グル―プに分かれて、リーダーと顔合わせ・打ち合わせ |
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出発 8:43 |
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ヒメオドリコソウ:シソ科 畑の横には、この花やオオイヌノフグリが群生 |
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ショウジョウバカマ:メランチウム科-1 以前はユリ科だった 小川を渡ると、すぐ登りになる ショウジョウバカマがすぐ足元にずらりと並んでいた 咲き始めたばかりの花がちらほら状態 ↑ つぼみから雌しべが顔を出し始めた 背丈は4〜5cm |
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ショウジョウバカマ:メランチウム科-2 ↑ 花びらが開き始めると、紫色の雄しべが顔を出す (まだ花粉は出ていない)・・・雌しべ先熟の花 背丈が少し伸びて8〜9cm程 |
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ショウジョウバカマ:メランチウム科-3 ↑ 白い花粉が出てきて、雄しべが白くなった これからどんどん背が伸びて、実ができる頃には40cm程にもなる |
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稜線まで、ホウバが積もった急坂を上る |
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弥勒山山頂に着 9:18 麓から約35分 人が多い所は避けたいので、展望もさっと終えて、歩きだした |
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↑ 弥勒山山頂から-1 御岳 | |
↑ 弥勒山山頂から-2 中央アルプスがぼ〜んやり 恵那山はもっとぼんやりしていた |
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東海自然歩道を内津峠に向けてアップダウン 1つ目の山頂での集合写真を撮ることを忘れて 道標No.30でパチリ ここから急な下りが始まる |
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両側はシキミの木 足元はスズカカンアオイの花があちこちに |
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スズカカンアオイ:ウマノスズクサ科 2月の低山ハイキングで、 地面の中や枯葉の下に咲くことを知った人が 目ざとく見つけ、「ここにもある」「ここにも花がある」と声が上がった 丁度カッターを持っていたので、中を切ってみた 樹林の中だったので光が足りず、くっきりとは撮影できなかった・・・ ↓ これは、2019/2/2・2/4・2/5に撮影したスズカカンアオイ 比較・参考のために借りてきた画像 |
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花は、葉の柄の下についている |
花びらのように見えるのは、萼(がく) スズカカンアオイはこの萼が 反り返っているのが特徴 |
縦に切るとこんな感じ 白い部分は雄しべ 雄しべに囲まれたようになっているのが 雌しべ |
周りは小部屋のようになっている |
横に切るとこんな感じ ・・・・・・・・・・・・・ |
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急な下りの途中、 ちょっした展望地から御岳が見えた |
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これも同じ展望地から 眼下の 19号線沿いの工場を眺めたところ |
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コバノミツバツツジ:ツツジ科 咲いているとはびっくり よほど日当たりが良く暖かい場所だったのだろう この1株だけ咲いていた 他は、まだつぼみも膨らんでいなかった コバノミツバツツジの雄しべは、普通10本(必ずというわけではないが) ミツバツツジは、雄しべが5本なので雄しべの数を数えて 「コバ」か「ミツバ」かを判断している |
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ヒサカキ:モッコク科 左 歩いていると、ぷ〜んと特有の臭いがしてきた どこかにこの花が咲いているはず…と探すと、ありました〜 雄しべがいっぱいなので、これは雄花(雄株) 1本枝を貰って、スマホで花の名前を調べる方法を講習してもらった 右 まず写真を撮って・・・次にグーグルフォトを開いて・・・ と説明しながら試してみると、よく似た花が4枚くらい現れた その中にちゃあんと、ヒサカキの写真があった でも、それ以上詳しいことは分からないようだった この花は雌雄異株(しゆういしゅ) 雄花(雄株)と雌花(雌株)があるのだが、 そこまではグーグルフォトでは教えてくれない・・・ ↓ 雌花の画像 雄しべは無し |
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さて、次の全員集合場所を目指して、前進 |
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韓国料理の話を聞いたりしながら・・・道標No.19へ ここで全員がそろった 「植物園の中は各グループの自由裁量で」・・・と話して、植物園へ向かう |
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植物園に到着 11:30 各グループで昼食場所探し・・・ |
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ぽかぽかと太陽に照らされながらベンチで休憩 |
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Bグループは、階段を利用して休憩 |
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派手な色の河津桜(カワヅザクラ) |
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Aグループは花の下で休憩 |
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カワヅザクラ:バラ科 『オオシマザクラ とカンヒザクラ の自然交雑種』らしい ソメイヨシノや、ヤマザクラより開花が早い 12時には昼食を終えて、植物園の一番端にある梅園へ行くことにした |
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梅園・つばき園から、また山に登る 12:19 ウメはすでに終わっていて・・・ |
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ツバキは遅咲きの花がちらほら・・・ | |
ユリツバキ(百合椿):ツバキ科 花びらがユリのようにくるっと反り返っていた |
ナンプウ(軟風):ツバキ科 |
ツバキ科 名前を確認することを忘れた・・・ |
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植物園の外へ出たら、小川を渡って・・・ | |
鉄塔No.25方面へ右折 (先に進んだAグループは、ここを左へ行ったらしい) |
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鉄塔No.25に着いた 12:47 ここで全員集合のはずなのに、Aグループの姿がない・・・? 先に行ってしまったのか? 道を間違えたのか? もう少し下って様子を見ることにした やっぱり人声もしないので間違えたらしいと分かり、 Aグループのリーダーに電話を掛けた ラッキー つながった 「今どこ? 分岐でNo.25鉄塔へ曲がらなかった?」と聞くと 「三角点の所にいる No.25鉄塔へ曲がらなかった」とのこと 三角点はないはずだけど?? 「今いる所から引き返すか、大谷山に着いたら道樹山へ来るか、相談して」と伝えた Bグループはどんどん沢まで降りて、 また道樹山へ登り返すコース 沢を渡ったところでまた電話を掛けると、 「大谷山から道樹山を目指します」と話がまとまったよう しばらくすると、「道樹山に着きました」と連絡が入った 「じゃあ、これから15分くらいで山頂へ行きます」と答えた その15分が、今日一番の急登・・・ |
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急登の後、道樹山山頂直下にある神楽殿(?)の裏に着いた 13:43 ここから5分ほどで山頂 |
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お社をバックに、集合写真 13:50 足の不調が出た1人は、大谷山で待機しているので 計13名 |
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さあ、次は大谷山 |
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大谷山で全員集合 14:12 後は緩いアップダウン数回の後、 道標No.34から右折して下っていけば廿原へ着くはずだった ↓ |
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下り始めてから、また人声がしないことに気づいた もしかして・・・ 赤い線のように曲がらず、 黄色い線のように直進してしまったのだろうか?と、ふと思った しかし、No.35鉄塔での勘違いの後だから まさか2回も同じ見落としをするはずがない・・・と思ったが 念のため、またリーダーに電話をした 「今どこ?」 「もうすぐNo.34です」 「?」 やっぱり頂上往復をしたらしい 「歩き足りないから、頂上往復してこようか」・・・と 相談がまとまったのかとも思ったが、 後で聞いてみると道標の見落としらしかった あらま! |
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シキミ:マツブサ科 数あるシキミの木だが、 ここの数本だけは、毎年花をつける(不思議) 右の方にあるから・・・の言葉で 気を付けて歩いていたBグループのリーダーが 「あった!」と発見 他のグループ員は、見つけることができたかしら・・・? |
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Aグループが到着 14:52 道標No.34から、分かりにくい道だった・・・とのこと |
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廿原の駐車スペースに到着 15:13 お疲れさま〜 ・・・・・・・・・・・ 行動時間:6時間半 歩数:2万2700歩 距離:13km |
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2020/2/23 下見の様子 2018/11/8 低山ハイキングの様子(弥勒山〜西高森山〜大谷山) 2016/3/10 低山ハイキングの様子(道樹山〜大谷山〜弥勒山〜植物園) |