『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
オカタツナミソウかな?:シソ科 『花つきのよい個体でも上下に長くならず,すべての花がほぼ同じ高さで咲く』のが特徴だって |
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タニギキョウ:キキョウ科 |
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ツクバネ:ビャクダン科-1 2年前の10/10、この同じ場所でツクバネの実を見ている 今年4/11には、まだ何の気配もなかった もしかして今頃花が咲いているのではないかと期待していたが、ばっちり! 枝先に特徴のある長い羽根(包)を付けている株があった 中を覗いてみると、小さな緑色の花らしいものがあった(枝先に1つだけ) これが花? 雄しべはどこ?雌しべはどれ?・・・もうこれは実じゃないの?? 長い羽根(包)のない株もあったので、もしかして雌雄異株かも?と思っていたら 「これ花じゃない?」という声があがった どれどれ?と見に行くと、ほ〜んと〜!! 違う花が枝先に咲いていた ↓ |
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ツクバネ:ビャクダン科-2 4個の雄しべらしいものが見える -1の画像とは全く異なる! 調べてみると 『雌雄異株の半寄生植物で、マツやツガなどの針葉樹の根に寄生して養分を吸収しています。 雌花の4枚の羽根のように見えるのは包』だって 今日の大収穫! ツクバネの雄花と雌花に出会ったこと! 雄花の数が圧倒的に少なかったので、 花粉を飛ばした後、雄花は落花し、受粉した雌花がたくさん残っているのではないかと考えた |
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ガンピ:ジンチョウゲ科 蕾はたくさんあったが、花が咲いているのは、稜線上の陽が当たる暖かそうな所だけ |
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ミヤマヨメナ:キク科 紫花のミヤコワスレにそっくり・・・と思ったら、『ミヤコワスレの原種』だって ミヤコワスレのように花がきれいにまとまらず、舌状花の長さが不揃いだったり 舌状花の間に隙間があったりで、見栄えは劣る |
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アギスミレ:スミレ科 『ツボスミレの変種で 基部は葉の半分近くまで深く割れ張り出す』のが特徴 馬蹄型とか、ブーメラン型とか言われる |
エゴノキ:エゴノキ科 |
ウツギ:アジサイ科(ユキノシタ科) 雄しべに翼があるが、ウツギにも、ヒメウツギにもあるのでこれだけではどちらともいえないらしい 『似た種にはヒメウツギがあり、同定は非常に困難であるが、 一般的に、ヒメウツギの成熟した葉の裏には星状毛が少ないのに対し、 ウツギの成熟した葉の裏には星状毛が見られ、 手触りにザラツキが感じられる部分で見分けると言う。 また、ヒメウツギの花の雄しべの花糸翼の先がやや尖る傾向にある点で ウツギと見分けることが出来る。』とか 手で触ってくればよかった・・・ やや尖るといっても曖昧な表現だから・・・ |
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イトトンボ?カワトンボ? 前を歩いている女性の方に止まっている所をパチリ |
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今日の参加者 黒平山で(八曾山ともいう) |
★ コースなど 多治見9:00発=亀割駐車場(P)へ9:30頃着。 駐車場9:40頃発⇒八曾山11:05〜11:20⇒八曾の滝11:40⇒岩見山(昼食)12:15〜12:45⇒ 巌頭洞(がんどうぼら)を覗いて⇒キャンプ場13:30⇒駐車場13:45着 (約4時間の行動時間) ・林道歩きは暑かったが、木陰に入ると涼しく青葉が眩しかった。 ・八曽山までは緩い登り。急坂を下って八曾の滝=山伏(やんぶし)の滝へ。滝壺まで下りてしぶきの 冷たさを味わった。 ・岩見山からの展望は◎。この付近だけにツクバネが群生していた。(雄木・雌木があって、小さな花が 咲いていた。 雄花と雌花では形が違っていた。雌花はたくさん。雄花を見つけた人に拍手) ・その他の花・・・タツナミソウの仲間・タニギキョウ・ガンピ・ミヤマヨメナ(ワスレナグサそっくり)・ アギスミレ(葉っぱがブーメラン状)・エゴノキ・ウツギなど。 ・鳥に詳しい人が2人もいて、鳴き声から名前を教えてもらった。 |