6月の低山ハイキング     
          御嵩の森  250m    (御嵩町)  
                          2015年6月11日 


                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です


 ホタルブクロ:キキョウ科




  ムラサキシキブ:シソ科

 
オカトラノオ:サクラソウ科




 ハナイカダ:ミズキ科

「ヨメノナミダ(嫁の涙)」という別名がある

『嫁いだ家で悲しい思いをした嫁が、人に隠れて流した涙がハナイカダの葉に落ちたものと思われた』・・・が名前の由来だって

へ〜え・・・  でもこの涙、よ〜く見ると、まん丸ではなくて周りにぶつぶつがある

『葉の中央につく花を、 「筏に人が乗った姿」 に見立てた』・・・という説の方が風情があっていいなあ




   
   
ササユリ:ユリ科

今日は平日なので、駐車場所に困らなかった

最盛期の土・日は、大混雑する

終わっている花・盛りを過ぎた花もあったが、まあまあの数  ピンク系が目立った




コマユミ:ニシキギ科

枝に翼はなかった

 ニシキギ:ニシキギ科

実の形はそっくりだが、枝に翼があった




 
   
 ウツボグサ:シソ科

背丈も高く、太っていて、なかなか立派だった   ちょうど見頃時




 クロモジ:クスノキ科






 ヒメシャラ:ツバキ科

地面にいっぱい花が落ちていた

見上げると・・・すこ〜しだけ花が残っていた




 調べ中

クロモジやシロモモジの実に似ているが、
葉っぱの形が違っていた




  調べ中

クロモジやシロモモジの実に似ているが、
葉っぱの形が違っていた



スノキ(酢の木):ツツジ科

つるりとした実  葉っぱはとても酸っぱい  実も酸っぱいそうだ




カクミノスノキ(角実の酢の木)(ウスノキ):ツツジ科

た〜くさん実をつけている株があった  こんなにたくさんの実は初めて見た

角張っていて、スノキの実より大きい  味は締まりのない大味

皮が口に残るのでペッと吐き出し、最後に小さな種が残るので、これもペッと吐き出す




    
今日の参加者  13名



  ★ コースなど

  多治見9:00発=御嵩の森第2駐車場へ9:30頃着。

  ・駐車場9:40頃発⇒ササユリ自生地10:00〜10:15⇒朝日の塔⇒ササユリ自生地⇒芝生広場(昼食)
  11:10〜11:40⇒秋葉神社⇒東海自然歩道に合流⇒夕日の塔⇒くれないの径⇒駐車場13:40頃着
                                  (約4時間の行動時間)

 ・雨が降る覚悟で出かけたが、薄曇りとなり、梅雨のさなかだったがラッキーな日となった。
 ・ササユリ自生地はよく手入れされ、新しい道もできていた。ササユリは、盛りを過ぎた花もあったが、
  まあまあ見ごたえのある数だった。
 ・二ヶ所ある湿原は、整備されていたのはほんの少し。他は立ち入り禁止。
 ・花の開花時期が早く、期待していたテイカカズラ・ネジキ・コアジサイは終わっていた。
 ・ゴルフ場手前の道路横に、マタタビの白い葉っぱがたくさんあり、見事だった。
 ・ササユリは、白っぽい花とピンクっぽい花があった。イモカタバミ・ホタルブクロ・ムラサキシキブ・
  オカトラノオ・ノアザミ・ウツボグサなどの花や、スノキ・カクミノスノキの実があった。


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