8月の低山ハイキング     
            300m      
                          2015年8月13日 


                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 
 サギソウ:ラン科




 
ノギラン:ユリ科


ミズギク:キク科




 ホザキノミミカキグサ:タヌキモ科

よく似た紫色の花で「ムラサキミミカキグサ」があるが
ホザキノミミカキグサが、『受け口』であるのに対し、
『大きく口を開いている』点が、違うそうである

「受け口」・・・?
紫色の花を顔に見立てての話らしい

この画像でいうと、顔は上下反対向きで
「受け口」は、上にある




 ミズギボウシ:ユリ科

盛りは過ぎていた
ノリウツギ:アジサイ科

周りにある、大きな白い花状のものは装飾花

本物の花は、中央にある小さな花(=5枚の花びら・10本の雄しべ=薄紫色の葯が2つずつあるので10本以上に見える

・1本の雌しべ(柱頭が3つに分かれている)

昔、この木の樹液を、和紙をすく際の糊に利用したことから、『ノリ』という名前がついた・・・と




コケオトギリかな?オトギリソウ科

コケオトギリか?ヒメオトギリか?

   背の高さcm 雄しべ本  葉の形
コケオトギリ  3〜30   5〜10  広卵形
ヒメオトギリ 15〜40
10〜20  線形〜披針形

上の表から考えると、コケオトギリかな?




 ヘクソカズラ:アカネ科






サワヒヨドリ:キク科




ナツハゼ:ツツジ科

黒く色づき始めた実・・・赤っぽいのはまだ酸っぱい




オミナエシ:オミナエシ科




 サルマメ:サルトリイバラ科




   トンボやチョウの仲間

   
  ハッチョウトンボ(雄)




こんな黄色いトンボに何度も出会った

アキアカネの雌???




   
アキアカネの雌かな?

アキアカネの雄は赤い

ハッチョウトンボの雌か?と思ったが
「ずんぐりむっくり」ではなく「すらり」としているし
すばしっこくて人に捕まえられないはずだから
「アキアカネの雌」・・・と思ったが、どうだろう?


ジャノメチョウの仲間


  ★ コースなど

  多治見9:00発=陶史の森第1駐車場へ9:30頃着。

 ・駐車場9:40頃発⇒何ヶ所かの湿地めぐり⇒休憩舎⇒トイレ⇒黄瀬戸の道⇒志野の道⇒望遠鏡のある
  休憩舎(昼食)⇒青磁の道⇒陶史の森南口⇒粉引の道⇒ちびっこ広場⇒駐車場13:30頃着
                                 (約4時間の行動時間)

 ・早朝は雨が降っていたが、良くなりそうな天気だったので実施。雨はさっと降った程度。連日の暑さで
  ぐったりしていた花たちも、雨を受けて生気を取り戻していた。 
 ・サギソウはちょうど見頃。柵やロープの中ばかりでなく、すぐ足元に咲いているので観察しやすく
  写真も撮りやすかった。
 ・湿地は大・中・小と数多くあり、サギソウの他に、ノリウツギ・ミズギボウシ・ミズギクや、モウセンゴケ
  (白花)・コモウセンゴケ(ピンク花)・ミミカキグサ(紫)の残り花・サワシロギクなど、湿っぽい場所が
  好きな花が咲いていた。
 ・その他、イソノキ(実)、ナツハゼ(実)、サルマメ(実)、ノギラン(花)、サワヒヨドリ(花)、
  オミナエシ(花)、ヘクソカズラ(花)などもあった。
 ・ハッチョウトンボの雄(赤色)、黄色いトンボやイトトンボの仲間もいた。


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