屏風山  (瑞浪市)

          大草〜仲ケ平〜山頂〜黒の田湿地〜大牧〜大草周回
 
                              2015年12月26日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

シキミ:マツブサ科シキミ属

麓では、たくさん花や蕾があったが、山中では皆無





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イイギリ(飯桐):ヤナギ科(イイギリ科)-1


「飯桐」とい名前の由来は、
『昔、葉で飯を包んだためといわれる。』から・・・だって

『雌雄異株。花は5月に開く。若い枝の先に、円錐花序を下垂させる。』・・・と

『果実は8〜10mmの球形で、秋に赤く熟す。冬、葉が落ちても赤い実は残るために目立つ。
鳥も食べるが、赤い実は美味しくはないのだろう。種子は小さく、多数ある。』・・・とも

この山には、この木が多い

今の時期、真っ赤な実が生っている大木は、遠くからでもよく目立つ

また、足元に落ちている赤い実があるので、ふと目を上げて見つけることもある

こんなに赤くてよく目立つのに、いつまでも実が残っているのは、
ソヨゴの実と同じで、やはりおいしくないのだろう




イイギリ(飯桐):ヤナギ科(イイギリ科)-2

 左  落ちていたイイギリの赤い実  こんな風に枝のようにぶら下がったまま落ちていることは少ない
たいてい、1つ1つばらばらになって落ちていることが多い

右  これも落ちていた  イイギリの実かな?  実の付き方は似ているのだが・・・

何故、黒いのだろう??

それにしても、なぜ、これがヤナギ科に分類されるのか不思議・・・




調べ中

濃紺色の実が落ちていた  実の直径6mmほど




 サルトリイバラ:サルトリイバラ科

だんだん茶色になって色が褪せていくが
これはまだきれいな赤色




 ツルリンドウ:リンドウ科




 ミヤマシキミ:ミカン科




    
   
 ツクバネ:ビャクダン科

さすがに12月も終わり

ほんの少しだけまだ実は残っていたが、実は皺がよって、羽根はカリカリになっていた

下の右  比較のため借りてきた  (2015/9/12 撮影)




 
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カモシカ

突然、すぐ近くの木立の中から飛び出して斜面の下へ走り下りていった
足音に驚いたらしい

草の影からこちらを窺っていたが、これで隠れているつもりらしい

もう1枚撮ろうと思った矢先に、ゆっくり下の方へ歩き去った





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