池田富士周辺 
(多治見市)
 
                     2015年2月12日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ジャノヒゲ:クサスギカズラ科(ユリ科)

細い葉がかたまっている根元に
ちらりと青い実が見えた

草をかき分けてパチリ

それにしても、こんな隠されているような実、
誰が見つけて食べてくれるのだろう??




 ヤブツバキ:ツバキ科

まだ固い蕾

花はまだ咲いていなかった
 
ウバユリ:ユリ科

この時期になっても、まだ、種がびっしり入っていた

実は3つの部屋に分かれていて、それぞれの部屋に種がきちんと並べたように入っている
種は薄く、中央の茶色の部分が種
周りは、風に飛ばされやすい「翼」

櫛のような筋が横に並んでいるが、、これはどうやら、一度に種を飛ばさない工夫らしい

茎を傾けたくらいでは種は落ちず、茎を軽く振ってやると、はらはらと落ちていったが、一気にではない

よほど強い風でも吹かない限り、落ちていかないようである

強い風に乗れば、遠くまで飛んでいって子孫を増やすことができる

そういえば、ウバユリは、ショウジョウバカマのように密に群生ていしない
この種の落ち方に関係しているるのかも・・・?




   
 
スズカカンアオイ(と思う):ウマノスズクサ科-1

葉っぱを見つけると、花が咲いているか見たくて、つい地面を掘りたくなる

1cmほど土を掘っていくと、花があった

『カンアオイ属の仲間の同定は、萼筒内部の格子状の隆起線、雄しべの本数、雌しべの柱頭など』で調べるとか

以前、家に持ち帰って、カッターで切って観察したことがあるが
格子状の隆起線は図鑑の説明通りの数ではなかった

たくさんの花をカッターで切ってその平均値を調べないと判らないと分かり、もう切るのはやめた・・・

スズカカンアオイは、『
3個の萼裂片が長三角形で、萼筒より長く大きいのが特徴』・・・とある

その説明通り、萼片が萼筒より長いので、スズカカンアオイと思われる

これなら目で見て、写真を撮ってで分かるので、今後はこの付近で見かけるカンアオイの仲間は
スズカカンアオイだと思うことにしよう




   
 
 スズカカンアオイ(と思う):ウマノスズクサ科-2

いつも観察している大きい葉っぱの株

厚く積もった枯葉を退けただけで、「うわっ」と驚くほど、たくさんの花が出てきた

日に当たっていないからか、花色が白っぽい

中に小さな白いものが見えるが雌しべだろうか・・・?




   
コウヤボウキ:キク科

まだ、種が茎にくっついていた





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