市之倉〜滝呂の山 
(多治見市)
      
         
            市之倉おりべ砂防ダムから周回

                                  2015年2月28日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ハンノキ:カバノキ科

ヤシャブシ・オオバヤシャブシ・ヒメヤシャブシ・ハンノキの見分け方を表にしてみた

   雄花序 雌花序
 ヤシャブシ  枝の先の方に無柄で、1〜5個付き斜上
開花すると、
下垂する
雄花序の下の葉腋に1〜2個つき直立する
 オオバヤシャブシ 雌花序より下 雄花序より上の葉腋に1個ずつ、有柄でつき斜上する
 ヒメヤシャブシ 枝の先端に1〜3個つく
雄花序は
無柄
雄花序の下の葉腋に3〜6個つき下垂する
 ハンノキ 枝の先端に2〜5個つき、下垂する
雄花序には
がある
雌花序は、雄花序の直下の各葉腋に1個づつ、1〜5個付く

この表から、上の画像は、オオバヤシャブシではない(雄花序の下に雌花序がある)

ヤシャブシでもない(実が1〜2個ではないく3〜5個見える)

といって、ヒメヤシャブシでもない(雄花序に柄がある)

ハンノキだろう・・・と分かった




 アセビ:ツツジ科

やっと咲き始めた  今年は花が遅い




   市之倉から滝呂の山を回るコースの調査

鉄塔の Noが、一桁と二桁がある分岐




No.57鉄塔

No.55方面は途中から道がなくなっていたことを
先回調べておいたので、今日はパス

No.58へ進む

途中、分岐が2つあったが、
どれも笠原の「前田陶料KK」手前の舗装路に降りた

笠原の人たちは、ここから登って1万歩を歩いているとか

No.58へと進んでいったが、崖になったので引き返す




 No.1鉄塔

一桁の番号方面へ進んだところにNo.1鉄塔があった

途中で出会った笠原からの単独の男性に
「お地蔵さん」「芝草ダム」「陶彩の道」の情報を聞いたので
それらを確かめるために
×印の方へ進む




 1つ目の、左へ降りる分岐があった

どんどん下りていくと、
以前に来たことのある「芝草ダム」へ降りた

また登りかえして、主稜線へ上がる

調査したかった「大畑分岐線」の文字が出てきた
ここから左(No.3の方面へ)降りてみた(2つ目の分岐)

どんどん下りていくと、民家の裏へ出た

道路まで下りてみたが、
多分「芝草ダム」へ行く途中の道路だと思えた
(昨日その鉄塔巡視路の入り口を探しに来たのだが
道路ぎわにはこういう黄色の標識はなかった)




   
 民家の裏にひっそりと建っていた鉄塔の案内板

また元の稜線に登りかえす




 文字が消えているが、
ここが大畑分岐線のNo.1鉄塔(だったかな?)

   
大畑分岐線のNo.2を目指してどんどん進んでいくと、石造りの立派な「お地蔵さん」があった

シキミも添えられ、手作り箒もあって、周りは掃き清められていた

ここで「笠原下石線No.2」が出てきた

先回、「笠原下石線」の巡視路から「大畑分岐線」へ行きたかったコースがここでつながることが分かった

「大畑分岐線No.2」へ進んだが、その先はヤブになっていたので、
またここへ戻り、「笠原下石線」を目指すことにした




   
どんどん下りた所は、広い林道だったらしい場所

すぐ近くに人家が見えたので、
どこへ出られるか左折してみた

広い林道は、途中、石のゴロゴロした狭い道になったりしたが
滝呂から笠原へ通じるR248に出た(スギヤマ薬局の近く)

また、引き返して今度は、「笠原下石線No.2」鉄塔を目指す

広い林道(だったらしい道)は、一応草は刈ってはあるが
1人で歩くには、避けたいような道だった

眼前の尾根にNo.2鉄塔(らしい)が見えた




No.2鉄塔(らしい)が見えたのに、
大分通り過ぎてからやっと登りが始まった

これがその案内板

「笠原下石線」の稜線は先回来たことがあるので
安心して笠原のフェンスのある所まで案内できた

ミヤマヨメナの群生があった

また登りかえして、
笠原下石線「No.2」〜「No.1」〜「No.57」〜舗装路〜
水道タンク〜おりべ砂防ダムと周回して帰った


地形図は、登山道があるのに書いてなかったり
登山道がないのに書いてあったりで
あまり頼りにはならなかった・・・

こんな300mに満たない裏山なのに、
至る所に登山道(鉄塔巡視路や地元の人たちの散歩道)があり
一度歩いただけでは覚えきれないことが
よ〜く分かった

自分用の手書きの地図を作ろうと決心した





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