潮見の森 
(多治見市)
 
                     2015年2月23日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

   
   
スズカカンアオイ(と思う):ウマノスズクサ科-1

今日のスズカカンアオイは、皆、葉の柄が短く、花は地表に出ていた

今までは、葉っぱを見付けては、枯れ葉や土を掘って花を探していたのに・・・

ヒノキの林床に咲いていたが、それと何か関係があるだろうか??




 スズカカンアオイ(と思う):ウマノスズクサ科-2

萼筒より、萼裂片の方が長いので、スズカカンアオイだと思う




   
スズカカンアオイ(と思う):ウマノスズクサ科-3

花の中を覗いてみた

中央にある、背が高くカニの爪のようなものが雌しべらしい




   
   
スズカカンアオイ(と思う):ウマノスズクサ科-4

しづく型の白っぽい部分が、雌しべの「柱頭」らしい

その下方にあるのが雄しべの「葯」らしい  花粉が見えているような・・・




   
   
スズカカンアオイ(と思う):ウマノスズクサ科-5

萼筒内面の網目の隆起線と、雄しべ・雌しべが見える

『スズカカンアオイの隆起線は、縦に約10本、横2〜4本』あるとか




   
   
   
 シナマンサク(かな?):マンサク科

花が咲く時期にも褐色の枯れ葉が残っている(といっても、葉っぱの全く残っていない株もある)ことや
黄色い花を枝いっぱいにつけることから、シナマンサクと思う

(自生のマンサクは花数が少ない・・・最近勢いがなくなったからかもしれない
以前は、遠くからでも枝いっぱいに黄色い花を咲かせていたものだが・・・)

シナマンサクには、『香りがある』そうだが、これらの花はまったく匂ってこなかった

では、マンサク?  公園の中だからシナマンサクが植生されたのかも・・・?

花びら4枚(黄金色で細長く、もとの方は赤味をおびている)
萼4枚(外面には鉄さび色の毛が生えており、内面は赤紫色をしている)

外側に雄しべ4本が見える  葯が花粉を出している様子も見える
内側に、雌しべ1本(白くぽつんとしている所  白いものが2つ見えるが、柱頭が2つに分かれているんだって)





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