多治見植物の会3月例会  諏訪町  
(多治見市)
 
                                   2015年3月14日

                       
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 オオイヌノフグリ:オオバコ科

晴れていたので、ぱあ〜っと、畑の斜面・道路沿い・空き地など、一面に花がさいていた

左  開き始め  まだ花粉が出ていない

右  花粉がいっぱい!




ナズナ:アブラナ科

特徴ある三角形の実が、もうできている




 
ホトケノザ:シソ科

春の七草といわれている「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」の1つに
ホトケノザがあるが、この花ではなく「コオニタビラコ:キク科」の別称

食べられるがおいしくはない・・・とか




 ツクシ(スギナ):トクサ科

今年初めての出会い




 
   
2014/3/23 諏訪町の同じ場所で撮影
 コセリバオウレン:キンポウゲ科-1

昨年、同じ時期にここへ来ている

その時、「2回3出複葉」ならセリバオウレン  「3回3出複葉」ならコセリバオウレン・・・と覚えた

ちょうど花の盛りで、かなりの密度で斜面いっぱいに咲いていた

『花には雄花と両性花(まれに雌花)がある  萼片は5〜7個で披針形  花弁は8〜10個あり、へら状で萼片より短い』・・・と


これらの画像は↑、雄しべばかりなので、雄花らしい

長いのが、萼片  短いのが花びら  雄しべはたくさん(36本くらいあるとか)




   
   
   
コセリバオウレン:キンポウゲ科-2

これらは↑、雄しべも雌しべもある「両性花」

実は、緑色からチョコレート色に変化していく

ざっと見渡すと、この場所は、雄花より「両性花」の方が多かった




  
ジャノヒゲ:クサギカズラ科

青い実がまだ残っていた




   
 ショウジョウバカマ:ユリ科

咲き始めでまだ背が低い

左の花は、まだ花粉が少ないが、右の花は白い花粉がいっぱい見える




   
   
 シキミ:シキミ科

枝いっぱいに花を付けている株があった

仏花用に出荷する場合は、花があっては困るので、花の付いた枝は捨ててあった




  
   
 アオモジ:クスノキ科

昨年、その見事さに圧倒された花

今年は、手に取って観察できるほど低い所に花がなく(あっても蕾)
高い木の枝に咲いているのを見上げるだけだった




 
 ヒメオドリコソウ:シソ科

咲き始めたばかり





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