市之倉の山 
(多治見市)
 
                                2015年4月8日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 サクラの仲間:バラ科-1

小型で白い花  萼は長く赤っぽい  葉柄は短い  葉が開く前に咲く

マメザクラの仲間かな?




 
サクラの仲間:バラ科-2

葉が赤っぽい  花と同時に咲く  葉柄は赤っぽく長くつるっとしている  萼は赤みを帯びる程度

⇒ ヤマザクラかな?




   
サクラの仲間:バラ科-3

葉は緑色  白くて大きな花  葉柄は緑色でつるっとしている  萼は赤みを帯びる程度

⇒ オオシマザクラかな?




サクラの葉の蜜腺:バラ科

サクラに詳しい人から、「蜜腺」の話を聞いた

今まで花にしか注目したことがなかったので、いったいどんなものなのか、探しに出かけた

肉眼で見つけることが難しいので、葉にピントを合わせて撮影したところ、
小さいぽっちがあった  すべての葉にあるわけではなかった

これがそうなのだろうか?

調べてみると、

『葉の付け根の部分にあるイボのような丸い突起は「蜜腺(みつせん)」といい、ここから甘い蜜が出てくる

花以外の場所からも蜜を出すところを、「「花外蜜腺(かがいみつせん)」という

「花外蜜腺」はアリをおびき寄せ、
アリに、葉に付いているガの幼虫やその卵を食べさせたり、エサとして巣に持ち帰ったりさせて、
害虫を駆除させるためだと考えられている』・・・・と

へ〜え、なるほど〜

『蜜が出るのは春から初夏の頃に集中』するそうなので、観察も限定されるんだね!


今度から、花ばかりでなく、萼や葉柄とともに、蜜腺を観察しなくちゃ・・・!

左  赤っぽい葉  ぽっちは、葉柄の上(葉身の付け根)に2つ

右  緑色の葉  ぽっちは、葉身の付け根から少し下に2つある

⇒  蜜腺は分かったが、サクラの名前の同定は無理・・・




 カクミノスノキ(ウスノキ):ツツジ科

花が咲き始めた  今年初めての出会い




   
シュンラン:ラン科

やっと咲き始めた  蕾の時期が長かった・・・




   
  
 オオバヤシャブシ:カバノキ科

大きな毛虫に似た雄花序は皆地面に落ちて、雌花序だけが残っていた

赤い部分が雌花だって  なんて美しい色合い!!




   
タチツボスミレ:スミレ科




   
ミツバアケビ:アケビ科-1


   
 ミツバアケビ:アケビ科-2

雌花  花びらのように見えるものは萼(3枚ある)  雌しべは3〜6個ある


   
ミツバアケビ:アケビ科-3

雄花  もうすぐ開く




   
   
アケビ:アケビ科-1

これも、雌花が上  雄花は下に位置する


   
アケビ:アケビ科-2

花びらのように見えるものは萼(3枚ある)  雌しべは3〜9個ある




   
アケビ:アケビ科-3

雄花  白と紫のコントラストが美しい




 
   
サルトリイバラ:サルトリイバラ科

雌雄異株  これは雄株・雄花  6個の雄しべがはっきり見える




   
  
コバノミツバツツジ:ツツジ科

群生地の咲き具合を見に行ったが、雨が続くうちに盛りは過ぎてしまっていた・・・




 
1
 
2
 アオキ:ミズキ科-1

1・2  雌雄異株だとばかり思っていたが、雌雄同株もあった

『花弁は4枚で紫褐色  雌花は雄しべが退化して無い』・・・とあるが、
1  雌花に雄しべが2つくっついている
2  花びらが3枚の雌花や、5枚の雄花が同居していた




   
アオキ:ミズキ科-2

左  去年できた実   2  今年、実になっていくもの




  
 新しい橋ができていた





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