浅間山周辺 
372m   (可児市)
 
                              2015年4月2日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 コバノミツバツツジ:ツツジ科

372mのこの山では、コバノミツバツツジが咲いている株は、まだ数株のみ

小さな虫がいっぱい・・・朝食に来たのか、昨日の雨の雨宿りか・・・

昨日の喜多緑地の虫と違って、蜜だけでなく、雄しべの葯にも群がっていた




 
ヤマザクラかな?:バラ科

赤茶色の葉に白い花  昨日の雨でぐっしょり濡れている

ここにも、虫がいた・・・




ウワミズザクラ:バラ科

蕾ができていた




   
ヒカゲツツジ:ツツジ科-1

今日は満開!

盛りを過ぎた花も、咲いたばかりの花も、色々ある




   
   
ヒカゲツツジ:ツツジ科-2

これは、咲いたばかりの花  花びらが薄黄緑色で、葯は薄黄色

ん?  雌しべの柱頭が赤い!




   
   
   
 ヒカゲツツジ:ツツジ科-3

これは、咲いてからしばらくたった花

花びらの縁がピンク色になり、葯は濃い黄色になっていた




クロモジ:クスノキ科

新しい葉は、『裏面は白色を帯び、はじめ絹毛に覆われる』とあるので、下のシロモジとは異なると思った




 
シロモジ:クスノキ科-1

この山の麓はシロモジが多い

今がちょうど盛りで、淡い黄色だが、よく目立つ

この黄色の花の中に、クロモジも混じっているに違いない




 
1

2
 
3

4
シロモジ:クスノキ科-2

「葉の裏面が白色を帯びていない  葉の展開前だが、絹毛に覆われていない」・・・のでシロモジと思う

花が多く付き、豪華なものは雄花・雄木  『雌雄異株』

葉先は普通3裂するが、1の画像のように、『分裂しないものもあり、2〜5裂のこともある』と

花びらは6個、雄しべ9個』




   
 シロモジ:クスノキ科-3

『雌花序は雄花序より花が少なく、雌花は花がやや小さく、雌しべの白色の柱頭が突き出る』そうなので、
花の少ない木を探した

(花が少なく貧弱に見える木があったが、今までは「木の育ちが悪いのかな」と思ってじっくり見もしなかった
今日は意識して、貧弱そうな花を探してみたら・・・雌しべが突き出ている木を発見!)

な〜るほど・・・今まで見過ごしていたのも無理はないな…と思った





   
 ウスギヨウラク(ツリガネツツジ):ツツジ科

つぼみが膨らんでいた   もうすぐ咲く




  出会った鳥
 
 
 高い木の枝先で、いい声で鳴いていた  近寄ってもしばらくは逃げなかった

お腹が赤っぽいので、ヤマガラかな?



キジの雄にも出会った

山道を歩いていると、突然、「バタバタ!」と羽音がした
びっくりして音がする方を見ると、数メートル先をゆっくり歩いていた

カメラを構えたが、木の隙間から見え隠れするので、しばらくそっとついていったがそのうち姿が見えなくなった・・・




   朝霧の街並み

 
 展望台に上がって、麓を見下ろすと、霧が左から右へとかなりのスピードで移動していた  6:21




 
 あれあれ…と思っているうちに、今まで見えなかった山や街並みが姿を現した  6:21

ちょっと早起きして早朝ウォーキングのつもりで出かけたが、こんな景色に出会ったのはラッキーだった





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