浅間山 
(可児市)
 
                              2015年4月21日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です


1
 
2

3
マツ:マツ科

1  つんつんと新芽が伸びていた

2  下にある白っぽい部分は、雄花(まだ開花していない)

3  雄花の先(上の方)、茶色っぽい部分が雌花(まだ開花していない)




 
ニガイチゴ:バラ科

ナガバモミジイチゴの花の盛りは過ぎ、今度はニガイチゴの花が真っ盛り




クロバイ:ハイノキ科

蕾がだいぶ大きくなってきた




サンカクヅル:ブドウ科

2015/4/11 八曾山で名前のわからなかった蕾は
このサンカクヅル




 コバノガマズミ:スイカズラ科(レンプクソウ科)

花が咲き始めた




ミヤマガマズミ(と思う):スイカズラ科(レンプクソウ科)

上の「コバノガマズミ」より葉が大きく、葉の色が濃く葉脈がはっきりしている




   
カクミノスノキ:ツツジ科

たくさん咲いていた




  
   
サクラの仲間:バラ科

見分け方をまとめてみた↓

  @葉柄  A花柄  B萼筒・萼片 
ヤマザクラ  無毛・赤味あり  無毛・赤味あり 無毛・鋸歯なし
オオシマザクラ 無毛 無毛 無毛・鋸歯あり
ソメイヨシノ 細毛 細毛 萼筒は大きく細毛あり

上の画像は、
@葉柄・・・不明
A花柄・・・無毛・赤味は無し
B萼筒・萼片・・・無毛・鋸歯なし


ヤマザクラの花柄の『無毛・赤味あり』には当てはまらないが、萼筒・萼片に『鋸歯なし』なので
ヤマザクラだろうか・・・???




  
ウワミズザクラ:バラ科

蕾が大きくなった




   
ミツバアケビ:アケビ科-1

たくさん咲いていた・・・が、実はこんなに多くはならない




 
1
 
2
 
3
 ミツバアケビ:アケビ科-2

1  開いたばかりの雌花   花びらのようなものは萼  まだ萼の色が薄い  雌しべは5個

2  雌花  日が経つと、色が濃くなるようだ  こちらの雌しべは7個

雌しべの先端が光っているのは、『粘性の物質』で、花粉が付きやすくなっているとか

3  雄花  これも花びらはなく萼だって




   
   
   
 ウスギヨウラク:ツツジ科

やっと咲き始めた

中を覗くと、赤っぽい斑点は、花びらの先、一部分にのみある




   
 サルトリイバラ:サルトリイバラ科

これは雄花




 コナラ:ブナ科

ぶら下がっているのは雄花

雌花は、なかなか見つけられない・・・

『雌花序はふつう短く、新枝の上部の葉腋から出て、
小さな雌花が数個つく

雌花は軟毛が密生した総苞に包まれている』・・・と




   
 スミレ:スミレ科

昨日の雨が重かったのか、早朝だからか、皆うなだれていた




   
タチチボスミレ(と思う):スミレ科

2週間前には、シハイスミレばかりだったが、それは終わり
今は、タチツボスミレの時代となっていた




   
ウラジロ:ウラジロ科

左  新芽が2つに分かれ

右  どんどん伸びていた (新しい葉になっていく)




 
   
   
ニシキゴロモかな?タチキランソウかな?:シソ科

2週間前、咲き始めたばかりだったが、今日は、たくさん咲いていた

その際は、まだ花の咲いている株が少なかったので、同定できなかった

今日はどうだろう・・・と期待して出かけた

やはり地を這って広がらないので、キランソウではない

茎が立ち上がっているので、ニシキゴロモかツクバキンモンソウか、タチキランソウ

花は薄紫色  上唇は、はっきりしていて長い

葉脈・茎は濃い紫色  葉の鋸歯は少ない

ニシキゴロモかタチキランソウかなあ・・・
自然雑種が起きやすいそうなので、はっきりしない(できない)というのが結論


似た者同士の比較表↓

  葉・茎の様子 花の様子 その他 
キランソウ 葉は、紫色を帯びることがある
地を這って広がる

濃紫色
上唇は短い(短く2裂するものもある)

ニシキゴロモ 葉の表面は脈に沿って紫色になり、裏面は紫色を帯びる
茎は立ち上がる
タチキランソウに比べ、全体に毛深くない

淡紫色
上唇は2裂して、ツクバキンモンソウより
長め


北海道・本州・九州に分布
ツクバキンモンソウ 葉脈が濃い紫色
葉柄や葉裏は紫色を帯びる
茎は紫色を帯びて
立ち上がる

タチキランソウに比べ、全体に毛深くない
淡紅紫色
花冠の上唇は2裂し
上唇の長さが、基本種のニシキゴロモの3mmほどに比べて1mmほどと短い
普通、雄しべが花冠の外に出ている
下唇は3裂して大きい
上唇はタチキランソウに比べきわめて短い

ニシキゴロモの変種
関東以西・四国にかけての
太平洋側に分布
タチキランソウ 茎は紫色を帯びて立ち上がる
葉の鋸歯は少ない
葉表には毛がほとんどなく、光沢がある

上唇は2裂して立つ
青紫色





 
 ヤマツツジ:ツツジ科

コバノミツバツツジは終わり、ヤマツツジが咲き始めていた





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