潮見の森 
(多治見市)
 
                              2015年4月23日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です


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 ヒメハギ:ヒメハギ科

1  地面を這っていた(陽当たり悪い場所では立ち上がる傾向があるそうだ)

2・3 大きく左右に張り出しているのが萼(側萼片)
 萼片は5枚あって、残りの萼片3枚は小さくて目立たないとか

5  横から見た画像で、花柄の基に小さく見えるのがそれかな??

3・4  花びらは3枚で、上側の2枚はピンと立ち、下側の1枚の先端にはヒゲ状の附属体(ぴらぴら)がある

基部は合着して筒状になっているそうだ




ミヤマガマズミ(と思う):スイカズラ科(レンプクソウ科)

葉が大きく、葉色が濃く、葉脈がくっきりして、葉に毛がないので「ミヤマガマズミ」・・・と思うのだが・・・





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ヤマモモ:ヤマモモ科

1  鮮やかな赤色の塊がたくさんあった   これらは雄花(雄花序)・雄木(雌雄異株)

2  赤味が薄れ、はじけたような雄花(雄花序)があった

3・4  拡大して見ると・・・うわあ〜!なにこれ??

『花には花被はなく、苞1個と小苞2個に包まれるが、雄花ではしばしば小苞を欠く  雄しべは5〜8個』・・・だって

(花被⇒萼(がく)と花びらの総称。また、その区別がつかないときの両者の呼称)

つまり、花びらもなく、萼もなく、雄しべだけっていうことかな??

紫色のものが、その『雄しべ』??




 イカリソウ:メギ科

薬草園の植栽の花




   
   
 オキナグサ:キンポウゲ科

始めうつむいていて、花が開く頃に直立するように思えた

薬草園の植栽




   
スミレの仲間-1

中を覗くと毛がいっぱい  スミレにしては、葉が広い




  
スミレの仲間-2

スミレのよう  中に毛があり




   
   
ムラサキサギゴケ:サギゴケ科

よく似た「トキワハゼ」と違って、横に匐枝をだしてふえるのが特徴

たらこのようなこんもりした所(この株は色が薄め)に白い毛が生えている




   
 ハルリンドウ:リンドウ科

湿地でもないところに咲いていた




   
   
 ヘビイチゴかな?:バラ科

『ヘビイチゴの花は、多数の雄しべと多数の雌しべでできています。
1個の雌しべが1個の果実となるので、1つの花には、多数の果実ができることになります。
それぞれの果実は果皮が乾燥しているので、痩果(そう果:痩せた果実)と呼ばれます。

種子のように見えるつぶつぶが果実(そう果)であり、したがって果実のように見えるものは、「果実のようで果実でない」。
すなわち、多数の雌しべをくっつけている部分を花床(かしょう)といいますが
この花床が大きく発達して果実のようになっているのです。

そこで偽果(偽の果実)ということになります。』・・・だって   へ〜え、そうなんだ・・・

中央の雌しべ群が赤っぽくなってきたのは、果実になり始めているんだね




   
 ナツグミかな?:グミ科

花びらのように見えているのは、萼だって

薬草園の植栽




  
ヤマツツジ:ツツジ科

コバノミツバツツジが終わると、ヤマツツジの出番




   
 ヘビノボラズ・メギ科

湿地に咲いていた




   
イロハカエデ:カエデ科

雌雄同株  雄花と雌花の形が面白い




   
   
 ギョイコウ(御衣黄):バラ科

『オオシマザクラ系の栽培品種で、4月下旬頃に緑色の花を咲かせる。

花が開いたときには緑色であるが、次第に緑色は薄れて黄緑色から黄色になり、やがて中心部が筋状に赤くなる。

花の色が高貴な貴族の衣裳のイメージがあり、御衣黄の名前が付いた。』・・・と




  
   
カラタチ:ミカン科

もう、可愛い実ができ始めていた




   
 ウコンザクラ:バラ科

『オオシマザクラ系サトザクラの園芸品種で、ウコン色(鬱金色)と呼ばれる淡黄緑色をした八重咲きの花』・・・と

ギョイコウより、緑色が薄め  黄緑色




  
   
 サトザクラ:バラ科

『サトザクラ(里桜) は、山桜に対し、人が里で交配による改造を行ったり、
変異によって生まれた園芸品種の総称のことです。

オオシマザクラ系のものが多く、200種以上のサトザクラが誕生した。』・・・だって

ギョイコウと違って、萼に鋸歯がある




   
 サンカクヅル:ブドウ科




 ウリカエデ:カエデ科

   
 サルトリイバラ:サルトリイバラ科

雌雄異株  これは雄花・雄木




ヤマウグイスカグラかな?:スイカズラ科

茎や葉に毛があるので、ウグイスカグラではない

   
  
 タチキランソウかな?:シソ科キランソウ属1

地を這ってないので、キランソウではない

少し茎が立っている(これから大きくなると、もっと立つかも)ので、
タチキランソウかニシキゴロモかツクバキンモンソウ

上唇の長さがかなり長いので、タチキランソウかニシキゴロモ

葉の鋸歯は少なく三角状に尖っているので、タチキランソウかな?

似たもの同士を比較するための表 ↓

  葉・茎の様子 花の様子 その他 
キランソウ 葉は、紫色を帯びることがある
地をはって広がる

葉の縁に粗い鋸歯があり、紫色を帯びることがある

濃紫色

上唇は普通、ほとんど切れ目がないが、上唇が短く2裂するものもある

タチキランソウ 茎が立つ

株が大きくなると横に広がる

茎は普通、紫色を帯び、毛が密生する

葉脈が紅紫色を帯びるもの・帯びないもの・全体に紫色を帯びるものなどがある

葉の鋸歯は少なく、普通、三角状に先が尖る

葉表には毛がほとんどなく、光沢がある



濃紫色

上唇が2裂して、立つ
まれに2裂しない1枚の場合もある


 
ニシキゴロモ 葉の表面は脈に沿って紫色になり、裏面は紫色を帯びる
茎は立ち上がる

葉の鋸歯が細かく、鋸歯が波状で、先がとがらない

淡紫色

上唇は2裂して、ツクバキンモンソウより長め


北海道・本州・九州に分布
ツクバキンモンソウ 葉脈が濃い紫色
葉柄や葉裏は紫色を帯びる

茎は紫色を帯びて立ち上がる
淡紅紫色

花冠の上唇は2裂上唇の長さが、基本種のニシキゴロモの3mmほどに比べて1mmほどと短い
普通、雄しべが花冠の外に出ている

ニシキゴロモの変種

関東以西・四国にかけての太平洋側に分布




   
   
 スルガテンナンショウかな?:サトイモ科

多治見の近辺は、皆これ




  
チゴユリ:ユリ科




   
  出会った虫たち
 
   
 もうトンボ??  4月だというのに・・・
グミの花に潜り込んでは、盛んに飛び回っていた

マルハナバチかな?





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