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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
虎渓山湿地調査 |
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タチチボスミレ:スミレ科 左 花の様子 右 花の中心を拡大 黄色い部分から白いものが突き出ている この白いものが雌しべの花柱で、黄色い部分は付属体というものだって スミレの『雌しべは子房と花柱の長さがほぼ同長 花柱の基部は首のように曲がり、先は広がっている 花柱の先端の下側にある小さな突起が柱頭 柱頭の先端に穴があり、粘液を出し、花粉がくっつきやすくしている』・・・と 雄しべは、黄色い付属体の下のほうにあって、付属体をぐるっと取り巻いているらしいが もっと詳しく調べるためには、花びらを取り去ってしまわないと見えない・・・ |
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フイリフモトスミレ:スミレ科 左 花の様子 右 花の中心を拡大 側弁に毛がある スミレの花びらは、上に2つ(上弁)・左右に2つ(側弁)・下に1つ(唇弁)、計5つある |
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ヤマウグイスカグラかな?:スイカズラ科 ウグイスカグラの仲間には3種ある 花はそっくりなのだが、毛があるかないか・毛が多いか少ないかで 「ヤマウグイスカグラ」「ウグイスカグラ」「ミヤマウグイスカグラ」と分かれる・・・と
う〜ん、これはどちらなんだろう?? 『葉には毛がびっしり、花柄と子房には少々、花には毛はない』『腺毛(先端が太くなっている毛)がない』 ⇒ということは、「ヤマウグイスカグラ」だろうか? |
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ミヤマウグイスカグラかな?:スイカズラ科-1 これは、浅間山麓のウグイスカグラの仲間(比較のため借りてきた) 同じ場所で3/24に見ているが、あれから10日ほどたっている 花の色が薄くなり実もでき始めていた 腺毛(先端が太くなっている毛)がある |
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ミヤマウグイスカグラかな?:スイカズラ科-2 これが、3/24の元気なころの画像(比較のために借りてきた) 鮮やかな花色で、まだ蕾もたくさんあった 腺毛(先端が太くなっている毛)がはっきり分かる これは、腺毛(先端が太くなっている毛)があるので ミヤマウグイスカグラかな?ということにした 『ヤマウグイスカグラについては,ウグイスカグラとの中間型もあり分ける必要がないという見解もある』・・・そうだ |
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ハルリンドウ:リンドウ科-1 昨年笹を刈って陽当たりが良くなったせいか、一目見て数が増えていることが分かった 大群生になっていた! ロープで仕切った区間にあるハルリンドウの株を、調査員で手分けして目視で数え記録した 太陽が照っているので、どの花も思いっきりぱっと開き、見事だった!! 湿地が好きな花とはいうものの、水に浸かりきりの泥地ではなく、枯草がお好みらしい |
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ハルリンドウ:リンドウ科-2 左 雄しべが雌しべを包んでいる 右 その後、花粉を飛ばした雄しべは外側に離れ、雌しべが姿を現し柱頭を開き受粉の態勢になる ⇒ 雌性先熟の様子がよくわかる |
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シデコブシ:モクレン科 1・2・3 花の盛りは過ぎ、実の準備期間 中央にあるのが、雌しべ 周りにあるのが雄しべ(花粉がいっぱい) この花も『雌性先熟』 すでに受粉は終わっている段階 4 2014/4/12撮影のシデコブシ 雌しべは開いて受粉態勢 雄しべはまだ未熟な段階(比較のため借りてきた) |
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ウリカエデ:カエデ科 咲き始めたばかり 薄黄色の花が初々しい 雌雄異株 これは雄株・雄花のよう 黒っぽいものは、雄しべの葯だろうか 『総状花序に10個程つく 花びらは5個 雄花には雄しべのみ8個 雌花の花柱はそり返り、子房には赤褐色の短毛がある』だって |
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移動中 |
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ソメイヨシノ:バラ科 これは見事! サクラには青空が映える |
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浅間山 |
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シハイスミレと思う:スミレ科-1 これは皆、葉裏が紫 葉裏が紫なら「シハイスミレ(紫背菫)」だと思い込んでいたが、 マキノスミレも始めのうちは紫色になっているようなので、同定に困る・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ シハイスミレとマキノスミレの違いを表にしてみた
*『シハイスミレは、変種のマキノスミレとの中間型があり完全に分けられないこともある』そうで、難しい〜 同じ株でも、葉の位置が、直立も斜上もあり、シハイスミレか?マキノスミレか?判別しにくい 葉裏に淡緑色のものはなかったので、シハイスミレにしておこう |
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シハイスミレと思う:スミレ科-2 花の中心の様子 |
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ツクバキンモンソウかな?:シソ科:キランソウ属 キランソウか?ニシキゴロモか?ツクバキンモンソウか? どれも、シソ科キランソウ属なのでよく似ている ・・・・・・・・・・・・・・・・ 違いを表にしてみた
な〜るほど・・・では、この花は? @地を這わない A上唇が短い ⇒ ツクバキンモンソウに思えるが、今後の観察が必要 |
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タチツボスミレ:スミレ科 葉がハート形 |
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シロモジ:クスノキ科 雄木・雌木とも、花の盛りは過ぎて葉が伸び始め、 遠くから眺めると、黄色の世界から緑の世界に代わっていた 『雌雄異株』 雌花をもっとはっきり観察したいと思って、花の中を調べて歩いた 花びらの先端が茶色になったり、花が閉じかけたりしていて、今年はダメか…と思っていたら、運よく雌木に出会った この雌株は、日陰にあったせいか、今がちょうど花盛り 白い雌しべが突き出ているのがよく分かる |
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ナガバモミジイチゴ:バラ科 花がたくさんに増えていた 蕾もまだまだある 今年はイチゴの収穫が期待できそう |
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ミツバアケビ:アケビ科 下の方にぶら下がっているのが雄花 まだ蕾 上にあるのが雌花 開いてはいるものの、雌しべはまだ未熟 |
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タムシバ:モクレン科 伐採されていた枝に花が咲いていた 中央にあるのが雌しべ 周りにあるのが雄しべ |
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ソメイヨシノ:バラ科 左 伐採された幹 右 その幹に花が咲いていた ソメイヨシノの太い幹の半分以上が、だいぶ前に裂けて垂れ下がっている枝にも、花が満開だった サクラは、強い! |
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フイリフモトスミレ:スミレ科 ちょうど見頃! |
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ソメイヨシノ:バラ科 エドヒガンと違って、萼がすらりとしているのが特徴だって |
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ヒカゲツツジ:ツツジ科-1 盛りを過ぎた花・これから開き始める花など色々あった 開いたばかりの花は薄黄緑色 日が経つと、花びらの縁がピンクがかってくる |
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ヒカゲツツジ:ツツジ科-2 1・2・3 花の中をのぞき込むと、面白い形の雄しべがあった 雄しべの先端の葯が、潜望鏡のような形に見える 目玉のようにも見える 4 花粉が出てきて、目玉はなくなった 咲いてから数日(かな?)立ったようだ |