陶史の森 
(土岐市)
 
                              2015年4月9日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 サクラの仲間:バラ科-1

多治見市役所の駐車場近くに咲いていた

緑色の葉  花は、中心が赤っぽいものや白っぽいものがあった  

花柄はすらりとして毛がない  蜜腺は葉柄の上部(葉身の下部)に2つずつ

オオシマザクラかな?




 
 サクラの仲間:バラ科-2

ここから「陶史の森」のサクラ  花の画像は無し(花が終わっていたか、咲かなかったか??)

葉柄に長い毛が多い  葉裏にも毛が多い  蜜腺は葉柄の上部に2個

ソメイヨシノかな?




 
 サクラの仲間:バラ科-3

このサクラも花の画像は無し(花が終わっていたか、咲かなかったか??)

葉柄に毛は無し  蜜腺は葉柄の上部あたりに1〜4個

さて、何だろう?




   
   
 サクラの仲間:バラ科-4

白い小さめの花  花柄にうっすら毛がある  葉柄と葉裏に毛がある

ソメイヨシノかな?




   
   
サクラの仲間:バラ科-5

白い小型の花  花柄は短い  蜜腺は葉柄の上部だが、上端部ではない  1〜2個
葉の毛はあまり目立たない

さて、何だろう?




   
シハイスミレと思う:スミレ科




   
タチツボスミレ:スミレ科




   
   
 ハルリンドウ:リンドウ科

次々と咲き、いままで無かった所にも咲いていた

雄しべの集まったピンクも可愛いし、雌しべが開いた白色も可愛い




   
ショウジョウバカマ:ユリ科

初々しさはなくなったが、まだ咲いていた

左  白っぽい花(だったと思われる)

右  普通の薄桃色の花




   
シデコブシ:モクレン科

雌性先熟

左  雌しべが開いている(周りの雄しべはまだ未熟)

右  雌しべは中央に集まり、今度は周りの雄しべが開いて花粉を放出中




 ハナノキ:カエデ科 雌花

雌雄異株




 ドウダンツツジ:ツツジ科

植栽された花が咲き始めた
  
 ツルアリドオシ:アカネ科

まだ実が残っていた




   
 ウリカエデ:カエデ科  雄花

雌雄異株  これは雄花・雄木  雄しべは8本あるらしい




 
1
 
2
   
 ツクバキンモンソウかな?:シソ科

1・2  地を這って伸びないので「キランソウ」ではない

1・2・3・4  花の色は淡紫色でニシキゴロモともツクバキンモンソウともいえる

1・2  葉脈が濃い紫色のものと緑っぽいものがある

2  葉柄が緑色のものもあるのでツクバキンモンソウではない?

4  上唇が短め…と言えるかどうか・・・?


⇒  ツクバキンモンソウに思えるが、今後の観察が必要

これは ↓ 【比較表】

  葉・茎の様子 花の様子 その他 
キランソウ 葉は、紫色を帯びることがある
地をはって広がる

濃紫色


ニシキゴロモ 葉の表面は脈に沿って紫色になり、裏面は紫色を帯びる
茎は立ち上がる

淡紫色
上唇は2裂して、ツクバキンモンソウより長め
下唇は大型で3裂する

北海道・本州・九州に分布
ツクバキンモンソウ 葉脈が濃い紫色
葉柄
や葉裏は紫色を帯びる
茎は紫色を帯びて
立ち上がる
淡紅紫色
花冠の上唇は2裂し
上唇の長さが、基本種のニシキゴロモの3mmほどに比べて1mmほどと短い
普通、雄しべが花冠の外に出ている
下唇は3裂して大きい

ニシキゴロモの変種
関東以西・四国にかけての
太平洋側に分布




   
カクミノスンノキ:ツツジ科

萼が角張っているので、「カクミノスノキ」と思った




   
 コバノミツバツツジ:ツツジ科

いつもこの時期、
「ツツジのトンネル」「ツツジの壁」のような光景になるのだが
今年はどうしたことか花つきが悪い

花が終わった後か…と思ったが、花がらもない

では、これから咲くのかと思っても、蕾の数自体が少ない




 ヤマツツジ:ツツジ科

コバノミツバツツジの次が、このヤマツツジ

そして、モチツツジ…というように咲いていく
  
ヤブツバキ:ツバキ科




   
 オオバヤシャブシ:ハンノキ科  雌花

雄花は落ちて、雌花も受粉したよう




  
 ヒメヤシャブシ:ハンノキ科

雄花序が上に咲き、雌花序は下に垂れ下がって咲く

(オオバヤシャブシは、「雌花序が上で斜上、雄花序はその下」・・・で、大きく異なる)




  
 
1
 
2
 ミツバアケビ:アケビバ科

1  雌花   2  雄花




  
   
サルトリイバラ:サルトリイバラ科-1

雌雄異株  これらは、雌花・雌株

雌しべの柱頭が3つに分かれているのが見える




  
   
 サルトリイバラ:サルトリイバラ科-2

雌雄異株   これらは、雄花・雄株

雄しべが6本見えるが、三角形のように配列している




   
イロハエデ:カエデ科

雌雄同株   これらは、雄花  突き出ている雄しべが見える  8個ほどあるらしい




   出会った昆虫たち

   
 ルリタテハかな?

羽を閉じると、この瑠璃色は見えなくなる




ハンミョウかな?

赤・青・緑・白・・・カラフルな虫!
 
  
 ハエのような昆虫




  
 新しい展望台に、新しい望遠鏡が設置してあった

無料で見えた  今日は雲が厚く、御嶽も白山も見えなかった





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