浅間山周辺 
(可児市)
 
                              2015年8月29日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 キンミズヒキ:バラ科

今日一番多かったのはこの花




 
ヒサカキ:モッコク科




 クロバイ:ハイノキ科



 ソヨゴ:モチノキ科




 イヌザンショウ:ミカン科



   
オオフタバムグラ:アカネ科

『北アメリカ原産。東京で最初に見つかり、現在は各地に見られるが、あまり多くない。
海岸や河原の乾いた砂地に生え、高さ10〜50cmになる。』・・・と

国立環境研究所の情報では、『侵入生物』だって




ナツハゼ:ツツジ科

実は黒くなったが、まだ酸っぱい




 サルトリイバラ:サルトリイバラ科






フモトミズナラ(モンゴリナラ):ブナ科

『モンゴリナラと長い間呼ばれていた木が、2006年にフモトミズナラと命名された』そうである

『フモトミズナラはおもに愛知県から岐阜県にかけての砂礫層地帯から花崗岩地帯の
尾根の痩せ地を中心に分布しています

このような尾根部は極端な乾燥状態にさらされ、樹林と土壌の発達が悪く、そのような立地には
必ずと言っていいほどフモトミズナラの分布が見られます。

通常の樹木は根を地中に垂直に伸ばしますが、フモトミズナラの根の伸び方は尋常ではありません。

フモトミズナラの根はミズナラの根とは違って、かなり斜めに伸びています。

フモトミズナラが根を斜めに地中に伸ばすのは、土壌の発達が貧弱で、
砂礫層の礫や花崗岩の母岩が地表まで迫っていると、地中に根を張りにくいためと考えられます。

フモトミズナラは、根を斜めに這わせることで、極端な痩せ地にも生存しうるような適応を獲得したものと考えられます』

豊田市矢作川研究所」資料より

へ〜え、そうなんだ〜

この近辺に普通に生えているので、全国どこにでもあるかと思っていたのだが・・・

この丘陵地帯の尾根筋に、こんな葉っぱを持つ木が至る所にある

しかし、実がついていたのは、これ1つのみ

幼木が多いので、こんな実から育ったにしては、実の数が少なすぎる  ??




サンカクヅル:ブドウ科

蕾と実が一緒だった




 コウヤボウキ:キク科

咲き始め
 カラスザンショウ:ミカン科

イヌザンショウと違って、高木




     
ノコンギク:キク科

咲き始め  花色が白っぽく、花びらがまばら  葉っぱはざらつく




   
   
ヤマノイモ:ヤマノイモ科

上段  雌花  垂れ下がる

下段  雄花  直立する

ムカゴはまだできていなかった




   
ミツバアケビ:アケビ科




   
 
 クロモジ:クスノキ科

赤や黒に色づき始めた実があった




 
  シロモジ:クスノキ科

こちらはシロモジ  クロモジより実が大きい

今後、黒くも赤くもならない




   
   
クサギ:シソ科(クマツヅラ科)

咲き始めの雄しべの葯は、きれいな紫色  くるっと曲がっているものは、多分咲いたばかり

そんなころの雌しべは、下を向いている(自家受粉を避けるためらしい)

そして、花粉が役目を終えるころ、雄しべはだんだん垂れ下がり、雌しべが上を向いてくる・・・って




  
 アオツヅラフジ:ブドウ科

緑色の実は、これからだんだん紫色に変わってくる




    出会った虫たち

   
 アオサナエかな?




 ハチの仲間

触角が長かった





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