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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
ママコナ(飯子菜)orミヤマママコナ(深山飯子菜):ゴマノハグサ科-1 黒平山周辺には、大群生があった 1〜2週間前なら壮観な眺めだったろうと思われる |
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ママコナ(飯子菜)orミヤマママコナ(深山飯子菜):ゴマノハグサ科-2 ママコナとミヤマママコナの見分け方は一般に次のようになっている @苞(花の付け根の小さな葉)の縁に刺状の鋸歯があるかないか ある・・・ママコナ ない・・・ミヤマママコナ A下唇内部の2個の斑紋は、白色か黄色か 白色・・・ママコナ 黄色・・・ミヤマママコナ しかし、ここに咲いていた花は、苞に鋸歯がなく、2個の斑紋は白色が多かった 『東日本に苞に歯牙のないミヤマママコナが多い』という説もあるので、中間型とも考えられる |
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ミヤマママコナ(深山飯子菜):ゴマノハグサ科-3 これは、数少ない2個の斑紋が黄色の花 葉の様子↓ 見た限りどれにも 苞に鋸歯がなかった ・・・ということは、これは「ミヤマママコナ」ということになる |
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ネジキ(捻木):ツツジ科 今頃、花? 季節を間違えたらしい |
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カクミノスノキ(角実の酢の木):ツツジ科 角ばっている実がまだ残っていた 4個残っていた実を1個ずつ試食したが そのうち、1個だけはまだ果肉があったらようだが、他の3個は、カスカスだった |
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シキミ:シキミ科 大きな実を見つけた この山周辺には、シキミの株は少ないように思えた |
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コウヤボウキ(高野箒):キク科 くるりとリボンのように巻いた花びらが好き まだ蕾の方が多かった |
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マテバシイ(馬刀葉椎or全手葉椎):ブナ科 このたくさん連なっている実はすべて大きくなるのだろうか?と不思議だったが 4〜5個くらいは大きくなるようである すべてを大きくさせるには、木も疲れるだろうから・・・ 「待てば椎」の木になれる・・・と、昔聞いたことがあるが 漢字からするとそんな意味ではなかった・・・ 名前の由来を調べてみたが、な〜るほどと思うような解説はなかった 葉が大きくて硬く、枝先の方に集まるという特徴のある樹形だった |
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ツクバネ(衝羽根):ビャクダン科-1 雌雄異株 羽根突きの羽根そっくりの実 『主にスギやツガ、モミなどの針葉樹の根に根の一部が寄生する半寄生落葉低木』らしいが、 しっかり1人で立っているように見えた 花は5〜6月頃咲くらしいがまだ一度も見たことがない 羽根のように見える部分は、『苞』で4枚ある どの枝先にも、1個ずつ実が生っているという株もあった(今年は表年?) |
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ツクバネ(衝羽根):ビャクダン科-2 |
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岩見山山頂付近に群生していた 右 殆んどはまだこんな緑色の実だった 右 黒っぽくなっている実は、まだ数が少ない そういえば、ツクバネウツギには実が生らないのだろうか・・・? |
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スミレの仲間:スミレ科 今頃、スミレ? これも季節を間違えたらしい 葉の裏側は、紫色ではなかった・・・と、後から聞いた (手で触って確かめることをよく忘れる・・・反省!) |
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カシノナガキクイムシを駆除するためのくん煙だって 自然林のあちこちにこんなビニール袋に包まれた材木があった 『広葉樹に被害を与える害虫である 成虫の体長は5mm程度の円筒状であり、大径木の内部に穿孔して棲息する 穿孔された樹木は急速に衰える 夏場でも葉が真っ赤に枯れる』とのこと ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 帰り道は、巌頭洞から沢伝いにキャンプ場へ登るコースを歩いたが 今までの八曽滝から流れる清流とは打って変わって、 茶色に変色し、臭い(鼻を押さえて歩いた)水だった いったいどこから流れてくるのだろう? こんな汚水を沢に流すのは絶対法律に違反していると思う! |