植物の会10月例会  市之倉町 
(多治見市)

                              2013年10月19日


                             『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

アズキナシ(小豆梨)別名ハカリノメ(秤の目):バラ科

『葉には10〜13対の明瞭な側脈があり、側脈が葉の裏側に突出している』

『若い枝は、紫黒色で光沢があり、皮目↓が目立つ』(この筋のことかな?)

その皮目」を『「秤の目盛り」に見立てた』という説と、
『等間隔の側脈が、物差しの目盛りをイメージさせるから』という説がある

『果実の表面に白い皮目がまばらにある』そうだが、今のところまだはっきりしない
これから赤くなると共に皮目が現れるのだろうか?




シャシャンボ(小小坊):ツツジ科

もうちょっと色が黒くなるとおいしくなる




カラタチ(枳殻):ミカン科





シラカシ(白樫):ブナ科

殻斗に『6〜8の環がある』(アラカシは『6〜7の環』)

殻斗の環だけでは、区別できない

『横縞がはっきりと目につき、堅果に深くかぶさる』とあるが、
右上の画像を見ると、「堅果に深くかぶさる」とは言えない・・・

アラカシに比べると、葉が細く小さめ

アラカシは葉が広く大きめ




アラカシ(荒樫):ブナ科

実がまだ小さいが、これから大きくなってくる

シラカシに比べると葉が広く大きめ




キダチコンギク(木立紺菊):キク科




ヒトツバタゴ別名ナンジャモンジャ:モクセイ科

おいしそうな色をしているが・・・




センダン(栴檀):センダン科

『センダンは双葉より芳(かんば)し」のことわざでよく知られるが、
ここでいうセンダンは、ビャクダン(白檀)のこと』だって

おいしそうな実がたくさん生っていた
しかし、この実は、
『サポニンを多く含むため、人、犬が食べると中毒を起こし摂取量が多いと死に至る』そうである




クスノキ(樟、楠):クスノキ科

この木は常緑樹だが、『葉の寿命は1年しかなく、新葉の展開時に一斉に交代させる』そうである

葉をちぎると樟脳の匂いがする

まだ緑色の実だが、これからだんだん黒くなっていくとか




                                 
Walking2013のページに戻る